PRO TOOLS特集
Pro Toolsは、音楽や映画はもちろん、テレビ番組、ゲームなど様々なコンテンツを制作する世界中のアーティスト、プロデューサーたちから絶大な支持を集める音楽制作ソフトウェアです。
国内でもレコーディングスタジオなどにも多く導入されており、プロ品質の録音データをそのまま自宅で編集できるというメリットも。
そんな大人気のPro Toolsのラインナップやバンドルソフトウェアをご紹介。選び方や比較、購入方法など徹底解説!
Pro Toolsに新しいオプションが登場しました。
はじめてDAWに触れ、これから制作に取り組みたい初心者や愛好家向けのPro Tools Intro。音楽制作に取り組みたいミュージック・クリエイター向きPro Tools Artist。より高い完成度を求めるミュージック・クリエイターおよびプロデューサー向きPro Tools Studioをラインナップ。
Pro Tools Intro (無償版) | Pro Tools Artist | Pro Tools Studio | |
---|---|---|---|
特典プラグイン | - | CELEMONY / Melodyne essential | CELEMONY / Melodyne essential |
オーディオトラック数 | 8 | 32 (モノ / ステレオ) |
512 (モノ / ステレオ / サラウンド) |
インストゥルメント・トラック | 8 | 32 | 512 |
MIDIトラック数 | 8 | 64 | 1,024 |
Auxトラック | 4 | 32 | 128 |
フォルダ・トラックのルーティング | 4 | 32 | 128 |
VCAトラック数 | - | - | 128 |
ビデオ・トラック数 | - | - | 1 |
同時録音入力数 | 4 | 16 | 64 |
2022/10/10時点
※より詳細、および最新の比較はメーカーページをご参照ください。
インスピレーションが湧いたときに、Pro Toolsほど創造性を高めるものはありません。トップクラスのアーティスト、ミュージシャン、オーディオ・プロフェッショナルがPro Toolsを選ぶ理由がここにあります。
パフォーマンスを取り込み、インスピレーションの速度で音楽を制作
サウンド調整、問題修正、編集をどこまでも緻密に
プロ品質のミックスをより速く緻密に作成
Pro Tools Artist / Studioサブスクリプション版にはとても豊富なソフトウェア、プラグイン、バーチャルインストゥルメント、サウンドがバンドルされています。一部のバンドルソフトウェアをご紹介しましょう。
※以下ラインナップは、Intro / 永続ライセンスは対象外となります。
3種類のコンプレッションモードを備え、自動ゲインリダクションなど難しい制御も簡単にできるコンプレッサー/リミッタープラグイン。
アナログライクなユーザーインターフェイスにより直感的な操作も可能。基本的なコンプレッションはSmack!だけでも完結できるでしょう。
Focusriteの伝説的なRedハードウェアシリーズのイコライザーとコンプレッサーをモデリングしたプラグイン。
d2はスタンダードなデュアルEQ、ハイパスやローパスなど基本的な機能はもちろん、グラフィックで利きが分かりやすくなっています。
d3はモノラル・ステレオ両方に対応するコンプレッサー/リミッター。こちらも視覚上分かりやすくメーターが表示され、簡単に使用することが可能。
革新的なアンプモデリング技術を使用して開発されたElevenMKiiは、Fender / VOX / Marshall / Mesa Boogie / Soldanoアンプをベースにした人気のサウンドを再現することが可能。プリセットも豊富に搭載され、独自のシグネチャーサウンドをデザインできます。
アナログライクな音の暖かさとアナログテープのパンチをミックスに取り入れることができます。
音楽に「昔ながらの」感覚を吹き込み、デジタルレコーディングにも心地よいニュアンスを再現することが可能。
RealTapeSuiteにはSaturation, Delay, Flangerの3種類のプラグインをバンドル。
豊富なプリセットを持つパワフルなリバーブプラグイン。
レベル、遅延、広がりなどのプリディレイ・コントロールに加えて、ルームプリセットを使用して部屋鳴りの再現度を高めます。リバーブ自体のプリセットも豊富に収録されており、導入後すぐに効果的なリバーブを手に入れることが可能。
1960年代初頭に作られたヴィンテージディレイのモデリングプラグイン。
遅延時間は0.06~0.3秒の間で選択可能、遅延で発生する変動量も調整できます。エコー/ダブラーも発生させることができる、万能なディレイエフェクトと言えるでしょう。
往年の名機と呼ばれたストンプボックス型エフェクト。それらをバーチャル・エフェクト・プラグインとして再現しています。そのうちの一部エフェクトをご紹介します。
Green JRC Overdrive
White Boost
Black Shiny Wah
Tri-Knob Fuzz
Orange Phaser
2つのオシレーター、2 つのマルチモード・フィルター、LFO、エンベロープ、アルペジエーター、およびさまざまなエフェクトを備えたバーチャル・アナログ・ポリフォニック・シンセサイザー。
117種類のプリセットを備え、シンセに詳しい人も新たな発見を得ることができるでしょう。
クラシックな16パッドのレイアウトを中心に、キットの微調整などが行える仮想ドラム・マシンおよびシーケンサー。
シーケンサーモードでは最大16スロット/32ステップと幅広いジャンルに対応できるうえ、ベロシティやピッチ、スイング、パンニングなどを1ステップごとでもエディットが可能です。