
社長竹本さん
銚子電鉄の竹本社長です。出身は千葉県木更津市。銚子電鉄顧問税理士から2012年代表取締役に就任。2016年には電車の運転免許も取得したそうです。音楽一家であり、奥様と二人の娘さんは絶対音感の持ち主だとか。


大正ロマン電車
ライブ電車となった車両は「大正ロマン電車」という車両。「古き良き日本」の雰囲気を味わっていただけるよう床材や手すりを木製に変えたり大正から昭和初期に制作されたポスターやホーロー看板を展示するなどが施されたレトロでオシャレな電車です。

グッズ紹介
銚子電鉄はオリジナルグッズがたくさん。看板商品である地元銚子名産の醤油がたっぷり染み込んだ「ぬれ煎餅」、うまい棒的なスナックに経営状態のまずさを皮肉った「まずい棒」「鯖威張る弁当」などユニークな商品がたくさんラインナップされています。

絶対にあきらめない
銚子電鉄は銚子駅から外川駅の間を結ぶ全長6.4kmの短い鉄道です。経営難の中、必死に頑張る様子を宣伝文句にしており、銚子駅は「絶対にあきらめない」駅、外川駅は「ありがとう」駅にそれぞれ改名。銚子電鉄は「絶対にあきらめない」と「ありがとう」を結ぶ鉄道なのです。

取締役・企画
取締役営業戦略担当の黒澤さんです。背が高くダンディでスーツ姿が良くお似合いのナイスガイです。銚子電鉄では全社員がアイデアを出し合い「ライブ電車」の他にも「チーバくん列車」「ブルーライトアップ電車」「お化け屋敷電車」など様々なイベントを企画。銚子電鉄を世界一のエンタテイメント鉄道にしたいというのが黒澤さんの夢なんだそう、素敵な話ですね。
銚子SPOT

ぬれ煎作り
写真は銚子電鉄名物「ぬれ煎餅」。1つ1つ丁寧に焼き上げていました。
醤油工場
銚子は醤油の町としても有名です。沖合で黒潮と親潮が交わる銚子の気候は、夏冬の気温差が少なく温暖多湿、醤油醸造の麹菌や酵母に適し

ているのだとか。大手醤油メーカーが古くから良質な醤油を製造しています。
犬吠崎の灯台
銚子と聞いて真っ先に連想するのが銚子のシンボル、犬吠崎の灯台です。竣工は1874年(明治7年)、既に145年も経っています。明治、大正、昭和、平成と4つの時代を経て令和へと受け継がれてゆきます。


