今回は照明エフェクトを使用した、DMX制御を行う際のコントローラーの選択方法を学んでみましょう。
機材ごとのDMXチャンネル数とフェーダー(上下にスライドするツマミ)数がポイント!照明機材をどの様にDMXチャンネルに割り振って制御するかが重要です。
例)3DMXチャンネルを使用する、同一の照明機材が複数台ある場合
エフェクト系の照明機器は2~16DMXチャンネル程度を使用する物が多く、必要となるDMXチャンネル数はそれぞれの照明機器ごとに確認が必要です。複数のエフェクト照明機器を使用する時には、各照明機器の必要DMXチャンネル数を合算し、その合計以上、DMX信号出力が可能なコントローラーを選択します。
ミラーボールエフェクト(3ch)+ムーンフラワーエフェクト(4ch)+レーザー(6ch)
=合計13ch以上のコントローラー
LEDウォッシャー(バータイプ)(7ch)+ムーンフラワーエフェクト(16ch)+ビームエフェクト(12ch)
=合計35ch以上のコントローラー
24ch以下であれば調光向きコントローラーが制御しやすく、それ以上のch数を制御する場合にはエフェクト向きコントローラーを選んでください。
DMX信号の出力可能数と同数のフェーダーが搭載されたコントローラーで、視覚的にも判断しやすく直感的なリアルタイム制御に向いています。
8本程度のフェーダーをボタンなどでページ切り替えして使用するコントローラーで、多チャンネルのシステムに対応します。
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