ここから本文です

HOME

テクノ、ハウスミキサーの特徴、選び方

最近はHIP HOP系スクラッチミキサーとテクノ、ハウスミキサーとの区別がなくなり、オールジャンル対応ミキサーが主流となってきておりますが、とりわけテクノ、ハウスミキサーの特徴というと、多チャンネル、3バンドEQ、エフェクター搭載などが挙げられると思います。どんなミキサーを選べば良いか分からないという方の参考になれば幸いです。

キレイなMixを目指すハウスなアナタ!

音の混ざり具合を重視しつつ、キレイなMixを目指したいという方にはロータリーミキサーがオススメ。ロータリーでより繊細なボリューム調整が可能になり、通常のスライドフェーダーでは得られないMix感覚が生まれます。伝説のUreiをはじめとしたロータリーフェーダーは、機種は多くないにも関わらず、古くからハウスDJに愛され続けており、現在もハウスDJには憧れの一品になっています!何時間でも踊っていられるようなスムーズでクールなロングミックスをこなすDJは、アダルトなクラウドをメロメロにすること間違いなし。アイソレーターと組み合わせてロータリーフェーダーをグリグリまわしてセクシー顔でミキシングを !

エフェクト重視の攻撃的なアナタ!

ハイファイなサウンドを土台にエフェクトを駆使して、ガツガツと攻撃的なプレイをしたいという方には、Pioneer DJMシリーズのようなエフェクトを搭載したミキサーがおすすめ。繊細にEQを操り、フィルターやディレイなどの飛び道具で盛り上がりを作り、フロアーをドカンと沸かすアゲ目のスタイルはキッズたちの憧れの的。単体エフェクトも十分な魅力がありますが、ミキサー内蔵型は直でミキシングに使えるエフェクトであることが特徴です。最近ではBPM対応のビートエフェクトが定番の機能にもなっています。モニター音の取りやすさも、より現場向きで確実に重宝します。

アナログ感と"ぶっとい"音質を重視!!

音の太さを重視しつつ、アナログ感のあるサウンドを重視したい方には、RODECのような純粋アナログ仕様のミキサーがオススメ。絶妙な効きを誇るEQと太い音圧感。チャンネル同士の音の混ざり具合。ヨーロッパのビッグクラブダンス向けに設計された太く暖かいダイナミックな音質。便利な機能が溢れるこの世の中を無骨にシンプルなアナログ機材で切り抜ける格好良さは、何とも言えない漢(オトコ)らしさを感じさせてくれることでしょう。音の鳴りは確実に違ってきます ! アナログの利点を最大限に生かしたミキサーなら、"イビザ"を髣髴させるようなサウンドが得られるでしょう。

デジタル重視!

ソフトウェアとの連携やクリアーなデジタルサウンドを狙うなら、デジタルの利点を最大限に生かしたPCフレンドリーなミキサーがおすすめです。人気ソフトABLETON/LINEなどのコントロールができ、トラックメイキングとDJミックスの垣根をぶっ壊す、昨今のPCDJ化のトレンドの流れをも汲んだよりクリエイティブな設計。PCへの取り込みにオーディオインターフェースを追加する必要もなく、直にUSBやFW接続できるのも、デジタルでなければできない大きな魅力 ! 面倒な処理はPCに任せて、未来のDJスタイルを築き上げましょう。


サウンドマートスキル出品を探す サウンドナビアフィリエイト記事を書く

カテゴリーから探す

ブランドから探す

ブランド一覧を見る
FACEBOOK LINE YouTube X Instagram TikTok