
ドラマーになったからにはマイスネア、ペダルは必ず持っておきたいものです。しかし、「初めてのスネアはどれを買えば?」というドラマーも少なく無いと思います。もちろん自分が好きなドラマーのモデルや、同じメーカーのスネアをゲットするのも良いでしょう。しかし、きちんとスネアのことを理解して購入したい!というドラマーも少なくありません。
そんなドラマーの方に、サウンドハウスがおすすめするマイファーストスネアに最適なスネアをご紹介します。
ポイント
それなりに高いスネアはやはり、価格なりの良さがあることには間違いありませんが、安い=ダメというわけではありません!
今回は「価格がリーズナブル」と「扱いやすさ」に重点を置いてご紹介いたします。
YAMAHA / ライブカスタム
パワーのあるサウンドが好みならこれ!
- 「オーク」と呼ばれる木材を使用し、アタックの効いた低音
- 抜けが良く、大音量の中でもスネアサウンドが埋もれない
- まとまりのあるサウンドでチューニングがしやすく、扱いやすい
PEARL / SS1455
スタンダードなスチール・シェル。最初の1台にオススメ!
- スチールシェル特有のワイルドでストレートなサウンド
- コストパフォーマンスに優れ、扱いやすいモデルのため、ビギナーにおすすめ
- 定番サイズの14"x5.5"の為、鳴らしやすく、大きな音量を出しやすい
TAMA / NSS1455
そうる透プロデュース。オールマイティーに使えるスネア
- 40年以上にわたり日本の音楽シーンの最前線で活躍を続けるそうる透がプロデュース
- 上下のエッジにシリコンを注入し、オーバートーンを抑え、ソリッドなサウンド
- 粒立ちがよくロック、ポップはもちろん、吹奏楽まで対応できるオールマイティーなスネア
DW / PERFORMANCE STEEL 14x5.5"
音量感もあり、癖のないクリアーなスティールサウンド
- 上位機種に使用されているマグネットストレイナーや上質なスナッピーを採用
- 比較的薄めな1mmシェルと小さめのラグを採用し、シェルの鳴りを活かしたオープンな鳴り
- DWのスネアがこの価格!癖のないサウンドで入門用に最適
スネアを買ったら・・・
スネアを買ったらまず待っているのが、チューニングです。チューニングは「ドラマーの永遠の課題」とも言われるぐらいドラマーにとって、とても重要な存在です。とにかく経験が物を言うのは事実ですが、もちろんコツがあるので、それほど肩に力を入れず、下記を参考に自分のサウンドを見つけてみてください。
カスタマイズ
ミュートやスナッピー、ヘッドを変えることでスネアのサウンドを変えることも可能です。様々タイプのものが様々なメーカーから出ているので、色々試してお気に入りの物を見つけてみてください。
スナッピー
素材や本数によりサウンドは大きく変わります。本数が多いほど存在感があり、音量が大きくなります。また本数が少ない場合、音量は小さくなりますが、切れのあるサウンドになります。
フープ
形状、素材など様々なタイプがあり、ダイカストフープはタイトなサウンドに、ウッドフープは丸く、柔らかい独特なサウンドになります。
ミュート
ミュートをすることでまとまりのあるサウンドになり、チューニングが苦手な方にもおすすめです。
ドラムヘッド
ドラムヘッドを変えるだけでサウンドは大きく変化します。様々な種類があるので、いろいろ試してお気に入りのヘッド、サウンドを追求してみてはいかがでしょうか?