ドラマーにとって最も重要なスネアを支える大切なハードウェアがスネア・スタンド。大切なスネアを支えるため、各メーカーにおいて様々な工夫がされています。今回はスネア・スタンドを選ぶポイントを紹介します。
スネアのセッティング角度はドラマーにより異なることと思います。ギアタイプのスネア・スタンドは前後の調整が可能です。また、ボール・クランプタイプのように、全方向に角度を変えられるスネア・スタンドもあります。
ギアタイプ
ボール・クランプタイプ
殆どのスネア・スタンドは、アーム部分がスネアを均等に固定するようにつくられています。この部分をしっかり固定することで、よりまとまりのあるサウンドを得られます。
スネア・スタンドの高さ調節範囲は45~65cm前後が一般的ですが、極端に深胴のスネアや、立って演奏する場合などに合わせてつくられた特殊なスタンドもあります。
特にパワーヒッターの方は経験があると思いますが、演奏中に少しずつスネアの位置がずれていくのは煩わしいもの。そんな時は、脚部がダブル・レッグの、重量があるスネア・スタンドを選びましょう。モデルによってはスパイクが出し入れできるスネア・スタンドもあり、スネアのずれを防ぐのに最適です。
スネア・スタンド周辺はハイハット・ペダルやキック・ペダル、シンバル・スタンドなど様々なハードウェアが入り組むため、開き方にも工夫が必要です。スペースが少ないからといって、あまり足を開かないと安定性に欠けるので適度に広げて周辺機材とのバランスを考えセッティングしましょう。
ダブル・レッグ
フラットベース
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