トロンボーンの仲間
トロンボーンには、音域の異なるいくつかの種類の楽器があります。標準的なトロンボーンよりも低い音が出る「バストロンボーン」、高い音の出る「アルトトロンボーン」などの種類があります。
調子はEbです。ベートーヴェンの第九で使われることで知られていますが、通常の編成ではあまり使われる事はありません。テナーより高い音域の出せる楽器です。
調子はBbです。「トロンボーン」というと一般的に「テナートロンボーン」のことを差すことが多いです。ボア(管の内径)
サイズにより細管、中細管、太管と分けられます。細管の楽器はジャズやポップスに、太管の楽器はオーケストラにとジャンルにより使い分けられます。
テナートロンボーンにF迂回管を取り付け、ロータリーバルブを操作することによって管の長さを変えます。これにより無理のないスライド操作ができ、早いパッセージも演奏が可能です。吹奏楽、オーケストラでよく目にするのはこのタイプの楽器です。
テナーバストロンボーンよりもベルやボアなどを更に大きく太くしたバストロンボーン。低音部を担当し、アンサンブルには欠かせない楽器です。
スライドではなく、ピストンで音を変える仕組みを採用したトロンボーン。スライドにあたる部分は動かない構造になっています。
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