ここではKOK1000を用い、カラオケアンプへの外部音源、マイク、スピーカーの接続方法を紹介します。
カセットデッキの定番商品TASCAM/202MKVとの接続方法を紹介します。尚、音源は他のデッキやパソコン、テレビ等でも接続できます。
まずは、音源の出力端子に注目します。202MKV はANALOG OUT/L・Rが出力端子となっておりますので、こちらからカラオケアンプに接続します。
KOK1000の入力端子は3系統(BGM/AUX1/AUX2)ありますが、どの端子に接続しても問題ありません。
尚、デッキとアンプをつなぐケーブルはRCAピンケーブル×2です。
CLASSIC PRO/CM5S(マイク)とMIP050(マイク用ケーブル)を用い、接続の方法を紹介します。
MIP050のコネクターは片方がXLRのメス、片方がフォンの端子のケーブルです。
XLRメスのコネクターをマイクに、フォンコネクターをカラオケアンプに接続します。
KOK1000にはマイクのボリューム・音質を変えるツマミが複数装備されております。
まずは、カラオケアンプのMICメインボリュームのフェーダーをある程度上げ、その後、KOK1000左下に装備された各マイクのボリューム調整ツマミでバランスを整えます。
KOK1000にはリバーブ (エコー)、ディレイ(※1)が装備されております。この2つのエフェクトをミックスすることにより、カラオケに最適な響きを作り出すことができます。
まずは、大きいフェーダーのEFXのつまみを適度に上げます。
次にディレイを調整します。ディレイは複数のツマミを調整することにより、最適な効果を作り出します。
REPのツマミでは音を何回繰り返すか(やまびこの数)を設定します。テンポが遅い曲は控えめに掛けるのがお勧めです。
TIMは声にディレイがかかる長さを調整します。強く掛けることにつれ、より広い空間を表現します。
最後にDELのツマミで、ディレイをかける深さを調整します。
REVは音に広がりを持たせる効果があります。エコーと同じような効果があります。
※1:ディレイとは「やまびこ」のように繰り返し声を響かせて、音に広がりをもたせるエフェクトです。
ここではCLASSIC PRO/SKB05B(スピコン・バナナプラグ)とCLASSIC PRO/CSX12(スピーカー)で接続方法を説明します。
KOK1000には5WAYバインディングポストが装備されており、直接スピーカーケーブルを差すことはもちろん、バナナプラグも接続することができます。
まず、KOK1000にバナナプラグを接続します。ここではケーブルの+-を必ず確認して接続するように注意してください。
次にスピーカーへスピコンケーブルを接続します。こちらの端子には±はありません。そのままスピーカーへ差しこみ、カチッと音がなるまで時計回りに回します。以上で接続は完了です。
KOK1000には外部出力端子が装備されており、録音機器やパワードスピーカーへ接続することができます。
尚、KOK1000の外部出力端子のボリュームは各メインフェーダー(フロントパネルの大きい3つのツマミ)と連動しており、これらのツマミを上げることにより、外部への出力のレベルが調整されます。ここではカセットデッキTASCAM/202MKVと、接続用ケーブルCLASSIC PRO/CRR030を用いて、接続方法を説明します。
まず、KOK1000の出力端子のいずれかにCRR030を接続します。
その後、202MKVのINPUT端子にCRR030を接続します。
以上で接続は完了です。
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