バンドでキーボードを弾くとなると、多くの人がまず最初に購入するのが「シンセサイザー」だと思います。特に、予めたくさんの音が入っていて、手軽に音色を選んで弾けるタイプのデジタルシンセサイザーは、扱いやすく初心者にも人気ですよね。しかしこのタイプのシンセサイザーは、膨大な種類の楽器音色を備えているが故に、元々の楽器とは演奏方法が異なったり、音色調整にもひと手間かかってしまいがち、といったジレンマをかかえています。そのため、ライブ活動を重ね「自分のパフォーマンスに楽器本来の演奏スタイルを取り入れたい」と思うようになってくると、普段使用しているシンセサイザーでは物足りなく感じてしまう事もあるはずです。例えば...オルガンは演奏中にドローバーを積極的に操作して曲にあった音作りをするところにかっこよさがあったり、エレピも本物同様にエフェクターの微調整をしながらこだわりの音を作っていく事に面白さがある...というように、ビンテージ楽器ならではのアナログ感を楽しむことも、キーボードを楽しむ醍醐味と言えるでしょう。
そんなワンランク上を目指すキーボーディストにオススメしたいのが、ステージキーボードです。バンドの中で特によく使われる「ピアノ・エレピ・オルガン」をより本物らしく、かつ簡単に扱えるパネル設計、アクティブに持ち運ぶことを考えた軽量設計。ライブ活動をするキーボーディストにとっての「最高」を持ち運べるキーボード、それがヤマハが創るYC61です。
YC61のオルガン音源は、電子回路レベルまで忠実に再現をするヤマハ独自のVCMテクノロ ジーを使ってモデリングされた音源で、これまでにない臨場感あふれるオルガンサウンドを鳴らすことができます。 音色の基本となる9本のドローバーではおよそ2億パターンのサウンドをつくり出し、鍵盤を押し た時や離した瞬間に出るキークリック音のレベルも調整可能、ビンテージオルガンの経年劣化による個体差までも再現します。 オルガン演奏に欠かせないロータリースピーカーも2種類から選択できる他、回転スピード を調整したり、よりイメージに近いオルガンにカスタマイズすることができます。 また、視認性向上のため7種類のLEDカラーでドローバー位置を確認できたり、ボタンだけでなくベンドレバーでもロータリーの速度を変更できるなど、プレイヤーに嬉しい機能も備えています。
ヤマハが開発したシンセサイザー音源で、80年代から現代まで様々な音楽で使用されているFM音源。 ヤマハの最高峰シンセMONTAGEにも搭載されており、抜群の音抜けと表現力の幅広さが特徴的です。 YC61にはそんなFM音源で作られた、オルガン、エレピ、シンセリードなどが入っていますので、単品で使うもよし、重ねて使うもよし、音抜け最強な音色を作ることができます。
音を選ぶのも、調整するのも、音に関する操作は全て本体パネル上で行うことができます。
それぞれのセクションにOn/Offスイッチがついているので、レイヤーするのもエフェクトをかけるのもとても簡単です。
カテゴリーから探す
ブランドから探す
ブランド一覧を見るアフターサービス
© Sound House