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AKG K712PRO 開放型モニターヘッドホン 3年保証モデル |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥34,800(税込) Price:34,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:18人(18人中) 18 out of 18 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 名機。オールマイティーでコスパ最高。 | 2023/09/09 |
エージングは200時間くらい掛かり、 それまでは中域が曇ったりするが、 高域から低域まで、非常に品良くバランス良く、 大変高品位な音を聴かせてくれる。 クラシック、ジャズ、ロック、女性ボーカル、 ジャンルを問わず、音のクォリティが非常に高い。 K701、K702、よりも高域も繊細でクォリティが高い。 低域も上記機種よりも、かなり出ており、とても良好なバランス。 全体的に華やかで品のある明るい音調。 ボーカルの距離も近く、艶やか且つ滑らか。 密度感や厚みは、beyerdynamic D150 に譲る。 非常に素晴らしい音のまとめ方と高品位な音質なので、 10万円を超えるような機種とも十分に張り合える。 結局、これ以上の投資をしても、音質が上がると言うよりは、 表現の差、好みの差の問題でしかない。 普通は、これ1台で十分かと思われ、 十二分にトップレベルの音質。 AKG の良心的な価格付けは素晴らしいと思う。 リケーブルすると、解像度が上がったように感じたりするが、 全体的にバランスが崩れ、局所的に音は良くなったように感じても、 「音楽」としては、残念な感じになる事が多い。 本機に限らず、AKG の場合は、純正のケーブル込みで、 音決めがされている事が良く分かる。 なので、私は純正ケーブルを勧める。 かれこれ、オーディオ歴40年となるが、 本機はハイエンドスピーカーのような音を聴かせてくれ、 極めてオールマイティーな名機だと思う。 デザインも素晴らしく、黒にオレンジの差し色と、 まるでエルメスが作ったヘッドホンのようだ。 ただ、良くも悪くも上品で優しく滑らかな音なので、 ロック等は、もう少し粗く、激しく、元気で勢いのある、 少々キツめの傾向の音のヘッドホンの方が より合っているかも知れない。 モーツァルトやジャズのピアノトリオ等は最高で、 フォープレイ等もとても品良く艶やかに聴かせてくれる。 多数のヘッドホンを所有しているが、 本機と、DT150 の使用頻度が最も多い。 MDR-CD900ST も所有しているが、 本機とは比較にならない。 圧倒的に本機が優れており、 バランスの良さと、音楽性の高さが別次元。 | ||
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beyerdynamic DT150 250Ω 密閉型モニターヘッドホン |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥37,800(税込) Price:37,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:10人(10人中) 10 out of 10 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 個人的には、ほぼ完璧なリスニングフォン。 | 2023/08/26 |
ヘッドフォンは、同社の DT-990PRO、AKG K701,702,712PRO、 SONY MDR-CD900ST、SHURE SRH1440、ゼンハイザー HD-25・・・ 等、多数所有。 さて、本機はその中でも頭一つ二つ抜きん出て、 抜群に音が良い。 高域は厚みがあって刺さらず、生々しくリアルな質感。 ボーカルは厚みがあり、奥行き感もあって立体的。 サ行も当然刺さらず、発音は聞き取り易く、色香さえ漂う。 中域の密度感の高さも群を抜く。 それでいて、余計な演出感や虚飾はなく、極めてナチュラル。 中低域は分厚く、同社のDT-990PRO とはかなり違い、 音場は非常に濃密で濃厚。 低域も適度な締まりと弾力があり、リズムも遅れない。 本機を聞いた後で、HD-25 を聴くと陳腐にさえ感じる。 ほぼ理想的なピラミッドバランス。 情報量や解像度もトップクラス。音場は広く、定位も正確。 その上で、特筆すべきは音楽性の高さ。 ヴァイオリンやチェロの響きは深みがあり、 格調高く、一聴して引き込まれる。 クラシック、ジャズ、女性ボーカル、ハードロック、演歌、 ジャンルは問わず、何を聞いても最高である。 ホルストのジュピターなんて感動ものである。 ほぼ文句のつけようの無い完璧な音で、 有機的で、血の通った音楽を聴かせてくれ、 何とも味わい深い音である。 本機を価格で判断してはいけない。 音の品位、クォリティ、聴かせる音楽は、もはやハイエンドの領域だ。 逆に、10万円を越える機種で、 本機以上に音楽を魅力的に聴かせてくれる機種が 果たしてどれだけあるのか?疑問である。 ただし、エージングには約200時間ほど掛かり、 エージングが終わるまでは、低域がブーミーだったり、 中域が引っ込んだりと、音が落ち着かない。 それまでは変化の経過を楽しむしか無い。 本機を購入してから、他の機種には興味が無くなり、 欲しいとも思わなくなってしまった。 ただ解像度が高いとか、情報量が多いとか、 音の抜けが良いとか、透明感が高いとか、 そう言った次元を超えた音である。 本機と出逢えて、本当に良かったと思う。 また、本機の製造、開発に携わったエンジニア達にも敬意を表する。 至高にして、孤高の一台。 | ||
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SENNHEISER HD25 密閉型モニターヘッドホン |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥18,810(税込) Price:18,810 yen(incl. tax) |
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ボーカルは癖なく綺麗だが、スネアの音が。。。 | 2023/08/23 |
評判が良いので試しに買ってみた。 ヘッドフォンは、他には AKG K701、K702、K712PRO、 beyerdynamic DT150、DT-990PRO、SONY MDR-CD900ST 等を所有。 さて本機だが、まずボーカルが極めて自然で聴きやすく、 妙な癖もなく、滑らかでクォリティが高いと感じた。 高域は、あまり伸びておらず、シンバル等も実体感や リアリティーを感じない。 聴き疲れはしなさそうだが、生っぽさが皆無で、 繊細なディテールは表現出来ず、大味な表現なので、 聴いていて違和感を感じ、楽しくない。 バスドラやベースは、躍動感があり、 弾むような締まった音だが、少々量が過剰で、 ドカドカしていて、まるでゴムのように過剰に弾み過ぎる。 生で聴くバスドラの音とはかけ離れた音。 また、低域の量が多過ぎるせいで、 それが影響して音場が曇ったように感じ、 スカッとした抜けの良さや透明感は感じづらい。 一つ、我慢ならないのはスネアの音。 スパンっ!と切れ味良くは響かず、 やはりドコドコしていて、全く生っぽくない。 楽器の生っぽい響きが重要な、ジャズは全く合わない。 繊細さはあまり無いので、アコースティックギター等も微妙。 意外にもクラシックの室内楽は悪くない。 バイオリンの響きも美しく、特に不満の無い再生。 オーケストラは少々厳しい。 耳に掛かる圧は、特にキツイとは感じないが、 どちらかと言えばキツめ、と言った印象。 ロックには抜群!!と言った意見が多いようだが、 個人的には、これでロックは聴く気にならない。 とりわけ、ガルネリウス等のスピメロ系は、まるでダメ。 スネアやバスドラの音が萎えるからである。 エレキギターの音のエッジも丸まり過ぎる。 個人的には、DT990PRO や DT150、K701 の方が、 ロックを聴いても楽しいし、楽器の音も生っぽい。 ただ、案外音が柔らかく、音のエッジが丸いせいか、 良くも悪くも耳当たりが良いので、 聴き疲れはしないのと、ボーカルの自然さだけは特筆しておきたい。 また、生楽器系は合わない場合が多いが、 打ち込み系やヒップホップには合うのかも知れない。 本機の過剰な低域が丁度良いと感じる人は、 他のどの機種も低域が弱く感じるかも知れない。 | ||
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SCUD SR-GB50C |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥280(税込) Price:280 yen(incl. tax) |
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | とっても良い製品♪ | 2015/05/06 |
FENDER JAPAN YJMモデルでの感想です。 YJMモデルのストリングスガイドは、 金色の羽根型のものが付いているのですが、 アーミングした時の音の狂いが激しかったので、 本品に交換しました。 見た目の違和感も無く、 十分な弦のテンションも得られ、 チューニングも劇的に安定しました。 費用対効果の非常に高い、優良商品だと思います。 | ||
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さんのプロフィール
レビュー投稿数:8件
住所:和歌山県
DT990PRO 開放型モニターヘッドホン
価格:¥29,600(税込) Price:29,600 yen(incl. tax)
楽器の音を素直にリアルに表現してくれる稀有な存在。
本機のレビューで「耳に刺さる」等と言った感想を
よく見掛けるが、恐らくはそう言った方々は
自ら楽器を演奏したり、バンドを組んでスタジオに入ったり、
そう言った経験がない方か、
もしくは、きちんとしたアンプで鳴らしていないかのいずれかだろう。
ドラムにしろ、サックスにしろ、生楽器は
多かれ少なかれ、耳に刺さるものである。
シンバルが、きちんと金属的な質感を伴って、
シンバルらしい響きのするヘッドフォンやスピーカーは
昨今では皆無に等しく、殆どの製品が、
耳当たりの良いように、角の取れたような、
ソフトなチューニングがされているので、
生っぽい響きを好む私は満足出来ない事が多い。
しかしながら、本機はシンバルのハイハット等
きちんと金属的な質感を伴って、リアルに響く。
アコースティックギター、ピアノ、ボーカル、
サックス、ドラム、ベース、
全ての音が極めて自然で、リアルで生っぽい。
情報量もトップレベルで、音場も広く、
ソースに含まれる全ての音がよく聞こえ、
非常に見通しが良い。
透明感も極めて高く、音の抜けも抜群だ。
一つ一つの音にエネルギーがあり、力感がある。
明晰で、緻密で、正確で、精緻な音である。
また、背景が非常に静かで、音像が立体的で、
陰影感にも優れているように感じる。
ただ、若干ボーカル( 中域) が遠く、
引っ込んでしまうようだ。
基本的には、高域もサ行も耳に刺さらないし、
想像していた以上に音が柔らかく解れている。
オーディオ的美音が好きな方は、本機は全く合わないと思われるし、
そう言った方々には、
ゼンハイザーや、AKG K712PRO 等をお勧めしたい。
私自身は、ジャズをスッキリとクールに、ガツンと聴きたい時は本機、
クラシックをじっくりと聴きたい時は、DT150 と使い分けている。
ただし、ハードロック系は DT150 の方が断然良いし、
中低域や高域の密度感、ボーカルの滑らかさ、
深みのある味わい深い音、音の品位、全ての点で、DT150 が数段上手。