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ミキサーの選び方(アナログ/パワード)

ミキサーとは?
入力された複数の音声信号を一つにまとめて出力する機材です。入力された信号の音質や音量バランスを調整することができます。

ミキサーには「アナログ」「デジタル」、アナログミキサーにパワーアンプを搭載した「パワードミキサー」があります。ここではアナログミキサーとパワードミキサーを紹介します。

アナログミキサー

【メリット】
各メーカーのラインナップが豊富。選択肢が多い。
適宜必要な出力のパワーアンプを組み合わせて使用することができる。
【デメリット】
パワードミキサーと比較した場合、スピーカーを鳴らすために「パワーアンプ+スピーカー」、または「パワードスピーカー」を用意する必要があります。

パワードミキサー

【メリット】
アンプを内蔵しているため、機材が少なくなる。
【デメリット】
チャンネル数、アンプ出力の組み合わせが限られる。
チャンネル数に比例してアンプ出力も大きくなる。
例)チャンネルの少ないミキサーで大きなアンプを使用することができない。

ミキサーの選び方

~何をいくつ接続するか?が大事~

マイクは何本使用しますか?

マイクは通常、XLR端子に接続します。
マイクの本数でミキサーの大きさが決まると言っても過言ではありません。
CLASSIC PRO/KOK500やKOK1000など一部商品は、マイク入力がフォン端子のものもあります。

ステレオ入力は何系統使用しますか?

キーボードなどステレオ出力がある機材は、ステレオチャンネルのフォン端子に接続します。

エフェクターは内蔵しているほうがいいですか?

リバーブやディレイなどのエフェクトをかけることができます。エフェクトを簡易的に使用するなら、内蔵のエフェクターで十分です。内蔵エフェクターのメリットは、外部エフェクターを用意しなくてもいいことです。逆にデメリットは、内蔵されている多くのエフェクターはツマミ1個で調整するものが多く、細かい調整ができないことです。

フロアモニター、外部エフェクターなどに使用する外部出力は何系統必要ですか?

演奏者用のフロアモニタースピーカー(ころがし、かえし)は、メイン出力以外の出力端子を使用します。ミキサーには、メイン出力端子以外に「AUX SEND」、「EFFECT SEND」、「MONITOR OUT」、「GROUP OUT」、「SUB OUT」等の外部出力があります。

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