ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが8月24日にイギリス・ロンドンの病院で死去。享年80歳。
60年代初頭にアレクシス・コーナーのブルース・インコーポレーテッドのドラマーとして活動。1963年、ブライアン・ジョーンズをはじめとするメンバーの説得により、ザ・ローリング・ストーンズに正式に加入。独特なスネア、ハイハットを刻むスタイル等、他では真似できないセンスを盛り込んだチャーリーのドラミングは、ローリング・ストーンズが様々な時代の音楽シーンに適応するのに大きな貢献をもたらしました。ミック・ジャガー他、ストーンズのメンバー、またポール・マッカートニーや多くのアーティストがチャーリーを讃え、哀悼の意を表しています。
約60年近くもの間、第一線のドラマーとして、ロックファンを転がし続けたチャーリー・ワッツ。ローリング・ストーンズの初来日公演の映像をお贈りしてご冥福を心よりお祈りします。
The Rolling Stones - Start Me Up (Live at Tokyo Dome 1990)