世界中の多くのアーティストから絶大な支持を受けているパワーサプライ、Pedal Power 2 Plusを開発、販売するVoodoo Labよりエフェクトボード、ディングバット(Dingbat)の販売が開始されました。 社長で開発者のJosh Feden(ジョッシュ・フィーデン)は元々エアロスペース社でソフトウエアエンジニアをしていた事もあり、非常に合理的かつ奇抜なアイデアで商品開発をしてきました。そして、その流れはエフェクトボードにも存分に表現されています。Voodoo Labのディングバット開発はこれまで多くのプレイヤーが頭を悩ませてきた問題を解消し、“ストレスフリーでプロが使えるエフェクトボード“をコンセプトに進みました。
綺麗にまとめられたトップアーティストのようなエフェクトボードは憧れますが、ケーブルが煩雑になりがちになったり、時折エフェクターを組み直す必要があるプレイヤーにはなかなかハードルが高い作業になります。また、パワーサプライが表面積を狭める、フレームが折れる、ガタつくなどの問題も解消され、どんなプレイヤーもストレスを感じることなくプレイに集中できる事をお約束します。
Voodoo Lab商品はアメリカのカリフォルニア州ソノマにて開発、生産されています。
Voodoo Labのディングバットは航空機にも使用されている6061-T6アルミニウム素材でできています。軽量なうえ、どんな激しいプレイや劣悪な環境でも耐え抜く構造になっています。また本体は1枚のアルミ版を折り曲げて形成しているため、長年使用してもフレームが折れるというアクシデントとは無縁です。また、ネジや配線を這わせるダクトなどのパーツもない為、パーツの紛失や経年変化の心配もありません。
綺麗に整理されたペダルボードは最高のパフォーマンスを生み出す大きな要素の一つです。無作為に空けられたようなディングバットのケーブルホールは幾度となく試行錯誤を繰り返しデザインされました。Voodoo Labの開発や営業、生産に携わる多くのスタッフが今でも活動を続けているミュージシャンです。 “ディングバットの最初の試作品は縦横きれいに穴が開けられていましたが、全く使い物になりませんでした。”(by Tony Motta:グローバルセールス) 多くの試作品の後に完成されたディングバットはどんなサイズのエフェクターでも容易に配置ができ、配線もボード裏で綺麗にまとめられるようになりました。
ジャックがエフェクターの上部にあっても側面にあっても、ビンテージエフェクターのようにイビツな形をしていても配線が乱雑にならないデザインは特許を取得しています。更に、ボードを組み込むのに必要な小物類(ベルクロ、結束バンド、結束バンド固定マウントなど)は全て付属されています。
ディングバットはVoodoo Labのパワーサプライ、Pedal Powerシリーズと互換性があります。Pedal Powerはエフェクトボード裏面に設置できるため、エフェクター配列の邪魔にはなりません。しかもPedal Power 2 PlusのAC電源やDIPスイッチへ即座にアクセスできる設計になっています。Pedal Powerの取り付けは付属のブラケットを使えばドライバー1本で簡単に設置できます。MediumとLargeサイズは2台目のPedal Powerを増設する事も可能です。タフなエフェクトボードと業界トップレベルの極少ノイズを誇るパワーサプライの組み合わせはお持ちのエフェクターの最高のポテンシャルを引き出し、ミュージシャンの最高のプレイをお約束します。
*ディングバット TinyにはPedal Power 2 Plus, 4 x 4, ISO-5の裏面設置はできません。
パワーパッケージは工場出荷時にPedal Powerパワーサプライが搭載されたエフェクトボードです。ボード購入後、直ぐにエフェクターを組み込めます。エフェクターを固定するベルクロや結束バンド、パワーサプライと繋げるDCケーブルなど必要なアクセサリは全て同梱されています。
よりバーサタイルなプレイを求めるミュージシャンにはパワーパッケージPX-8 Plusをお勧めします。ディングバットミディアムサイズに8ループ、36プリセットメモリができるスイッチャーPX-8 Plusが搭載されたボードです。実はVoodoo Labは86年の創立以来、ギター周辺機器の電源とスイッチングシステム市場を牽引するリーディングカンパニーとしてプロフェッショナルのミュージシャンのために機材を作り続けてきました。Voodoo LabのPX-8 PlusはMIDIにも対応しています。
Dingbat Medium with PX-8 Plusスイッチャー
Voodoo Labディングバットにはキャリーバッグが同梱されています。頑丈なYKKジッパーを使用しているため、よくある縫い目のほつれや穴が開いてしまうことはありません。また厚いパッドを使用していますので安心してエフェクターボードを持ち運ぶ事ができます。
Dingbatペダルボード | ||||
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スペック | Tiny | Small | Medium | Large |
ボード面積 | 368 x 165mm | 457 x 197mm | 559 x 343mm | 654 x 400mm |
本体重量 | 0.64 kg | 1.18 kg | 2.0 kg | 2.61 kg |
キグバッグサイズ | 445 x 229 x 127mm, 0.73kg | 533 x 254 x 146mm, 0.89kg | 635 x 394 x 178mm, 1.57kg | 737 x 457 x 178mm, 1.91kg |
Dingbatパワーパッケージ | |||
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スペック | Small with Pedal Power 2 Plus | Medium with Pedal Power 2 Plus | Dingbat with PX-8 Plus |
ボード面積 | 457 x 197mm | 559 x 343mm | 559 x 406mm (PX-8 Plus含む) |
本体重量 | 2.09 kg | 2.91 kg | 2.93kg |
キグバッグサイズ | 533 x 254 x 146mm, 0.89kg | 635 x 394 x 178mm, 1.57kg | 635 x 470 x 178mm, 1.63kg |
その他、Voodoo Labパワーサプライやケーブルの詳細は ヤマハVoodoo Lab Webサイトへ
Voodoo Labメンバー:左からJohn Clark(エンジニア、開発アシスタント)、
Kevin Gilbaugh(生産責任者)、Tony Motta(グローバルセールス)、Josh Fiden(社長/開発者)
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