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なろ さんのレビュー一覧

PQ-9125-00 GRAPHTECH
PQ-9125-00
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥1,670(税込) Price:1,670 yen(incl. tax)
参考になった人数:114人(114人中) 114 out of 114 people found this helpful.
(5.0) 加工しやすいです 2008/08/17
到着がすごく早く、ありがとうございます。
このブランクサドルはとても有効だと思います。
1TUSQサドルはデザイン済みのものがありますが、その場合でも自分で上側を加工してしまうので、大きめサイズから加工できて自由度が増す。
2厚めなので溝にあわせてきっちりと加工できる。
3バリなどがないので、底面をほとんど削ることがなく水平性を保ちやすい。
今回、S.YairiのYF-40(新品)に装着しました。オリジナルサドルはブリッジ溝にやや隙間があったのと、弦高がやや高めでしたので、交換しました。
形状は、オリジナルを再現しました。(2弦が下がり、3~6弦にかけて頂点が斜めに入ってる形状)
胴の共鳴よくなったし、サスティンもかなり効いてます。
工程は以下のよう。
まず、順反りだったネックをロッドで調整。
道具は、従来、金属ヤスリ、精密用ヤスリのセット、サンドペーパー各種を用いていますが、今回はバイス(2000円程度)と、金工ノコ(糸ノコのような形状の)を導入。しっかり固定して加工できました。金工ノコは、不要な部分を最初にカットするのに用いますが、ヤスリやサンドペーパーよりは時間を短縮できます。
溝幅にあわせて側面を削るときは、いったん粗いサンドペーパー上でスライドさせて削っておき、(このとき、たいてい中央部がわずかに厚い)、溝に入るかどうかという常態のときに、側面を、手持ちのサンドペーパーで擦りながら調整しました。隙間のないように加工します。
上側の頂点を削るときには、ヤスリで粗く削った上で、頂点幅が視覚的に確認しやすいように、赤いサインペンで塗ってから、ヤスリで頂点を出しました。白いままだと、なかなかわかりにくいからです。
サンドペーパーで底面をほんの軽く削るときには、水平面が必要です。机の上もわずかに波がある場合がありますので、金属板(定規など)の上でやります。
弦高は私は6弦2.5mmにしていますが、あまり下げすぎると、押弦時にフレットと干渉したり、音量が低くなってきます。

PQ-M644-00 GRAPHTECH
PQ-M644-00
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥1,060(税込) Price:1,060 yen(incl. tax)
参考になった人数:116人(116人中) 116 out of 116 people found this helpful.
(5.0) ナット交換しました 2008/02/04
TUSQナット、サドルを装着しました。PQ-M644-00は、
幅44.32、厚さ5.69、高さ9.17、溝間隔36.02
ナットは接触面を均一に仕上げ、サドルは底面を水平に溝に固めにはまるようにします。私の工具は、金属製のヤスリと、サンドペーパー各種。
ナットは溝なしのものが市販されていますが、溝を削るのは難しいので、溝付きナットを入手しています。(サイズ同程度で溝付きは、他にPickboyのNS-NO16N、底面44mm、溝間約36mm。底面直角、があります)
サドル底面を水平に削るときは、直角になるようにCDの薄手のプラケースに当てて底面をこすります。
一度で成功するとは思わないほうがよいです。私の工具箱には、いったん加工したものや、高さをみるためのプラスチックのものをふくめ、サドル、ナットが多数あります。ネットで加工例をみたり、実機のサドルをよくながめたりしています。
今回は
Morris MF-306・・ナット1E~6Eが狭いため指運びしにくいのでPQ-M644-00に交換。底面は水平近くに削る。弦落ちはしない。
元のナットは、幅41.6mm、溝約34mm
サドル:PQ-9280-C0を装着。厚みと底面を削る。頂点は生かす。
元のサドルはプレーンタイプ。ボディ(マホガニー)の鳴りが最大限生きた感じになる。
Morris M-50・・ナット1E~6E溝間隔(特に1から3弦)が狭いためPQ-M644-00に交換。弦落ちはしない。元のナットは、幅42.8mm、溝35mm、。底の角度はマーチンスタイルで一致していたので、表面処理くらい。
サドル:PQ-9100-00(プレーン)を加工。2弦下げ、6弦に向けて斜めに下げる。頂点は最初、金属ヤスリでの鋭角のままにしたが、その後、すこし角を落とすと暖かい鳴りになった。
元のサドルはプレーンタイプ。ボディはブラジリアンローズウッド。もともと音のよいギターだが、鳴りがさらによくなった。

PQ-9280-C0 GRAPHTECH
PQ-9280-C0
在庫状況:Stock: 入荷未定 入荷未定 TBA
価格:¥1,000(税込) Price:1,000 yen(incl. tax)
参考になった人数:141人(141人中) 141 out of 141 people found this helpful.
(5.0) ぴったりです 2007/12/14
これまでギターのモデルによってTUSQサドルはいくつかの種類を削ってきました。難しいのが調律オフセットです。もともと2弦が下がっているタイプ(PQ-9200-C0)を使ってみたり、マーチンタイプ(PQ-9110-00)を使ってみたり、ストレートタイプ(PQ-9100-00)を加工してみたり・・。1発ではいかないので何度か経験して、100円のプラスチックのものをセットして高さみて、そしてTUSQを削ってみたりです。自分なりにコツをつかむのも楽しいものです。
サドルで音が変わります。素材(TUSQや牛骨)、溝への接触具合、サドル頂点のつくりかた、でしょうか。
一方、YAMAHAの廉価ギターのサドルはユリア樹脂ですが、それはそれでよい音を出してくれてます。
加工で重要なのは、ブリッジ溝に隙間なく、きっちりはまること。なので厚めのものを入手して側面を削ることもあります。そして、底面が水平になっていること。それをいいかげんにすると鳴りが悪くなります。
楽器店でもいろんなギターのサドルに目が行ってしまいます。
よく目にするのは、2弦が下がっていて、6弦方向に斜めになっているタイプです。弦との接点(山)ということでは、5弦が中央で6弦が下がってるという感じです。このPQ-9280-C0は独立した山を形づくってるタイプで、厚みもあるので、素材としても有効だろうと思います。
手元にあるFurchの出荷時のサドルが実はこのPQ-9280-C0です。
底面は削ってる様子がうかがえないので、そのままだと思います。出荷のままの弦高は3mm未満で弾き易いです。予備品を持っておこうと思い、入手しました。

なろ さんのプロフィール

レビュー投稿数:3件

住所:岐阜県

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