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EMG S Black Pickup |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥13,800(税込) Price:13,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:67人(67人中) 67 out of 67 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 個性的の更なる上を | 2014/09/29 |
EMGシングルPUの代名詞といえばSAですが、その対極として地味に君臨するSの特徴などを説明したいと思います 購入を考えている方の参考にでもなれば幸いです まずSAがアルニコ仕様に対して、Sはセラミック仕様となっており、端的にセラミックを採用したSは高音域に特化した作りで、さらにアクティブのパワフルさとローノイズを兼ね備える優れたPUとなります アルニコ、セラミックの音の違いは歴然で、詳しい違いについては「EMG81 black」の私のレビューを参考にして頂ければ幸いに思います 上記説明だけみると、シングルPUとして非常に優れた性能であると思われますが…そこに落とし穴があります なぜSAに比べSは人気がないのか? それは非常にクセの強いPUである為です ただでさえ高音域に特化したシングルPUを、さらにセラミック仕様かつハイパワーにしてある為、とにかく耳に付くような圧倒的高音域が聴く者を支配します 人によっては不快感すら抱く程です クリーンではプラスチックの棒を折るようなペキペキとした硬質な音 ちょっとでもクランチすると「これコイル焼けてね?」と勘違いしてしまう程のチリチリ、ジャリジャリとした音 何かの間違いでアンプのドライブを上げたもんなら、ジリジリというよりヂリヂリ…いやむしろブヂブヂというかジャビンジャビンというか、もうどう表現したら良いのか分かりませんが、しいていうなら「金属的な何か」の音 それほど迄に個性が強すぎるのがEMG-Sの特徴です 当方もSAからSに乗り換えた時は、そのわざとらしいまでの強烈な音に思わず声を出して笑ってしまいました オーソドックスにEMGシングルPUの素晴らしさを味わうならSAを選ぶことをお薦めします しかしながら、この個性はSの最大の武器であり、それを自在に操ることが出来れば、これ程までに頼りになるPUは他には無いと断言出来ます 好きか嫌いかと問われれば、私は間違いなく「大好き」なPUです | ||
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EMG 89 BLACK ギター用ピックアップ |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥16,800(税込) Price:16,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:39人(39人中) 39 out of 39 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ちょっと踏み込んだ89配線 | 2014/09/26 |
EMG89の仕様などについては「EMG 89R white」の商品レビューに書かせて頂いておりますので、初めて購入される方等はそちらを参考にして頂けたら幸いに思います 89は付属のプッシュプルポット等を使いシングル←→ハムの切り替えが出来るPUですが、世の中にはあえて切り替えしないで使用する偏屈者がいます かくいう私もその一人なのですが、それにはいくつか理由があります 89のハム側は85の音が、シングル側はSAの音が出るように設計されていますが、厳密には「ような」音であり、それぞれ単体85、SAとは微妙に違う音になっています かくいう私もその微妙な音に魅了された偏屈者です 「SW繋げといて切り替えなければ良いだけ」かもしれませんが、ギターによってはキャビティのスペース確保が困難なものもありますし、むしろ偏屈者としてそれで妥協したら負けを認めるような気がしてならないわけです そんな偏屈者の為に、89を単体ハム、もしくは単体シングルとしてだけ使用する配線方法を初めての人でも分かりやすいように記載してみます(自己責任でお願い致します) 【89をハムバッカーとしてだけ使いたい場合】 オレンジとブルーを繋げます(結線) イエローとホワイトはそのまま無視して下さい(絶縁) グリーンがHOTになります 剥き出しの銀線がCOLDになります 【89をシングルとしてだけ使いたい場合】 オレンジとイエローを繋げます(結線) ブルーとグリーンはそのまま無視して下さい(絶縁) ホワイトがHOTになります 剥き出しの銀線がCOLDになります 【アドバイス】 双方ともにレッドは電池ケーブルのレッドに繋いで下さい(結線) HOTは配線方法により接続先が変わります(セレクタSW or ポット1番端子 or ポット2番端子など) COLDはポットの裏面に繋げます 結線部および絶縁部は熱収縮チューブなどで覆うことをお勧めします 加工する際、切り離したコネクターを代用することによりソルダーレスに対応することも出来ます(電池ケーブルも同様) | ||
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EMG 3-POS TELE |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥4,980(税込) Price:4,980 yen(incl. tax) |
参考になった人数:24人(24人中) 24 out of 24 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 購入前に一度確認を… | 2014/09/07 |
先にEMG 3POS STRAT(以下 S3)を購入したのですが、換装予定のスタインバーガーシナプスSS-2Fに取り付けることが出来なかったので、こちらのEMG 3POS TELE(以下 T3)を新たに購入し換装しました S3の方にもレビューしていますので、購入を考えている方はそちらも参考にして頂けたら幸いに思います 商品画像を見比べて頂ければイメージしやすいとは思いますが、T3はソケットを挿す端子が下同一方向になっているので、S3の横2方向に比べ断然キャビティ内を圧迫しません 商品名からも分かるように、テレキャスターのようにキャビティスペースが小さい(狭い)ギターの為のソルダーレス対応3点SWとなります ハンダ要らずのため見た目もスッキリしますが、このSWの真髄は【他のEMG製品との交換・比較が容易になる】という点にあります 道具を用意することなく、端子からソケットを抜き差しするだけで簡単にPUを交換する事が出来ます(パネルを外すドライバーは必要になりますが) ライブ直前、気分に合わせてPU交換…なんていう荒業も容易く行うことが出来ます 音に関しても定番のノーマル3点SWと比べても違いが分からない程度です 言い方を変えれば良くも悪くも感じられない…といったところですが、なにより【EMG純正】という安心感があります また、勘違いされる方も多いかと思われますが、S3(S5)、T3共にソルダーレス専用ではなく【ソルダーレス兼用】です ハンダ接続にも対応していますので、古いEMGだけでなく、他社製品との共存も可能です 注意点もあります 下側方向に端子が向いているため、アイバニーズのSやSV、パーカーやSGのように【ボディの薄いギターでは装着出来ない】恐れがあります 詳しい寸法などはEMGのサイトからPDF形式でDL出来るので、購入の際には一度確認された方が間違いないと思います | ||
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EMG 89R White |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥19,800(税込) Price:19,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:39人(39人中) 39 out of 39 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 89Rを理解した上での購入を… | 2014/08/24 |
EMG89は付属のプッシュプルポットで『シングル←→ハム』の切り替えが可能です ミニSWやセレクタSWでも切り替え出来ますが、現在EMGの配線はソルダーレス、更に89は特殊な作りの為(単的にはシングルPU3個入)それ相応の知識がないと配線は困難です 素直に付属ポットで配線するのが無難…むしろ無難を越えて初心者でも簡単に取り付け可能です シングル側はEMG-SA、ハム側はEMG85の音が出るように設計されていて、SA側は単体SAに近い音が出ますが、85側は明らかに単体85とは違っています 85特有の音の太さ、粘り気が薄れ、音域が全体的にこもり気味になり、また出力も単体85より低めです とはいえ、89は使えない音か?と質問されれば答えは『NO!』であり、アクティブPUのローノイズとパワフルさを十分堪能出来る素晴らしいPUであることに変わりはありません 元々単体85は高出力であり、89ハムが控えめな出力であっても、パッシブPUまたは他社アクティブPUよりもパワフルです むしろ単体85より出力が押さえられている為、各弦の音がバランス良く鳴る…と、わざわざ89をハム専用にして使う人もいるらしいです さらに89の魅力はなんといっても『限られたキャビティの中でシングルとハムが共存出来る』ということです 89を2つ載せれば、合計8種類の多彩な音作りが可能となります 次にRについて EMG本体を正面から見るとEMGのロゴは右下になります この状態でシングルPUに切り替えた時、対応するシングルPUが上側(フロント側)になる89Rか、下側(リア側)になる89かの違いです 以上の点を良く理解した上でPU選びの参考になれば幸いです 追記) 音がこもり気味、出力が弱めになる原因はPU本体でなく、付属のプッシュプルポットにあるのでは?…と思い試しました アッセンはフロント89、リア81、1Vol(89付属のプッシュプルポット←or→81付属の普通のポット)、3waySW 89をハム側固定(切り替え出来ないよう)に配線し『プッシュプルではない普通のポット(EMG製)』に代えたところ、明らかに音抜け、出力とも格段に良くなりました さらにセレクタSWで81に切り替えてみると、この81の音抜けも良くなりました | ||
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nano_rino さんのプロフィール
レビュー投稿数:7件
住所:栃木県
PI2
価格:¥13,800(税込) Price:13,800 yen(incl. tax)
通常での仕様において、フロント+リアのミックス音は味があるとは言え正直使いどころの難しい微妙な音です
それにEMGの特性上、フェイズ(やタップ)したくても電池を使用しているため位相出来ないのが現状でした
(電流が逆に流れるため、PUプリアンプを壊しかねない。ちなみに89はタップではなく切り替え)
そんなEMGユーザーの悩みを解決してくれるのがPi2になります
商品説明にもあるように、アクティブタイプのEMGでもフェイズサウンド可能となる素晴らしいスイッチです
効果は非常に明瞭明確、間違いなくフェイズサウンドを奏でる事が出来ます
また懸念されるフェイズ時の音量減退も無く大変良好な使用感…ですが、どうやらスイッチONにすると機械的に音量を上げ差異を緩和しているようで、元音にも若干影響が出るようです
当方の使用状況にて説明すると、フロントSAに取り付けたPi2をONにすると、OFF時の単体SA(SAの元音)の音量より若干大きくなります
(もちろんリア81はPi2を通してないので影響はありません)
当たり前といえばそれまでですが、ミックス時以外でもPi2を繋いだPUには若干影響が出るという点をお間違いなく
EMGアクセサリーの中でも一番リーズナブルな商品ですが、価格以上の効果を得られるお薦めの逸品です
(↓ 以下 2019年4月2日 追記 ↓)
2017年に全EMG製品の大幅な価格改定がありました。
特にこのPi2の改定には目を見張るものがあり、定価¥8000だったものが¥19000となりました。
この値上げ率は全ラインナップの中でもトップクラスとなっております。
2019年4月時点での販売価格で比較すると…
改定前…¥3002(税込)
↓
改定後…¥8186(税込)
となっております。
肝心なのは、これを高いと思うかどうかですが…
「ヘタげなPU交換より、Pi2を取り付けた方がよっぽど効果が分かりやすい」
「3002円で買えた自分でも、Pi2の効果を体感したら8186円でも高いとは思わない」
と追記させていただきます。