ヤマハのSTAGEPASシリーズは、PAに必要なミキサー、アンプ、スピーカーを1つにまとめた高音質、大出力なポータブルPAシステムです。2005年の登場以来、超ロングセラーとなっている本シリーズは、「いつでも、どこでも、ステージに」をコンセプトとして開発されています。ストリートライブ、バンドセッション、ビジネスセミナーなど各種イベントに必要不可欠なハイクオリティなPAに必要な機器をセットにしたポータブルPAシステムSTAGEPASシリーズなら、面倒な設置や複雑な操作は一切不要!シーンを問わず、最高のサウンド環境を持つステージを瞬時に作り出し、「いつでも、どこでも、ステージに」を簡単・手軽に実現します。今回のSpecial Selectionでは、2023年に発売されたSTAGEPASシリーズの最新機種であるSTAGEPAS 200/200BTRとSTAGEPAS 100/100BTRをご紹介いたします。
STAGEPAS 200は小規模なライブや各種イベントでの音楽やスピーチの拡声に最適なポータブルPAシステムです。幅、高さ、奥行約30センチ・ワンボックス型のコンパクトな筐体に高い音質・クラス最大級の音圧を実現したスピーカーとアンプ、本格的なミキシング機能を持ちながらもシンプルな操作性を実現したミキサーが搭載されています。STAGEPAS 200BTRは、バッテリー駆動による最大10時間の連続稼働に対応し、電源のない場所でも使用できます。またSTAGEPAS 200は、バッテリーオプションBTR-STP200を後付することで、バッテリー駆動に対応可能です。
コンパクトな筐体にスピーカーユニットとアンプに加え2系統のマイクプリアンプを含む3系統4ch(モノラル2、ステレオ1)のミキサーを内蔵しています。また、操作部を全てフロントパネルに集約しシンプルなオペレーション環境も実現しました。
最大5チャンネルのミックスが可能なデジタルミキサーを装備
直感的な音作りを行える "1-Knob"コントロール、ハウリングを自動的に除去する“Feedback suppressor”を搭載。また高品位な「SPXデジタルマルチエフェクト」も搭載。誰でも簡単に、拡声される音声を整えることができます。
アプリ「STAGEPAS Controller」を使用すれば、iOS/Android端末から本体の設定をリモート操作し、設定の保存や呼び出しが可能です。
STAGEPAS Controllerについてはこちら
キャビネットの底面にあるゴム製のスタンドを使用することで、パフォーマンス環境や用途に合わせてユニットの角度を30度または60度に傾けることができます。これにより、STAGEPAS 200をフィルスピーカーとして客席に向けたり、フロアモニターとしての使用が可能。またキャビネット側面には直径35mmのポールマウントソケットがあり、STAGEPAS 200をスピーカースタンドに取り付けたり、ディスタンスロッドを使用してサブウーファーを設置して使用することができます。
STAGEPAS 100 / 100BTRは可搬性に優れた軽量・超コンパクトかつスタイリッシュな筐体と高品位なサウンドを両立し、正に「いつでも、どこでも」活躍してくれるポータブルPAシステムです。バッテリー内蔵モデルもラインナップし、あらゆるシーンであなたのベストパートナーとしてパフォーマンスを支えます。
シリーズ史上最もコンパクトな筐体にスピーカーとアンプ、ミキサーをすべて内蔵。
会議のスピーチやストリートでの演奏において十分に拡声が可能な音圧をシリーズ最小サイズで実現しました。
オーディオ入力はマイクや楽器の入力だけではなく、スマートフォンなどからBGM再生が可能なBluetooth®再生機能を搭載しています。
床置きだけでなく、マイクスタンドへの取り付けが可能です。
柔軟な設置性でさまざまなシチュエーションでご活用いただけます。
【STAGEPAS 100 事例】ギタリスト 黒川 麻人 様 / 神奈川
2024年9月
テクニカルなリードギターと、パーカッシヴなバッキングギターからなるスパニッシュギターデュオ「ASATO Y AKIRA」を結成し、フラメンコギターやデュオでの演奏以外にもバンドやミュージカルのサポート活動などをこなしながら、自宅でギター教室も運営する、黒川麻人氏。ライブなどで、ガットギターを中心に接続するアンプ/モニターとして、「STAGEPAS 100」を選ばれた理由などについてお話をうかがいました。
【STAGEPAS 200BTR レビュー】シンガーソングライター 構 康憲 様 / 東京
2023年7月26日
シンガーソングライターとしての活動に加え、CM楽曲制作やイベント・企業テーマ曲、NHK「みんなのうた」等を幅広く手掛け、アイドル、アーティストへの楽曲提供などコンポーザーとしても活躍している構 康憲 氏。ライブなどで「STAGEPAS 1K」を使用している構 氏に、発売されて間もない「STAGEPAS 200BTR」を試していただき、ファーストインプレッションをうかがいました。
【STAGEPAS 200BTR レビュー】ギタリスト 小池 龍平 様 / 東京
2023年12月1日
ギターとボーカルをメインとしたソロ活動のほか、多数のミュージシャンのサポートやレコーディングに携わる、小池 龍平 氏。アコースティックギター用のアンプ/モニターとして「STAGEPAS 200BTR」を発売直後から使用いただいています。本日はヤマハARTに小池 龍平 氏をお招きし「STAGEPAS 200BTR」のお気に入りのポイントや使い勝手などのおはなしをうかがいました。
YAMAHA Stagepas 200 / 100を野外でギター弾き語り&ライブハウスでチェック!
ミキサー、アンプ、スピーカーを1つにまとめたポータブルPAシステムのYAMAHA Stagepasシリーズ。2005年に誕生して以来、“いつでも、どこでも、ステージに”をコンセプトに掲げ、高音質と大出力、優れた可搬性と操作性を兼ね備え、場所やイベントを問わずに活躍する製品がリリースされている。今年に入ってシリーズにラインナップされたのが、5ch入力のミキサーを搭載するStagepas 200と、4chミキサーを搭載し重量わずか約5kgというコンパクト・サイズのStagepas 100。当記事では両機種をそれぞれアーティストとエンジニアに使用してもらい、インプレッションを伺いながらその魅力に迫っていく。