![]() |
GHS M5200 CONTACT CORE SUPER STEELS - Medium (36.5" winding) |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥4,680(税込) Price:4,680 yen(incl. tax) |
参考になった人数:4人(4人中) 4 out of 4 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ステンレスだけどザラつき感少 | 2020/02/28 |
Badass Bass IIブリッジが載ったPBに張りました。 この弦のライトゲージ版の方でレビューを書かれている方も仰ってますが、テーパー部分が短めです。 そのため、サドルからボールエンド固定部までの距離が長いブリッジだと、太い部分がサドルに乗ってしまう可能性があります。 Badass Bass IIが搭載されたベースをご愛用の方は多いと思いますが、このブリッジもサドル~ボールエンド間が長いんですよね。 というわけで、今回思い切って当方のPBで張れるか試してみたところ…ちゃんとテーパー部分がサドルに乗ってくれました! とはいえ、実際はかなり際どい感じで、特にA・D弦はサドルから弦が太くなる所までの余裕が1mmに満たない程度しかありません。 ちなみに当方の弦高は4弦で2mm少々くらいなので、これより低くする方はサドルがよりネック側にずれるため、太い部分に干渉する可能性が出てきます。 ただ別の見方をすれば、ナットからサドルまではほぼ完全に太さが一定なので、弦の振動部内に太さが異なる部分が多く残ると気持ち悪いという方には良いかも知れません。 あとE弦はペグポストに太い部分が巻き付かない長さですので、34インチスケールのベースであれば大丈夫でしょう。 弦自体は非常に良いもので、ステンレス弦の割に指に食い付くような引っ掛かり感が少なく、テンションが少々強めなのも相俟って指離れがとても良いです。 音はかなりブライトな部類ですがパワフルなので、ヘヴィな音楽を演っている方にもいいのではないでしょうか。 この弦を愛用しているベーシストにはまだお目に掛かったことはないですが、なかなか隠れた名品だと感じましたので、気になった方は試す価値アリだと思います。 | ||
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
さんのプロフィール
レビュー投稿数:2件
住所:千葉県
RS77LD
価格:¥6,740(税込) Price:6,740 yen(incl. tax)
そしてこの度久しぶりに買ってみたら、パッケージだけでなく弦自体の仕様も結構変わってるではないですか!
まず弦の両端に巻かれたシルクの色が変わってますね。
当時の旧型はどちらも赤でしたが、新型はペグ側が赤・ブリッジ側が黒になっていました。
またボールエンドもダダリオのように色分けされており、随分カラフルになったという印象を受けました。
そしてシルクが巻かれる長さも変わったようで、実はこれが地味ながら大きな改善点です。
古いレビューで低評価なものの中に、シルクがブリッジサドルに乗っかるといった内容のものがありますが、
新しいものはシルクの巻き部分の長さが短くなっているため、そのような症状は出ないのでご安心ください。
とまあいくつか変更点はあるものの、この弦特有の感触、指当たりの滑らかさは変わらず健在でした!
当時はダダリオ/ラベラ/ケンスミス/GHSと色々試しましたが、各々個性はあるものの、ロトのそれはかなり独特です。
ステンレス弦とニッケル弦の比較の際によく挙がる話で、ステンレスは感触がザラザラしてるというのがありますよね。
多くのフラット弦はステンレスなので、どのメーカーのものも指先に食い付くような抵抗感が多少なりともあるものです。
しかしロトのこちらは巻線がモネルという合金で、そのおかげかピッキング時の引っ掛かり感が少ないのが特徴です。
あとこれも昔からなのですが、巻線の間隔が少し開いているというか、ピッチリしてないんですよね。
これはもしかしたら隙間ではなく巻線の角を面取りしているのでそう見えるだけなのかも知れませんが。
しかし何にせよこの点は触感にも影響していて、スライドをした時などは凹凸感(先述のザラザラ感ではなく)を感じます。
ピッキング時のように弦と垂直方向に触れる時は滑らかなので、明らかに表面質感由来ではなく形状由来ですね。
ちなみに記憶が多少曖昧ですが、ステンレスのフラット弦だと滑らかさではラベラ>GHS>ダダリオ>ケンスミスでした。
ラベラが一番密に巻いて表面も滑らかに仕上げている印象だったので、ロトと比べてみても面白いかも知れません。