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かまあげおうどん さんのレビュー一覧

SOLID STATE LOGIC
SiX
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:184,000円(税抜)
(税込 198,720円)
参考になった人数:8人(9人中)
(5.0) 本当の意味での「コスパ」最強 2019/06/23
このミキサーの20万という価格を高いと思いましたか?安いと思いましたか?
僕は信じられないほど安いと感じました。
というのも
・チャンネルストリップ2ch
・モニターコントローラ
・至高のバスコンプレッサ
・12chのサミング
・SSLを使っている自覚からくる精神安定作用
それぞれ単品で20万でも売っていいぐらい素晴らしい。
普段4000Gを使っていますが、SiXが劣っているかといえば、SSLらしい綺羅びやかさは増しており、個性の一つとして受け入れられます。
SiXは特にバスコンが秀逸です。今更SSLのバスコンのどこが良いとかはレビューする気はないので、使い勝手を書きます。
つまみが少ないことを気にかけている方もいらっしゃるかもしれませんが、何も心配もいりません。
というのも、大多数の音楽において、SSLのバスコンの設定は思考停止してAttack: 30ms Release:  0.1sec Ratio: 2:1or4:1で、後はスレッショルドでGR: -3dB程度を狙います。それだけでいいのです。
SiXのバスコンは上記の設定に準じています。なので当然最高です。パーカッションで十分にレンジのあるミックスが作れれば問題ありません。
そして、私がSiXで一番驚いたのがモニターコントローラの品質です。もともとApollo Twin USBからスピーカにつないでいましたが、SiXに変えた瞬間、より繊細にあらゆるものが聴こえるようになりました。
とくに200Hz以下のデティールがすばらしく、ちゃんとした環境を作っていたつもりでしたが、今までこんなしょぼい環境でMixしてたいのかと戦慄さえ覚えました。
最後に、SiXはあなたの音楽制作環境を20万で極めて高いレベルまで昇華してくれること請け合いです。
SSLは現代の音楽の歴史そのものです。なにか音楽でめげそうになっても、イライラしても、そっとSSL SiXに視線を移してください。
いつもそばに居るSiXは強い味方であり、残酷なまでに細部の甘さを突きつけてくるSiXの高解像な性能は、自分の未熟さを謙虚に自覚させてくれるいい先輩です。敬いましょう。
自分はSSLを操ってるんだという自覚をもって音楽を続ければ心折れることはないでしょう。

Native Instruments
KOMPLETE KONTROL A49 キーボード
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:22,686円(税抜)
(税込 24,500円)
参考になった人数:8人(8人中)
(4.0) 制作を効率化できる!しかしハード面で要注意 2019/03/07
NKS対応製品を多く持っているので、非常に恩恵を感じられています。製作速度が格段に早くなりました。
しかし、鍵盤としては結構クセがあるので日本のキーボードメーカーに慣れている人は要注意です。
・鍵盤について
安い鍵盤にありがちな鍵盤のストロークの浅さはなく、確かな弾いた感触があります。
打鍵時に必要な力はNovation<YAMAHA<M-Audio<KKA(当機)<Roland全般<KKSといった感じ。
離鍵時のフィードバック(跳ね返り)が強く速く、おかげで和音の粒ぞろいや、テヌートやスタカートを上手に弾けているかがわかりやすいです。同時に下手さを痛感させられます。これはピアノにはない感覚ですので、ピアノ弾きには違和感しかないでしょう。離鍵の振動が体に伝わりやすいので、音の切れ目がリズムにあってるかすらわかります。
しかし、感情を込めて弱く弾いているときにこの離鍵時のフィードバックの強さが、演奏している時に鬱陶しく感じます。
・ホイール
非常に重い部類に入ります。SシリーズのMK1とくらべたら遥かに使いやすいですが…難ありです。
ピッチベンドが重いのは半音単位で狙えるのでその点は良いかもしれません。
が、ギターのハンマリングのような奏法を素早くやろうとすると、ピッチベンドが中央に戻るのが遅いので苦労します。
またかなりの山形なので、重さも相まってピッチベンドを素早く振り切るのが難しいです。
モジュレーションもピッチベンド同様に重く、0に戻すのが遅れます。RolandやKorgのようなジョイスティック型に比べると、重さから素早い演奏が難しいです。
これらは自分の椅子や鍵盤の置き場などの環境を考慮してください。肘を曲げてでの使用はより強い力が必要になり、大変だと感じるでしょう。
リラックスした姿勢で使用するなら演奏性が悪くとも、ストロークの浅いNovationやM-Audioのほうが良いでしょう。
軽快な演奏性を重視するならRolandのものをおすすめします。
・アルペジオやスケール機能
音楽理論に抵抗を感じないので演奏に不自由は感じませんが、これらは偶発的で手癖に頼らないフレーズを作ることができるので素晴らしいものだと思います。
・DAWのインテグレート
現在のところCubaseに対応していないのでわかりません。


KORG
PROLOGUE-16 ハイブリッドシンセ(アナログ&デジタル)
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:193,800円(税抜)
(税込 209,304円)
参考になった人数:3人(3人中)
(4.0) 細かくは望まない人向け 2019/03/07
主に作曲で、おおよそ想定されるサウンドは作ったので、大雑把に良いとこ悪いとこ書きます。
先に総評から。
■総評
「音を作る」というワークフローが極めてわかりやすく、単純化されている。
これ以上無いぐらい操作が簡単なシンセだが、できることも少ない。
出音は凄く素直で使いやすいのだが、主にEGが原因で何をやっても「いい人止まり」といった印象。激しい曲では主役を任せられない。
シンセに詳しくない人、直感ですばやく使える音を作りたい人には向いている。
以上の実用面で見ると実はコスパはよくない。もうちょっとでSequential社のものが中古で買える。
○良いとこ
・16ポリにしてはすごく安い
・多様性のあるオシレータ
・洗練された、非常に見やすい操作系
・フロントパネルにほぼ操作系が集約されており、明快なシグナルフローから、シンセの学習に最適
・すごく軽くて可搬性に優れる
・マルチエンジンがフィルタをバイパスできる
・新設計のフィルタ 減衰がなめらかでもダイナミクスがあり素晴らしい(無印minilogueがひどすぎた)
・完全にキートラッキング可能なフィルタ
・マルチエンジンのノイズの音作りが柔軟
・流行りのシマー系のリバーブが使える
○悪いとこ
・マルチエンジンの設計が微妙で、高音時のエイリアスノイズが酷い(ハイブリッドシンセとしては致命的)
・マルチエンジンのVPMは独立EGだが、アタックタイムが遅すぎてキレが悪い。
・VPMの音作りは簡単にしたかったのか、抽象化されており、往年のFMに慣れている人には混乱を招く。(プリセットのようにキャリア、モジュレータ波形を選ぶ)
・LFOやEGが少なく、せっかくの優れたオシレータでも、アイデアが制限されることが多い。
・EG(エンベロープ)を最低値にしてもまだ遅くキレが悪い。クリックノイズが鳴るほどの速さの方が、現代に求められるシンセサウンドを作りやすいのだが、最低値にしてもまだ浮ついた音になる。
・そのエンベロープの遅さからオーバーハイムのようなキレッキレのブラスサウンドは望めない
・音量が下がるレゾナンス
・かえって音が痩せる歪みと、極端すぎるローカット
・パンチに欠ける低音コンプレッサ(せっかくFB式なんだからAPI 2500並にもっと極端に過激にかけられてもよかった)

STEINBERG
CC121
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:40,800円(税抜)
(税込 44,064円)
参考になった人数:1人(1人中)
(4.0) 要らなさそうで使ってみるとありがたい 2019/01/04
私はマウスのサイドボタンやキーボードショートカット派ですので、CC121すべての恩恵を得られているわけではありません。
ですが、AI KNOBは作業をめちゃくちゃ早くしてくれます。
マウスホイールでは指が疲れるし、ドラッグでは色々なパラメータを操作しようとすると狙いなおす必要があって非効率的です。
AI KNOBは不必要にマウスを動かすことがなく、回すという行為ははるかに指先より精度があり確実です。
JOGも便利です。これもマウス&キーボードには無い操作感覚です。小節頭にスナップしてくれる機能があれば最高でしたが。
大きなモーターフェーダーはSSLのような高級機と比べたらそりゃあいろいろありますが、この低価格で動いてくれてるので不満はありません。
注意点としては、CC121はハード面での「ゆっくり操作」に適した設計がなされていません。対策としてCubaseはソフトウェア側で短時間の値変化を間引いて線形補間をしています。これはどうしても機械的な変化なってしまい、そのままでは複雑な曲線のオートメーションが書けません。ですので、Cubase側で値の間引き度をオートメーションの設定からできますので、最適な数値を探してみてください。
PANは悪くないんですけど、プッシュで原点復帰したり、値を示すLEDが欲しかったですね。
トランスポートやmuteとかは左手の移動量的にショートカットのほうが早いので使ってませんが、顧客や演者自身に操作してもらうときに役立っています。
FUNCTIONはモニターコントローラーとして使っています。スピーカー2ペアの切り替えやDIM,MONOなどです。
EQ部は例外なく使えません。質も使い勝手も悪いCubaseのチャンネルストリップのEQしかコントロールできませんので。せめて自由に定義できれば良かったんですけどね。
この辺りはConsole 1などに任せましょう。
(Steinbergさん次世代機を作るならロータリーエンコーダの高解像化・原点復帰機能・低感度モードをつけてください。)


ROWIN
GT EQ
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:2,580円(税抜)
(税込 2,786円)
参考になった人数:12人(14人中)
(5.0) 激安ながら個性的でポテンシャル高 音作り専用EQとして◎ 2018/06/26
はじめに断っておくと、当EQは非常にピーキーです。それぞれの周波数に対して、「直感的な操作感」とはいかないでしょう。ですので、そもそもEQの特性を理解していなければ思い通りの音作りはし辛いかもしれません。そういう意味では初心者の方はBOSSのように、より多バンドのグラフィックEQを使用することをおすすめします。これは歪み前のプリエンファシスとして有用であり、歪み後のキャビや部屋の音響補正用途にはまったく適していません。ですので、BOSSなどのEQの代用にはなりえません。
このEQの特徴は、「ゲインの変化量による極端なQ変化」です。言い換えると、極端にツマミを動かすほどより極端に音が変わります。逆説的に、少ない調整ではゆるやかに音質が変化します。この特性を活かすことが大切です。
まず一目盛(±6dB)の調整をしてみると、Qは0.1ほどで非常にスムーズです。
EQを使っていると感じさせないようなQ値ですので、1.6,4kHzをブーストしてわずかにヌケを良くしたり、100Hzをカットし歪によるブーミーさを軽減するといった使用用途が考えられます。
ですが、±12dBの目盛の半分を超えた辺から、強烈に尖り、Qは1.3ほどになります。これはより加工的で、250,630Hzのどちらかを極端にブーストしてみると、ワウペダルを半分で固定したようなサウンドにもできます。
音作りの一例として、強い歪みのリードを作る際、ディストーションの前に100を大きくカットでリズムギターとマスキング回避、250と630をすこしブーストし芯を作る、1.6kで前に出る音かを調整、4kを極端にカットしてノイズ減。といった、極端なQ変化を狙って音作りを行えば、5つのバンドとは思えないほど有機的なシェイプを作り出せます。
これは3万のパラメトリックEQでも作れませんでした。
小さいツマミは確かに操作性が悪いです。(小ささが本機の魅力ではありますが)演奏中にすばやく変えることは難しいです。スイッチは”踏めた感”有で良い。
ツマミにはクリックがついているため原点復帰が可能です。ノイズはDR:58dBと悪いわけではありません、なによりトゥルーバイパスです。
歪み前EQとしてはかなり優秀な部類でしょう。非常に安価ですし、ポテンシャルも高いので音作り用EQとしては買って損はないと思います。


audio technica
ATM25
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:21,000円(税抜)
(税込 22,680円)
参考になった人数:1人(1人中)
(5.0) 鋭く、立ち上がり早い これを買えば間違いない 2017/11/01
バスドラムにて、D112やMD421などと比較しましたが、ものすごくソリッドな音がします。

超低域はD112に譲り、倍音の豊かさではMD421に譲りますが、立ち上がりの速さ、高音と綺麗さでは圧倒的です。ポップスからメタルまで、サウンドホールがあるバスドラムをクセなく集音するのには理想的です。

キックにキレと高音の良さを求めたり、BPMの早い音楽には一択でしょう。

メタルでもセッティングを詰めれば一本で嫌味なくバチバチ鳴らせます。コンデンサマイクと組み合わせれば、ジャズのような質感重視でも十分に皮感とキレを両立できます。

超低域を求めるには40-60Hzの量感が足りませんが、EQやdbx120のようなサブソニックエキサイタ、リトリガー、5弦ベースやシンセベースのコンビネーションで対応しています。

個人的な使い分けと印象↓

ATM25:鋭い音 下2つよりは軽めですっきり ポップス、BPMはやいもの、綺麗な感じ
D112:基音を多く拾ってブーンと重い音 皮の質感が欲しい ジャズ、バラード、ベースとバスドラムの低音バランスがバスドラム寄りのとき スケールの大きさを出したいとき
MD421:下の倍音が豊かで暖かく、ブーミー 濁って特徴的な高音 ちょっと変わった音が欲しい時 オルタナ、グランジ、パンク、濁りとか荒い雰囲気を出すとき


KORG
minilogue アナログシンセサイザー
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:39,800円(税抜)
(税込 42,984円)
参考になった人数:22人(30人中)
(3.0) 線が細い、使えなくはないが無理して使う必要性がない。 2017/10/07
発売日に買って最近売りました。
作曲の立場から書きます。
当方シンセ愛好家やプレイヤーではありません。(シンセ好きですが)

フィルター全開の純粋なノコギリ波を聞いての第一印象は、線が細い、カマボコ。(プリアンプはUA 4-710d)
実際第一印象は尾を引いたのかその通りだったのか、
イコライジングしようがサチュらせようがその印象はかわらなかった。フィルター全開でも結構なスロープで12kあたりから得に減衰しておりそこがヌケの悪さの所以になにっているだろう。良く言えばソフトなサウンド。

落ち着いた雰囲気を出したい時や、パッドやブラス系では問題ないが、派手目のリードやベースではMinibruteやBassstationに見劣りしてしまう。
ただアコースティック主体だったり重くないギターとやるなら、積極的にアンサンブルに絡めるだろう。要するにジャンルは選ぶということ。

また良くも悪くもMinilogueの個性は強く、あぁMinilogue使ったんだなとサウンドを聞いてわかりやすい。形容するなら曇った、落ち着いた、やさしいなどといった感じか、前述の通りフィルターのせいで、メタルなサウンドを作ってもその印象は変わらない。
ゆるい、けだるい、ダウナーなとかそういう音楽やるならドンピシャだろう。暖かい、ヴィンテージ、高級、ブリリアントといった印象はほとんどない。

デジタルでは絶対出せないアナログのアトモスフィア、安いポリフォニックとしては代替不可のものなのでそういう点では良いだろうが、私はProphet-6、Minibruteを購入してから必要性を感じなくなり、知人に売ってしまった。高いシンセはいらないけどポリシンセが欲しい、ベースは重要視しないなら良いかと。

ちなみにノイズは比較的多めで、8kあたりでたまにチロチロノイズが乗る。あとUSBのノイズが強烈で、環境によっては実用に耐えないので、PCとの接続の際はMIDI端子での運用をおすすめします。

AKG
K240MK2 モニターヘッドホン セミオープン型
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:8,020円(税抜)
(税込 8,661円)
参考になった人数:9人(11人中)
(5.0) リケーブルで化ける、もっとも音楽的なイヤーモニター 2017/10/07
もともとのケーブルでは3年使っていた。
しかしそのケーブルがなかなかの曲者で、とくに5mのカールコードではそれが顕著に現れるのだが、5kあたりで強烈に刺さる印象があった。
やたらと音量感を高く感じ、リファレンスレベルでは苦痛or音量を下げすぎるので精神衛生上悪く、このヘッドホンでの作業はできなかった。

ほかにも150-250Hzの妙な膨らみ、10k以上の不明瞭さ音場の悪さなど、不満はありこの時点では星3止まりだったろう。

そこで某プ○ケー○ルのNeumann製ケーブル、Neutrik、REANコネクタの1.5mにリケーブルしたところ
これらの問題は一切解決した。

テープの回転数を7.5ipsから30ipsにした感覚に近い。5kあたりの出っ張りは消え、上も下も晴れた。
適切にステレオイメージャで広げたように音場も捉えやすくなった。特筆すべきはトランジェントが鋭い点だろう。パーカッションやベースが生きて聞こえる。
それによって、イコライジングだけでなくダイナミクスにおいても、±0.1dB以内の精度で聞き分けられる。

また、これがなかなか難しいのだが世間の優れたMIXやマスタリングが最も耳馴染みよく聞こえる。独善的でない中立的な指標として優れたイヤモニになった。

総評は「もっとも音楽的なイヤーモニター」だろう。結果として使用頻度はREC、MIX時ではトップになった。
他にも側圧の低さ、長時間作業でも疲れない、「このモニターで聞いてるからこういう音」といった邪な考えから開放してくれて、音楽だけに集中できる。
ノイズ確認にはCD900に譲るが作曲においても、m100とジャンルで使い分けている。

今回のリケーブルでは5000円ほどかかっており、K240の半額を上回る額だが、それを補って余りあるパフォーマンスがあるだろう。
購入を検討している人や、K240が合わなかったと感じた人は是非リケーブルしてみてほしい。

かまあげおうどん さんのプロフィール

レビュー投稿数:8件

住所:愛知県

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