DIEZEL ( ディーゼル ) HERBERT MKII 送料無料

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DIEZEL ( ディーゼル ) / HERBERT MKII

ギター講座

どのアンプよりも澄み切った、ブライトで歪みのないクリーンチャンネルから、表情豊かなオーバードライブチャンネル。そして心臓を貫きそうな重低音をバックグラウンドに持つ、突き抜けるようなヘビーディストーションまでを網羅したヘッドアンプです。

■ギターアンプヘッド
■完全独立３チャンネル
■出力180W 4/8/16ohm
■出力管：6 x KT77
■CHANNEL1(CLEAN)：Volume、Treble、Middle、Bass
■CHANNEL2&3(DRIVE)：Gain、Volume、Treble、Middle、Bass
■フットスイッチ別売(MIDIコントローラー)
■寸法、重量：74.5 x 29.0 x 280 cm、27kg

■独立3チャンネル制御に加え、MID CUTと呼ぶ中音域をカットするコントロールにより、各チャンネルのサウンドはさらに表情を大きく変化します。
■マスターセクションではマスターボリュームに加えて、ソロボリューム(Volume2)を持ち、音色を変えずにリズムとリードの切り替えを行うことができます。
■エフェクトループはシリアル、パラレル、スイッチャブル・シリアルの3つを搭載し、チャンネルごとにエフェクト設定を切り替えることもできます。さらにはバッファ付きのチューナーアウト、ミュート機能も備えています。
■MIDI制御により、チャンネル、FXループ、MID CUT、VOLUME1or2の選択、ミュートをプログラムする事ができます。これによりアンプのトータルコントロールを1アクションで可能にしました。現代の技術の結晶といえるサウンド、機能を兼ね備えた最強のアンプです。

【2025年】サウンドハウスでおすすめのギターアンプ紹介！

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：2

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2025/05/04

圧倒的な出力と制御された暴力性を両立する、現代のモダンハイゲインアンプの究極体

投稿者名Reviewed by：ズンドコ【埼玉県】

Diezel Herbertは出音が非常に強く、ピッキングに対して潰れずに押し出される。ローエンドは量感と輪郭の両立に優れ、EQとゲイン構造の調整により非常にタイトに引き締めることも可能。ローコードを弾いた際にも音の分離が高く、低域の混濁が起こりにくい。

歪みの粒は細かく、密度が高い。コンプレッション感が自然で、強く弾いても破綻せず、弱く弾いても音が引っ込まない。タッチへの追従性が高く、音がプレイヤーのニュアンスに素早く反応する。音の立ち上がりは非常に速く、精密な演奏にも対応する構造。

高域の調整幅は全チャンネルにおいて非常に優秀で、耳に痛くならないバランスから、必要とあれば鋭く抜けるサウンドまで幅広く対応する。現代のメタルで求められる鋭利なアタック感や高域の突き抜ける存在感も、的確に作り込める。

中域は非常に太く、サウンド全体に芯と重厚さを与える。ミックス内でも埋もれにくく、存在感が自然に出る。ボリュームを上げることでさらに中域の厚みが際立ち、バンドアンサンブルにおいて強固な土台となる。

音量を出したときの広がりと密度は圧巻で、キャビネットとの組み合わせや立ち位置によって音像の変化も楽しめる。特に正面で聴いたときの圧力と分離のバランスは印象的。

操作系はシンプルで、必要な音に素早くたどり着ける。極端なトーンメイクに頼らなくても、基音の質の高さで完成された音が得られる。多機能すぎないぶん、実戦での使いやすさに直結している。

EQとゲインの設定次第で、あえてローゲインで太く押し出すこともできる。ミッドカットスイッチを適切に活用すれば、ローエンドに厚みを持たせつつ中域の抜けを制御することも可能。全体として「音を作る」というより「音を引き出す」アンプという印象が強い。

弾いていて「音が勝手に前に出ていく」感覚があり、バンド内での存在感は非常に高い。特別な工夫をしなくても立ち位置が決まりやすく、音量バランスもとりやすい。結果として演奏に集中しやすく、安心して音を任せられるアンプである。

レビューIDReview ID：681731f2037a790040000007