■アクティブ・ダイレクトボックス(DI)
Telefunken TDA-1(1ch仕様)及びTDA-2(2ch仕様)は、クラシックな回路設計とモダンな最高品質のコンポーネントを組み合わせたアクティブFETデザインのダイレクトボックス(DI)。ナチュラルでありながらリッチなトーンを実現しています。
■英国製OEP/Carnhillカスタム出力トランスと優れたサウンド
TDAの回路はクリーンで高いヘッドルームに加えて、暖かい飽和感とのバランスを完全に保つ高品質なCarnhillトランスとクラスA FETサーキットを採用しています。
■ハンドワイヤードと低歪み設計
基盤はより信頼性を高める為に100%手作業で組み立てられています。全ての回路トレースは製品寿命と伝導率を最大限高められるよう金メッキが施されており、周波数レスポンスは±2dB、20Hz - 70kHz。歪みやノイズを極限まで抑えます。
全てのユニットは可能な限り歪みにくいよう1つ1つ手作業で調整されています。
また、高インピーダンスによってパッシブピックアップへの付加を軽減することができます。
細部までこだわって選定されたひとつひとつのパーツ類がより製品の品質を高めています。
■アルミの頑丈な筐体と各種コントロール
回路はアルミニウムを押し出して作られた非常に頑丈な筐体に収納されており、ツアーでの持ち運びにも充分耐えうる堅牢な設計です。
各チャンネルに-15dBのPADスイッチとGNDリフトスイッチが搭載されています。TDAは+48Vファンタム電源から給電され、電源投入時はLEDが点灯します。
■クリーンでもなく過度な色付けもしないサウンド
一部のダイレクトボックスはとにかくクリーンなゲインを提供することに重点を置いているものもありますが、それはしばしば楽器のキャラクターを欠乏させてしまいます。逆に過度な色付けをするダイレクトボックスでは、低域が強調され高域では歪みを生んでしまうなど、サウンドの劣化を招きます。
TELEFUNKENのアクティブDI TDA-1、TDA-2ではこれらのダイレクトボックスにおける一般的な欠点を回避し、新しいDIのスタンダードとして優れた音質と高い信頼性を実現します。
■主な特徴
・英国製OEP/カーンヒルトランス搭載
・クラスAディスクリートFET回路
・+48Vファンタム電源駆動
・-15dBパッドスイッチ搭載
・グラウンド・リフト・スイッチ搭載
・押し出しアルミニウム筐体
・100%スルーホール実装によるコンポーネント類
・Amphenol製コネクタ採用
・WIMA及びニチコン製キャパシタ採用
・1% 1/4W 金属膜抵抗器採用
■スペック
トランス:Custom-Wound OEP/Carnhill
周波数レスポンス:20 Hz - 50 kHz, ±1 dB
Input Impedance:> 30kΩ
Output Impedance: < 250Ω
電源:+48 VDC Phantom Power
重量:465 g
サイズ:100 mm L x 100 mm W x 50 mm H
最大入力: +3.5 dBV (no pad)、 +18 dBV (with pad)
入力端子:1/4" Jack
出力端子:XLR Output、 1/4" Thru
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