![]() |
GRAPHTECH PQ-M644-00 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥1,060(税込) Price:1,060 yen(incl. tax) |
参考になった人数:116人(116人中) 116 out of 116 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ナット交換しました | 2008/02/04 |
TUSQナット、サドルを装着しました。PQ-M644-00は、 幅44.32、厚さ5.69、高さ9.17、溝間隔36.02 ナットは接触面を均一に仕上げ、サドルは底面を水平に溝に固めにはまるようにします。私の工具は、金属製のヤスリと、サンドペーパー各種。 ナットは溝なしのものが市販されていますが、溝を削るのは難しいので、溝付きナットを入手しています。(サイズ同程度で溝付きは、他にPickboyのNS-NO16N、底面44mm、溝間約36mm。底面直角、があります) サドル底面を水平に削るときは、直角になるようにCDの薄手のプラケースに当てて底面をこすります。 一度で成功するとは思わないほうがよいです。私の工具箱には、いったん加工したものや、高さをみるためのプラスチックのものをふくめ、サドル、ナットが多数あります。ネットで加工例をみたり、実機のサドルをよくながめたりしています。 今回は Morris MF-306・・ナット1E~6Eが狭いため指運びしにくいのでPQ-M644-00に交換。底面は水平近くに削る。弦落ちはしない。 元のナットは、幅41.6mm、溝約34mm サドル:PQ-9280-C0を装着。厚みと底面を削る。頂点は生かす。 元のサドルはプレーンタイプ。ボディ(マホガニー)の鳴りが最大限生きた感じになる。 Morris M-50・・ナット1E~6E溝間隔(特に1から3弦)が狭いためPQ-M644-00に交換。弦落ちはしない。元のナットは、幅42.8mm、溝35mm、。底の角度はマーチンスタイルで一致していたので、表面処理くらい。 サドル:PQ-9100-00(プレーン)を加工。2弦下げ、6弦に向けて斜めに下げる。頂点は最初、金属ヤスリでの鋭角のままにしたが、その後、すこし角を落とすと暖かい鳴りになった。 元のサドルはプレーンタイプ。ボディはブラジリアンローズウッド。もともと音のよいギターだが、鳴りがさらによくなった。 | ||
![]() |
GRAPHTECH PQ-9280-C0 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥1,000(税込) Price:1,000 yen(incl. tax) |
参考になった人数:141人(141人中) 141 out of 141 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ぴったりです | 2007/12/14 |
これまでギターのモデルによってTUSQサドルはいくつかの種類を削ってきました。難しいのが調律オフセットです。もともと2弦が下がっているタイプ(PQ-9200-C0)を使ってみたり、マーチンタイプ(PQ-9110-00)を使ってみたり、ストレートタイプ(PQ-9100-00)を加工してみたり・・。1発ではいかないので何度か経験して、100円のプラスチックのものをセットして高さみて、そしてTUSQを削ってみたりです。自分なりにコツをつかむのも楽しいものです。 サドルで音が変わります。素材(TUSQや牛骨)、溝への接触具合、サドル頂点のつくりかた、でしょうか。 一方、YAMAHAの廉価ギターのサドルはユリア樹脂ですが、それはそれでよい音を出してくれてます。 加工で重要なのは、ブリッジ溝に隙間なく、きっちりはまること。なので厚めのものを入手して側面を削ることもあります。そして、底面が水平になっていること。それをいいかげんにすると鳴りが悪くなります。 楽器店でもいろんなギターのサドルに目が行ってしまいます。 よく目にするのは、2弦が下がっていて、6弦方向に斜めになっているタイプです。弦との接点(山)ということでは、5弦が中央で6弦が下がってるという感じです。このPQ-9280-C0は独立した山を形づくってるタイプで、厚みもあるので、素材としても有効だろうと思います。 手元にあるFurchの出荷時のサドルが実はこのPQ-9280-C0です。 底面は削ってる様子がうかがえないので、そのままだと思います。出荷のままの弦高は3mm未満で弾き易いです。予備品を持っておこうと思い、入手しました。 | ||
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
なろ さんのプロフィール
レビュー投稿数:3件
住所:岐阜県
PQ-9125-00
価格:¥1,670(税込) Price:1,670 yen(incl. tax)
このブランクサドルはとても有効だと思います。
1TUSQサドルはデザイン済みのものがありますが、その場合でも自分で上側を加工してしまうので、大きめサイズから加工できて自由度が増す。
2厚めなので溝にあわせてきっちりと加工できる。
3バリなどがないので、底面をほとんど削ることがなく水平性を保ちやすい。
今回、S.YairiのYF-40(新品)に装着しました。オリジナルサドルはブリッジ溝にやや隙間があったのと、弦高がやや高めでしたので、交換しました。
形状は、オリジナルを再現しました。(2弦が下がり、3~6弦にかけて頂点が斜めに入ってる形状)
胴の共鳴よくなったし、サスティンもかなり効いてます。
工程は以下のよう。
まず、順反りだったネックをロッドで調整。
道具は、従来、金属ヤスリ、精密用ヤスリのセット、サンドペーパー各種を用いていますが、今回はバイス(2000円程度)と、金工ノコ(糸ノコのような形状の)を導入。しっかり固定して加工できました。金工ノコは、不要な部分を最初にカットするのに用いますが、ヤスリやサンドペーパーよりは時間を短縮できます。
溝幅にあわせて側面を削るときは、いったん粗いサンドペーパー上でスライドさせて削っておき、(このとき、たいてい中央部がわずかに厚い)、溝に入るかどうかという常態のときに、側面を、手持ちのサンドペーパーで擦りながら調整しました。隙間のないように加工します。
上側の頂点を削るときには、ヤスリで粗く削った上で、頂点幅が視覚的に確認しやすいように、赤いサインペンで塗ってから、ヤスリで頂点を出しました。白いままだと、なかなかわかりにくいからです。
サンドペーパーで底面をほんの軽く削るときには、水平面が必要です。机の上もわずかに波がある場合がありますので、金属板(定規など)の上でやります。
弦高は私は6弦2.5mmにしていますが、あまり下げすぎると、押弦時にフレットと干渉したり、音量が低くなってきます。