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beyerdynamic DT1990PRO 開放型プロ用モニターヘッドホン |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥75,800(税込) Price:75,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:11人(11人中) 11 out of 11 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 作曲、音楽鑑賞はもちろん映画鑑賞にも | 2022/03/11 |
趣味のDTMのために初期に購入した機材のアップグレード第一弾として本機を購入しました。 私は作曲にヘッドホンを使用し、スピーカーで確認をする制作スタイルをとっているのですが 面白いことにヘッドホンを本機に変えてからマスタリングのリテイク数が大幅に減りました。 これまで使用してきた密閉型から開放型に変えた影響もあるかもしれませんが、イメージした曲へ近づけやすくなった印象です。 作曲以外の用途として本機を映画鑑賞にも使用しております。 音の迫力(モニター機にしては低音が強い)やクリアさはもちろんのこと、音の指向性や距離感の表現力に驚きました。 非常に臨場感がありスクリーンの世界に没入できます。 開放型といっても部屋の外まで音が漏れるほどではないため、夜間でも大音量での映画鑑賞が可能です。 本機には二種類のベロア製イヤーパッドが付属(アナリティカル、バランスド)しております。 バランスドに比べるとアナリティカルは、よりモニター的に淡々と鳴る印象です。 はじめは用途に応じて付け替えていたのですが、購入時に装着されているバランスドの方がややウォームで好みだったため、現在はバランスド固定で使用しております。 音質以外の使用感について 長時間机に向かったまま使用していると重量が気になってきますね。 最近発売されたDT900 PRO Xは本機と比較すると多少軽量のようですので、重さが気になる場合はこちらを選択するのも良さそうです。 PRO Xシリーズといえば、M90 PRO Xがコンデンサマイクとしてはほどほどに手頃な価格で販売されておりますので、こちらの製品も機材アップグレード第二弾として検討中です。 さて、色々書きましたが私は何よりも本機の見た目が気に入っております。 マットなハウジングから覗くメッシュはずっと眺めていても飽きません。 机に向かい重厚な本体を持ち上げ、スライサーをカチカチスライドさせると、規則正しく鳴るその感触に制作のモチベーションも上がります。 (高品質なラチェットドライバーを握ったときのような、”いい道具”を手にした時の感覚です。伝わるでしょうか。) 検討時、多数のヘッドホンの試聴を繰り返しましたが、最終的に本機を未試聴で購入しました。 音質、質感ともに非常に満足のいくものでした。大事に使い倒します。 | ||
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やまだ さんのプロフィール
レビュー投稿数:2件
住所:東京都
Phonitor xe + DAC768 Red
価格:¥403,700(税込) Price:403,700 yen(incl. tax)
悩む気持ちも分かる。だがxe+DAC768一択だ。何故か。その理由を記す。
最も悩むのはxとxe、どちらを買うか。だが勿論xe一択だ。
xeはxに比べて低インピでの出力が高い。時流に合っている。T1 1stオーナーは生涯を愛機と共に過ごす覚悟を決めた者だけxを選ぶといい。xとxeの出力が同じというオフィシャルの性能一覧表、あれは嘘だ。正しいのは個別の製品説明書、こちらだ。
xにはプリアウトがある。xeにはない。だがよく考えてほしい。君は本当にそれを必要としているのか。最高を求めているからこそphonitorに辿り着いたのではないか。そうだ。今、答えは出た。
当然選ぶのは+DAC768モデルだ。アナログ段にローパスフィルタを搭載しており、唯一無二だ。x、seのDAC768xsとは別物だ。既に気に入ったDACを所持している?駄目だ、使い分けるんだ。後で単体DACを買うからいらない?DAC768で必ず満足出来る。それは君の人生をきっと豊かにしてくれる。
この製品には価格相応の高級感はない。これは覚悟した方がいい。道具だからだ。だが安心するといい。音は最高だ。そう、最高だ。
色は赤を選ぶといい。妥協して黒だ。間違ってもシルバーを選んではいけない。何故か。パネル以外のシャーシは全色、黒固定だからだ。
最後に。電源を入れたまま6.35mmプラグを挿抜すると壊れる。保証は効かない。修理代は8万。油断は禁物だ。