KORGより、どこでも気軽にレコードを楽しむことができるオールインワンタイプのポータブル・レコードプレーヤー「handytraxx」シリーズが新登場。本モデルはVestaxが2006年に発売したポータブル・レコードプレーヤー「Handy Trax」をベースとしており、KORG「handytraxx」の開発にあたってVestax元社長でありオリジナル「Handy Trax」に携わった中間俊秀が共同開発として携わっています。
この度登場したのは「handytraxx play」「handytraxx tube」「handytraxx 1bit」の3モデル。「handytraxx play」はスクラッチなどのパフォーマンス向けに設計されており、クロスフェーダーによるスクラッチに対応したほか、フィルター3種およびディレイといったエフェクトやオーディオルーパー機能を搭載。「handytraxx tube」はアナログサウンド愛好家向けに設計されており、次世代真空管Nutubeを内蔵したほか、JICO製MMカートリッジ「J44A 7」を標準装備。またUSB接続によるデジタル変換機能(PCM対応)や、低域と高域のトーンコントロールも可能。「handytraxx 1bit」はレコード音源をデジタル化して楽しみたいユーザー向けのフラッグシップモデル。「handytraxx tube」と同様に次世代真空管Nutubeを内蔵したほか、コルグのハイレゾ音楽ソフト(AudioGate 4)に対応しており、本体とPCをUSBケーブルで接続するだけでハイレゾ5.6MHz、1bit(DSD)データとしてデジタル化が可能。そのほか、正確で繊細なレコード再生を実現するための精密設計により、最高の音質を実現します。いずれのモデルも電源アダプターと単3形電池での給電に対応しており、どこでも気軽にレコードをお楽しみいただけます。発売開始時期などの詳細情報については公開され次第、順次掲載予定です。
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KORG「handytraxx play」
発売日:2025年2月22日(土)
予約受付:2025年2月20日(木)18:00開始予定
※前後する場合があります
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KORG「handytraxx tube」
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KORG「handytraxx 1bit」