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レビュー投稿数:1件
住所:京都府
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© Sound House
Zen Tour Synergy Core
価格:¥328,900(税込) Price:328,900 yen(incl. tax)
まず、音質面。クロックジェネレーター技術に定評のあるメーカーだからか、文句なしです。
他の方の書かれてる様に、同価格帯では他に高音質な製品もあります。が、もうこの価格帯になると嗜好の問題なので、良し悪しの域を超えてきます。
続いて、FPGA FX。こちらも大変素晴らしい。
UADの対抗馬として取り上げられることも多いですが、遜色ないほどに優れていますよ。アナログ機材そのもので、プラグインでは簡単に再現できないクオリティです。それを掛け録りできるのだから、本当に重宝します。
さて、難点としてよく挙げられる安定性。これは事実としてあります。
僕の環境ではThunderboltで動作していますが、ケーブルのコネクト部に少し触れただけで接続が切れるレベルです。最初はすごく焦りました。笑
ただ、これももう付き合い方で、下手にベタベタ触れなきゃ快適な動作をちゃんと維持してくれます。今では接触の悪さが気になったことはありません。
FPGA FXをDAW上で動かすAFX2DAWですが、これも安定性には少し欠けます。
ただ、これら以外には問題らしい問題はないです。他の方が言われている電源ボタンが付いてないという意見も、当然と言えば当然と言うか。だってタッチパネルですし。パネル上で電源のオンオフはちゃんと管理できます。
Antelope Audio、『オーディオインターフェースは』ちゃんと一級品です。他所の酷評など気にせず、気になった方は購入を視野に入れてみてください。ただ、これよりも後発の製品の方が接続の安定性は改善されている可能性が高いので、必ずしもこの製品でなくとも良いと思います。
あと、これは全く別の話ですが、Antelope Audio、マイクだけはあまりおすすめできません。笑
僕はマイクも同社のEdge Duoを使っていますが、倍音過多でノイジーな録り音が嫌で、こればかりは買い替えを検討中です。(高かったのに…)
問題は山積みですが、不思議と応援したくなってしまうメーカー。僕はオーディオインターフェイスは大好きです。酷評に負けずにがんばれ、Antelope Audio!笑