True-Path ABY v2は、アンプを組み合わせることで発生するすべての問題を解決し、絶対的に透明なサウンドを実現するために設計されたアンプスイッチャーです。
サイレント・ソフトスイッチを搭載しニッケルコアのカスタム巻き1:1トランスを採用したため、True-Pathを通して再生されるファズは丸く、ディストーションは強調された音にはなりません。オプトカプラーメーカーと共にわずか50オーム程度の直列抵抗しか持たないフォトセルを開発し、最先端の4オプト・スイッチング・システムを使用しながら、最もピュアなシグナルを提供します。各チャンネルには切り替え可能なJFETバッファーが搭載されており、長いケーブルなどによるトレブルのロスや全体的な信号レベルのロスを防ぎます。特定のファズペダルがバッファーの低インピーダンス信号にうまく反応しない場合はOFFに設定することも可能です。2台のアンプの位相を補正する機能も搭載。出力間を素早くパンする回路を開発し、ツイン・リバーブとヴィンテージ・プレキシ・マーシャルのスイッチング時の大きな音を完全にカットしました。ABY-ST v2は回路はそのままに25%小型化されたモデルです。
■コントロール
・Channel A Buffer Switch:音量を調節します。
・Channel B Buffer Switch:B-Outのみに影響する2つ目の高品質 JFETバッファ回路を ON/OFF します。
・Channel B Ground-Lift:通常は「Grounded」に設定します。B-Out のアースを「L IFT」可能ですが、安全上の理由から、アースを LIFT することは推奨しておりません。このスイッチを 「Li f ted 」に設定すると、B-Out に接続されたアンプのハムノイズが減少することがあります。
・Channel B Phase:Both のフットスイッチを使用時、アンプ同士の「位相がずれて」しまい、音が弱くなった際に位相を変更します。位相をチェックするには、2 台のアンプを真正面に置き(約 1 .5m 以上離し)、どちらも壁から同じ距離に置きます。アンプの電源を入れ、Both スイッチを押し、コードを鳴らしながら Phase スイッチを (+) から (-) に動かします。もし、片方のスイッチの設定で、低音が下がり、音が中央からではなく、左右の遠くから聞こえてくるようであれば、アンプが「位相がずれている」ので、Phase スイッチを反対方向に設定する必要があります。トゥルーパス・フェイズ・スイッチの正しい設定はアンプによって異なり、アンプのチャンネルによっても異なります。
・A or B Footswitch:A-Out B-Out のいずれかに信号を送るかを選択します。黄色の L.E.D が点灯している場合、信号は A-Out、緑色の L.E.D が点灯している場合、信号は B-Out にのみ流れます。
・Both Footswitch:A-Out と B-Out に同時に信号が流れます。
■INPUT:1/4” モノラル標準フォン入力端子
■A-OUT:1/4” モノラル標準フォン出力端子
■B-OUT:1/4” モノラル標準フォン出力端子
■DC INPUT:高品質で安定化された 2.1mm x 5.5mm プラグの 9 ~ 18VDCセンターマイナス 電源で動作します。
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