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SSL (Solid State Logic) Fusion レコーディング・プロセッサー |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥349,800(税込) Price:349,800 yen(incl. tax) |
参考になった人数:1人(1人中) 1 out of 1 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 雑にかけても強い。 | 2024/10/03 |
そりゃみんな使うわけだと思うぐらいには音の密度があがりますね。 ものすごく簡単に音が良くなります。マスターの処理としては最強の時短ツールなのかも。 - 特にHF Compressorは凄まじく効果があり、Violet EQで高音をブーストしてからHF Compressorで潰すと、テープでTDしたときのような音楽的で耳に刺さらないけど高音がすごく元気な状態になります。 Vintage DriveのDensityを持ち上げてからこのテクニックを使うと、例えば料理でコクがあるみたいに、音にかなり深み・粘りが出てきます。 ただ深くかけすぎると、しつこい質感になるのですが、最終段のSSLらしさそのものであるキラキラなトランスフォーマーすっきり仕上げてくれます。 - 無闇に高いヴィンテージのアウトボードを重ねまくると音が訛りすぎたり、ノイズが増えたりしてお金をかければいいというものじゃないな・・・となってしまい試行錯誤が必要なところですが、 このFusionは単機で「すごいアウトボード達の組み合わせ」をあえて少ないツマミのおかげで、迷うこと無くいい音にさせてくれます。先にどんな音が正解なのかをFusionの設計者が教えてくれている。もはやそんな気がします。 - いろいろなプロセッサが一機に集約されているわけですが、素晴らしくトータルバランスがいいので簡単に音が良くなります。エンジニア以外の人たち、アーティストや作曲家やトラックメイカーなどにもおすすめできる代物です。 - これにEQやコンプが欲しくなったら、色付けはFusionのバランスが素晴らしいので、すっきりに仕上げられるSSLのThe Bus+やElysia xFilterやmaagと組み合わせた方がFusionの良さを活かせる&シンプルに考えられて良いかもしれませんね。 | ||
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ANTELOPE AUDIO Edge Duo コンデンサーマイク |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥94,661(税込) Price:94,661 yen(incl. tax) |
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 値段を考えると普通に微妙 | 2023/06/08 |
キャンペーンでタダでついてきたものなので、買ったわけじゃないですが、 これに11万払うか?と聞かれれば絶対に無いですね。 - 3万のAston Originにすこし低音を豊かにしてウィスパーや男性Voに合いやすくなったって感じの音です。 Originも別に気に入ってたわけじゃないんですが、Origin3万なのにすごいなとなるぐらいには、このマイクの11万は微妙です。 傾向はC414とU87Aiの間ぐらいの感じはあります。良さはどちらにも及んでいないですが。 - モデリングの質も悪く、本物のヴィンテージU47,U67,M251等はRECの立ち会いでよく聞いていますが、これは特定の音量下に限定した周波数特性を似せてるだけです。 本物はデカい声とささやき声の時に挙動が違って、嫌なレゾナンスがまったくでないとか、それぞれの良いところがたくさんあるんですが、これは別に似てないです。というか、インパルス応答で実装しているのか、モデリングすると音が濁るので普通にモデリングしないほうがまだ音がいいです。 - このマイクが気になって見に来てる方は、ヴィンテージカラーが欲しいから見ているのかと思われますが、WARMとかヴィンテージに似せて作ったマイクの方が圧倒的に良い音してますよ。断然マイク自体で再現しているものをおすすめします。 - また、実機のマイクプリや、プラグインのテープシミュレーターでヴィンテージマイクの訛り感は出せるので、これ買うぐらいならプラグイン買って、プラグインじゃ限界を感じてる方はWARM等のマイクそのもので再現されたたものを買うことをおすすめします。現状、予算10万前後だとそれがベストで録り音をよくできるんじゃないかと思います。 | ||
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ANTELOPE AUDIO Orion Studio Synergy Core オーディオインターフェイス |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥440,550(税込) Price:440,550 yen(incl. tax) |
参考になった人数:9人(9人中) 9 out of 9 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 音質最高。概ね満足 | 2023/06/01 |
音質やI/O・ルーティングは文句なしです。 ●音質(AD/DAC部) 1本30万ぐらいのミッドフィールドモニタで聞いてみましたが、Babyface pro fsとは低音の解像度が別格でした。 ルームリバーブのまとわりつく感じ、ベースの粘り感など、音鳴った後の質感がすごくよくわかります。 またここまでくるとケーブルの差がすごくでますね。Babyface Pro fsで良いと思って使ってたケーブルでもOrionだとう~ん?となるケーブル何種類か出てきました。 入力もキレイです、RMEの事務的とも言える冷たすぎる音でもなく、音楽的な良さを感じられるプリなので気に入りました。 ボーカルなど大事なソースにはさすがに外部のマイクプリが欲しくなりますが。 ヘッドホンアウトもかなり良いです、音像感も良いんですが、 特にアタックや低音の解像度が高く、ボワつかずにユニットが良く駆動している感じがあります。 ●操作性 ソフトのUIや操作性はRMEの方がわかりやすい・見やすいで、Antelopeはやさしくない、一目でわかりにくい印象です。 ルーティングも柔軟性は最高なんですが、操作性としてはパッチベイでバンタム抜き差しするように操作するので、馴染みが無い方には慣れるのに時間がかかるかもしれません。 ●AFX ウリにしてるAFXはWindowsだとバッファリングエラーのノイズがたまーに乗りますし、オフラインバウンス不可ですし、 Orionのソフトを起動しながらAFX2DAWを起動するとAFXから無音になりますしで、安定性に欠けます。 UADは32bit floatなのにAFXは24bit intと整数系で0.0dB超えるとクリップするので、フィーリングで作業する私には使う気が起きなくなる代物でした。(UADでも入力で歪みますが、あれはアナログのオーバーロードを再現しているので別物です) 音質で見ても、AFXのプラグインたちはまぁそれなりでしょうか、Neveや1176なども実物と比べると、AFXよりUADの方がそれらしいカラーがよく出てますので、かけ録り・モニタリングがしたいわけじゃないなら、AFXに投資するよりNative版UADとかに投資した方がいいでしょう。流石にもうNativeプラグインで良いものが出揃い尽くしています。 | ||
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ROLAND GO:PIANO GO-61P 電子ピアノ |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥41,600(税込) Price:41,600 yen(incl. tax) |
参考になった人数:24人(24人中) 24 out of 24 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 値段相応 | 2021/06/07 |
作曲のスケッチ用途にサブの部屋に置くために買いました。 - ピアノの音色は初代ファントムのデフォのピアノといった感じ いろんなRoland機に触れてる人だったら耳タコなあのピアノです。 特に雑味も無く、明るさもあるのでポップにもクラシックにも対応可能です。 - 鍵盤は正直おもちゃです。指の角度が甘いと鳴らないあたり、本物のピアノには近いですが、 押し込んで鍵盤が鳴っちゃったり、ハンマーアクションの遅延・反動感がなかったり、ストロークが浅かったり。 私が感じる「楽しい本物のグランドピアノらしさ」は皆無なのでその辺はシンセな鍵盤です。 なのでFatarみたいな上級機に慣れてると自分が下手になったかと錯覚するレベルで弾きづらいです。 ご自身やお子様など、ピアノを習い事として入門機として考えているのなら本機は避けるべきです。 そういう方々にはKorgのD1をおすすめします。あれは多くの本物のグランドピアノより重く、ハンマーアクション感が良いので、最初は演奏するのが難しくとも、キーに触れるだけでやる気がでます。 本機のいいところはゆるい鍵盤だからこそ、リラックスして弾けるところかなと思います。 - Bluetoothでの再生はちょっとした時に大きな音で鳴らせるので良いんですが、iPad Proの方が音量も音質もいいです。 本機の音質は極めてカマボコ特性で、おそらくオールレンジですが、ベース(の基音)やハイハットなどはまともに聞こえません。ピアノを鳴らす分には良いんですけどね。 - BluetoothのMIDIはたまに盛大に伝送ロスが生じるのでiPadにUSB接続で制作してます。 - Bluetoothにはがっかりですが、サブサブの鍵盤としての役割は果たしているので満足です。 気楽にはじめてみたい、ピアノっぽいものが欲しいという点では良いと思います。非常にコンパクトですし。 ちゃんとピアノしているものが欲しければKorgのD1がおすすめです。 YamahaやCasioの電子ピアノは平均的なSteinway並に軽いものがあるので、いつも触れるものではない分、演奏を披露する時、変なピアノに当たっときに大変になります。 KORGのD1(RH3)鍵盤は楽しいしその辺にあるグランドピアノ感があって良い練習になります。 | ||
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かまあげおうどん さんのプロフィール
レビュー投稿数:21件
住所:愛知県
WA-8000 真空管コンデンサーマイク
価格:¥178,000(税込) Price:178,000 yen(incl. tax)
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周波数ごとの分離感が強く、発音の明瞭さという意味では最高クラスです。ハマれば最高。
息と子音・声量の幅など多様なニュアンスの楽器やボーカリストに対しては、凄まじいパフォーマンスを持っています。
逆に言えばボーカルの実力にかなり依存します。引き出しの多さや表現のコントラストが少ないボーカリストの録音にはまず使う気は起きません。なのでそういう人のRECにはWA-251とかWA-67で逆にマイクが持つカラーにその人の歌声を染め上げた方が音楽的に良い結果が得られます。
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このマイクの真価は原音らしさや、上手さを引き出すところですので。
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なので真空管=温かいというイメージを持たれている方にはこのマイクは絶対に合わないので他のものを探してください。そういう感じではWA-251はおすすめですよ。
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分離感・歪の少なさによる差音効果がまったく出ないので、とても繊細で綺麗な音で録れますが、アコギを録ると5-6弦が浮いて聞こえがちです。楽器が多い曲のアコギには良いのですが、アコギソロは個人的に避けています。
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またとてつもなくプリアンプの色がつきます。WARMのWA73ではNEVEらしい滑らかさが足りないので、分離感とレゾナンスが残りすぎます。さすがにmarinairが乗ってるNEVEクローンレベルじゃないとWA-8000の個性とNEVE系らしさのいいとこ取りは難しいですね。
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なのでとてもきれいな音で録るという意味ではプリアンプは綺麗系で振り切って録音するか、WARMのプリならWA-MPXつかったり、コンプでWA-2AをWA-1Bでややドライブさせるといろんな状況に対応でも扱いやすくなります。