SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / Antiquity Texas Hot Strat Set

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2020/04/09

Dark＆Wet、レンジが狭くノイズはちょっと多目

投稿者名Reviewed by：Vincho 【東京都】

10年くらい前のFender CS「Strat Pro」に装着。元PUはSCN。
演奏ジャンルはインストのロック（Jazzっぽいの～HMっぽいのまで様々）
他の使用機材はKemperやTech21のFLY RIG（Ver2）等です。
直流抵抗値はほぼ同じ数値でしたが、SCNだと「高音と低音のどちらもキツい時がある」と思い、出来る限りレンジの狭そうなこのPUを選びました。
結果としては狙い通りの音で満足！コード弾きから高音弦ハイフレットを弾いても耳に痛くないですし、コードで低音が濁ってダンゴになる事もなく･･･素晴らしいPUだと認識しました。
もちろんシングルコイルらしい高音の抜けはありますし、「Dark＆Wet」と言いつつも音がコモっている感じはありません。
ただ･･･深い歪み（リードトーン）で休符が多い部分では「ブー」というノイズが相応に出ます。他ギターと比べますとFenderのFAT50’ｓやTexas Specialに比べて･･･使用する一番深い歪みの無音状態で0.5～1db程ノイズが大きいです（DAWで測定）。
Kemper使用時はノイズゲートを使うので気になりませんが、FLY RIGの時はちょっとノイズが気になるので･･･Micro Hushを導入するか悩んでおります。
本当にPUの音自体は完璧なだけに贅沢な悩みですけどね。
あ！音とは関係ありませんが、エイジド加工は良い具合でした。が…開封時に中からやピックアップカバー隙間から砂利が出てきたのには驚きました（笑）。

レビューIDReview ID：102173

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