ライブでのメインシンセとしても、マスターキーボードの上段にサブキーボードとしても使い勝手の良いシンセサイザー。
■アナログ・シンセサイザー
Dave Smith Instruments 「Mopho X4」(モフォ エックス フォー)はアナログならではのファットなサウンドで人気のアナログ・モノフォニック・シンセサイザー「Mopho Keyboard」の4ボイス・キーボードバージョンです。また、ボイスアーキテクチャが共通する「Prophet'08 PE Keyboard」の4ボイスバージョンとも言い換える事ができる、Dave Smithシンセサイザーシリーズのミドルクラスモデルです。Prophet'08ゆずりの重厚なユニゾンベース、クリーミーなシンセリード、マニアックなシーケンスサウンド、空気のような広がりのパッドサウンド等アナログシンセサイザーならではの存在感のあるサウンドを奏でます。
Mopho Keyboardと同様の信号の流れが把握しやすい配置のコントロールパネルはそのままに、和音で演奏するのに必要充分な44鍵セミウェイテッドキーボードを装備。フルサイズのキーボードを装備しながら可搬性に優れたコンパクトなサイズなので移動もセッティングも容易です。 そしてシリーズで一番の膨大なプログラム保存数を誇ります。
ライヴステージではメインのシンセサイザーとして、またマスターキーボードの上段に設置するサブキーボードとしても活躍するミドルクラスのシンセサイザーです。世界中のキーボーディスト、そしてオーディエンスを魅了して止まないProphet/Mophoサウンドをステージで鳴り響かせるでしょう。
仕様
鍵盤数:44(アフタータッチ対応、ベロシティー対応、フルサイズ)
アナログ・ポリフォニック・シンセサイザー
フル・プログラマブル
ユーザー128プログラム×4バンク=512プログラム
ファクトリー128プログラム×4バンク=512プログラム 合計1024プログラムを保存可能(MIDIダンプ可能)
16ステップ×4トラック(トラック2,4のみ Slew 機能対応)・アナログスタイルゲートシーケンサー(MIDI同期可能)
22種類のソースで48種類のパラメーターを変調するバリエーション豊富なモジュレーション・ルーティン
アルペジエーター(15モード、MIDI同期可能)
タップによるBPMのリアルタイム・コントロール
フルMIDI対応
Push It ! 機能(MIDIノート出力)
・ボイス構成
アナログ・オシレーター(デジタル制御)×2
アナログ・サブオシレーター×2(OSC1の1オクターブ下を出力・OSC2の2オクターブ下を出力)
アナログ・フィードバック回路
波形:ノコギリ波/三角波/ノコギリ+三角波/パルス波(パルスウイズ変調可能)
ハードシンク
オシレーター別に独立した2モードのグライド(ポルタメント)
ホワイトノイズ・ジェネレーター×1
アナログ・ローパスフィルター(カーティスCEMと同等のチップを搭載)×1
ローパスフィルターは4/2ポール切替式、自己発振可能(4ポール時)
アナログVCA×1
エンベロープ(ADSR+Delay)×3
エンベロープ3はループ可能
LFO×4(MIDI/シーケンサーに同期可能)
・その他
入出力:メインアウトステレオL/R(アンバランス)、ヘッドフォンアウト ペダルCV、サスティンペダル
USB:USB 2.0 (type B receptacle)
MIDI:IN、OUT/THRU(設定により変更可)、POLY CHAIN
電源:100V AC 50/60Hz(専用ACアダプター付属)
外形寸法:640(W)×282(D)×91(H)mm(突起物含まず)
重量:約6.2kg
Mopho x4 Synthesizer Keyboard Introduction
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