米連邦通信委員会(FCC)は2/16、BEHRINGER USAが無線周波数規定に適合していないデジタルオーディオ機器、66モデルを販売していた事に対して100万ドルの罰金を提示した。FCCのスポークスマン、Janice Wiseによると、ラックマウントDSP、ミキシングコンソール、ギターアンプ、イコライザー等同社の製品の一部が正しくシールドされておらず、他の電気機器に干渉する可能性のある周波数を発していた機器があった事がわかっている。今回の罰金は同社がこれら問題の商品を4年間、117万台販売していた事実に基づいたもので、FCCは2004年3月、同社への告訴があった際にも公にしている。BEHRINGER社には控訴する選択件も残されているが、このニュースがプレスに回る時点では、経営側からのコメントは得られていない。〔2006年4月号Music Trade誌より文章引用〕
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http://www.behringer.com/index.cfm?lang=jap