レッド・ツェッペリン が2007年12月に再結成し、ロンドンで行ったショ―の映像が"Celebration Day "というタイトルのもとDVDで発売される(日本発売は11/21予定)。2時間4分の本編は、10月17日にロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスをはじめ、全世界1,500以上の映画館で上映される予定。
このライブは、アメリカのレコード会社Atlantic Records の社長Ahmet Ertegunの誕生を祝って開催されたものだが、発表時には1万8千万枚のチケットに対して、約2千万人ものファンから応募があったことでも大変な話題となった。そのコンサートではドラマーのジョン・ボーナムの息子であるジェイソンがロバート・プラント、ジミー・ペイジ、そしてジョン・ポール・ジョーンズと共演。今後のさらなる活動が期待されていたが、残念ながらその後の表立った活動は今のところ見られない。
また、レッド・ツェッペリンは、米国文化に貢献した人々に贈られる「ケネディ・センター名誉賞」を受賞することになったと報じられている。関係者たちは、「彼らはロックのサウンドを抒情的なサウンドへと変換させ、歌の構成そのものを今までなかったまったく新しいスタイルへと変えた。ブルースをロックの中に導入し、正に無数の表現を持ったロック界の表現の基礎を作った」と話している。
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