Fender規格の4点留め、ロゴなしのSUS304製ネックジョイントプレートです。音のまとまりと芯が生まれ、ボディとネックの一体感が向上。楽器本来のポテンシャルを引き出します。生鳴りでは余分な響きが整理され、必要な帯域が際立つクリアなサウンドに。サステインが不自然に伸びることもないナチュラルな変化が、多くのミュージシャンに支持されています。
■ネックプレート
■クローム・ニッケル合金
■4点止め
■ロゴなし
【製造元コメント】材質はステンレス。オーステナイト系のクロムとニッケルの合金になります。ニッケルが含まれることにより強度と粘り強さが上がり、表面に強力な酸化膜ができるので、耐食性が向上し錆びにくく腐蝕に強い材料になります。
短所としては強度と粘り強さがあるので加工しづらいのと価格が高いことがあげられます。
今回この素材を採用した理由は、ビンテージ等にの50~60年代に多く使われたネックプレートは当時の独特の鉄(ニッケル・クロム系の含まれるスチール)で、その実物と比重が近かった事と、(このプレートに使われているステンレスの比重は7.93で、鉄は7.87なのでほぼ同じと言ってもいいでしょう。)実際にプロミュージシャンにいくつかの素材をテストする中で、ギターの音を変えるのではなく、ヴィンテージと同じ帯域、又は、プロミュージシャンが必要とする帯域(ヴィンテージと同じ音という意味ではありません)が出る事からこの素材を採用し、さらにテストを重ね厚み等の細かい仕様を決めていきました。
ちなみに、加工しているマシニングセンターは、1,000分の1mm単位で制御できる縦型高速マシニングセンターです。高度なプログラミングと技術により、マシン加工のみでここまでのエッジ加工を行っています。この製造メーカーは、主に自動車レースのトップチームで使用されているエンジンのパーツ等を製作しており、国内のどこでも作れないと言われたものを造るメーカーとして業界では有名です。
商品レビューProduct Review
すべてのレビューを見る