マイクケーブルには主にバランスケーブルが用いられます。バランスケーブルとは1つの信号を3本の線(+、-、GND)で信号を伝送する構造をもったケーブルの事を指します。バランス伝送を行うとノイズを打ち消すことができる為、長い距離を引きまわす場合には有効な接続方法となります。接続先機器の構造からバランス接続ができない場合もありますが、短い距離であればさほど問題はありません。セッティング位置によって適切な長さを選ぶことも重要です。
画像は4芯+シールドのケーブルですが、2芯+シールドでもマイクケーブルの作成は可能です。
※イメージは、CANARE「L4E6S」を使用しています。
マイクケーブルに使用される一般的なコネクターのタイプはXLR(メス)-XLR(オス)とXLR(メス)-標準フォンタイプの2種類あり、どちらかを選択していただくことになります。
コンデンサーマイクの場合は、キャノンとも呼ばれるXLRコネクターのオス(凸側)と、XLRコネクタのメス(凹側)の組合せのケーブルを使用します。ファンタム電源をマイクに送るためにも必要なケーブルです。抜けにくい為、ダイナミックマイクでもよく使用されています。
主にダイナミックマイクの接続に使われます。機器によってはこの形状の入力端子のみしか持たないものもある為、予め確認が必要です。
※CLASSICPROのマイクケーブルは、ステージでの耐久性を高めるために被覆を厚めに作ってありおすすめです。
ミキサーやレコーディング機材のマイク入力端子は、多くの場合XLR(メス)、または標準フォン(メス)のいずれかになります。マイクケーブルを選ぶ際には、接続先機材のマイク入力端子の形状に合わせて選ぶ必要があります。
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