エレキギターは、ギターアンプを繋いで音を出します。もちろんアンプがなくても練習はできますが、ギターアンプを通して自身のプレイを聞くことによって、心地よさや上達度合いも格段にアップするでしょう。まずは小型のものでもよいので、ギターと同時にゲットしましょう。
まずはメインで練習する場所を考えてみましょう。自宅で小音量という方がほとんどだと思います。アンプのスペックを見ると、「出力」の記載がありますが、自宅練習用であれば10Wもあれば十分です。小型アンプのほうが小音量で良い音を得られやすいのです。まずは音が出ればそれでOKという方には、「JAMMER JR」や「LX10」等の価格の安い小型アンプをオススメします。色付けの少ないピュアなサウンドが特徴的です。癖もないため、エフェクターとの相性も良いため、後でエフェクターを買い足して好みのサウンドを作る楽しみも増えます。
予算に多少の余裕がある場合は、デジタルエフェクターやアンプモデリング機能を搭載したアンプもオススメです。これはデジタル技術によって、CDで聴けるようなプロのギタリストの音、有名なアンプの音を得られるようにしているアンプです。最近のモデリング技術は素晴らしく、小音量でも非常に表現力に長けているため、気持ち良いサウンドで演奏を楽しむことができます。ある程度のテクニックが備わってきたら、ぜひ試してみてください。
ギタリストとして上達して知識が増えてくると、トランジスタVSチューブVSデジタルといった議論にも興味が湧いてくるかもしれません。ビギナーのうちはそこまでこだわる必要はありませんが、興味がある方はこちらをご覧ください。
最初から真空管アンプを試してみたいという方には、小出力で手頃な価格の真空管アンプを選択肢のひとつとしてもよいと思います。テクニックが身につくレベルに応じて、真空管ならではの太く、暖かみのあるサウンドの魅力も理解できるようになってくると思います。
お住まいの環境によっては、テレビやラジオの音さえ気を使う、という方もいるかもしれませんが、それでも良い音でエレキギターを楽しむ手段はあります。いわゆる「マルチエフェクター」もしくは「アンプシミュレーター」と「ヘッドホン」さえあれば、エレキギターのサウンドシステムを完結させることができます。ギターアンプにもヘッドホン端子を備えているものが多くありますが、自宅でアンプをまったく鳴らすことができない場合、アンプを手に入れる必要はありません。最初からヘッドホン端子を備えたマルチエフェクターと、ヘッドホンの組み合わせでもOKです。
自宅で小音量ということを前提に話を進めましたが、バンド練習やライブでも使いたい、常に大音量を楽しめる環境にある方はもちろんこの限りではありません。ギターアンプヘッド+スピーカーキャビネットで大音量を楽しむのもロックギタリストとしての醍醐味です。予算や用途に応じてのお問い合わせも受け付けていますのでお気軽にお申し付けください。
カテゴリーから探す
ブランドから探す
ブランド一覧を見るアフターサービス
© Sound House