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サウンドハウス代表からのお知らせ

2008/08/02

お客様各位

株式会社サウンドハウス
代表取締役社長 中 島 尚 彦

この度、個人情報の流出という不慮の事態となり、多くのお客様に多大なるご迷惑をおかけ致しましたこと、改めてお詫び申しあげます。この想定外の不祥事に遭遇してから早くも4ヶ月が経ちました。その間、多くのお客様から温かいご支援のお言葉を頂き、社員一同、それを励みに日々、サービスの向上に努めてまいりました。その一貫として、3%のリベートプログラム(4月末で終了)、コンビニ支払い手数料の無料化などを実施致しました。また、現時点でもサービス向上を目指した新たなる取り組みとして、銀行振込み手数料の無料化を実現するために、8月よりPAY-EASYの導入を予定しております。お客様からのご理解とご協力、ご支援があったからこそ、現時点ではカードの取扱いが無いにも関わらず、売り上げも前年比、プラスに転じてきており、言葉では言い尽くせない感謝の思いで一杯です。お客様の期待に沿えるよう、引き続き、精進してまいります。

クレジットカードの取扱いにつきましては、未だに利用再開の許可がおりない為、多くのお客様からのご要望に応じられず、大変心苦しく思っております。現段階におきましては、弊社WEBサイトは業界でもトップクラスのセキュリティを誇るものであり、クレジットカードを取り扱っている他社のサイトにも勝るとも劣らない、優れたセキュリティ対策を施しています。しかるにクレジットカード会社の対応は、これまで期待に沿うものではなく、クレジットカードの取扱い再開に向けての前向きな言葉は未だに無く、JCB社からは一方的に弊社との契約を打ち切る旨の文書を受け取りました。これ程までに万全なセキュリティ対策を講じ、しかも不正行為からクレジットカード会社、及び一般市民を守るためのセキュリティ対策の普及に貢献する為、真面目に取り組んできているにも関わらず、敬遠されてしまった理由が正直わからず、理解に苦慮しています。今後も継続してクレジットカード会社と交渉を続けながら、カードの取扱いが再開できるように努力してまいります。

インターネットを介した犯罪が急増する最中、サイバー戦争の実態を目の当たりに体験してきた会社の代表としての願いは、誰もが安全にクレジットカードを利用できるためのサイバーインフラが日本国内で構築され、世界にも普及することです。その為には、個人情報を取り扱う全ての企業のセキュリティ対策が万全でなくてはなりません。その布石として弊社も何か貢献させて頂きたく、本サイトにてプレスリリースを発表した後、メーカー企業や産業団体等の要望に応じて、セキュリティ対策に関する講演を各地で参加してまいりました。シスコシステムズや富士通等のメーカーだけでなく、日本システム監査人協会、情報システムコントロール協会等、実際にセキュリティ対策を手がけている団体とも協力して、サウンドハウスが経験した問題点、そこから得た教訓、今後の対策方法等、微力ながらも語らせて頂きました。また、雑誌や新聞の取材にも積極的に応じながら、参考資料も公開し、そこから何か新しい方向性が見出せればと期待しております。今後も引き続き、個人情報の保護と、セキュリティ対策の向上を実現するために、あらゆる努力を惜しまず邁進していく所存です。

日本が日本らしく、日本の誇りを持って世界の一国として存続するためにも、サウンドハウスは全てを前向きに取り組んでまいります。皆様の声援がサウンドハウスの原動力です。どうか、これからもサウンドハウスへの応援を宜しくお願いします。ありがとうございました。

○PDF版:http://www.soundhouse.co.jp/company/news/pdf/20080802.pdf

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