チューナーに求められること。音を大きく変えることはなく、同時にバッファとしても使うことができること。見やすいディスプレイで、素早くチューニングが行えること。そして何よりも、信頼して使うことができること。
かつて、多くのペダルチューナーにはバッファーが組み込まれていました。
通常、ボードの先頭に設置するペダルチューナーにバッファを組み込むことで、その後に起こるシグナルの減衰を和らげるためです。ところが、そのバッファーが音を変えてしまいました。単に信号を計測するためのチューナーが音を変えるのは望ましくない。
そういった声を受け、トゥルーバイパスのペダルチューナーが一般的となっていきました。チューナーが音を大きく変えるべきではない。
しかし、チューナーにバッファーが組み込まれていることのメリットは大きい。
その両方を同時に叶えることができれば、トゥルーバイパスにこだわる必要はなくなります。
つまり、音を大きく変えることのないバッファが重要です。
しかし、バッファはどんな場合にでも有効とは限りません。
例えば、古いスタイルの回路ではバッファを通すことでインピーダンスが変わってしまい、ギターから直結すること“だけ”に特化したエフェクトは、音が変わってしまったりすることがあります。
そんなエフェクターを使用する際や、どうしてもバッファを通したくない場合などにも対応できるよう、バッファ自体のON/OFFスイッチを装備しました。
これにより、トゥルーバイパスとしても、バッファードバイパスとしても使うことが可能です。
●BJF BUFFEROne Controlの数々のスイッチャーに搭載されるBJF BUFFERは、多くの“バッファー”に抱かれるイメージを覆す、圧倒的にナチュラルなこのバッファーです。
・ゲインを正確に1にすること。
・インプットインピーダンスでは、音を変えないようにすること。
・アウトプットは強くなりすぎないようにすること。
・ノイズは極限まで少なくすること。
・オーバーロードしたときに、音が悪くならないようにすること。
BJFのこだわるバッファーの条件を満たし完成したBJF Bufferは、世界中多くのプロフェッショナルの足元で、ギターシグナルの手助けをしています。
バイパス時にもナチュラルなトーンを崩すことなく、同時にシグナル自体を強くして、ケーブルや端子からの影響による減衰を防ぎ、チューナーON時にはアウトプットをミュートして、快適にチューニングを行える。
さらに、ペダルボードで余計な場所を取ってしまうことのない小さな筐体により、ペダルボードの面積を最大限に活用できる。One Control LX Tuner with BJF BUFFERに搭載されているバッファは、すべてのギタリスト/ベーシストが求めたチューナーの形なのです。
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