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マルチケーブルの種類

複数のシングルケーブルを1本のケーブルに束ねて伝達することで、配線をシンプルにすることができます。マルチケーブルとコネクタボックスで構成されますが、ボックスが一体になったものや、ケーブル巻き取り用のリール(ドラム)付きのものがあります。

リール付きタイプ

リール付きタイプ

マルチケーブルとリール、コネクターが一体化。必要な分だけを引き伸ばす事ができる他、重く長いケーブルの収納作業においては、一般的な8の字巻きに替わり、大型リールで簡単に巻きとる事も可能です。

スネークケーブル

スネークケーブル

簡易型として、両端にプラグがついた短いマルチケーブルは、スネークケーブルとも呼ばれます。比較的短いサイズのものからあり、ボックスを省略したデザインは、機材周りの接続に導入しやすくなっています。


CANAREマルチケーブル

定番のブランドとなっているCANARE製品では8CHから32CHまでラインナップ。マルチケーブルとコネクターボックスを組み合わせ、多彩な現場に幅広く対応します。

マイクケーブル構造断面図

編組シールド仕様とアルミラップ仕様とがあり、ステージなど音響制作現場での仮設用に使うのか、レコーディングスタジオなどで固定の設備用に使うのかにより選択します。

CANAREコネクターボックス

マルチケーブルの先端に接続する音の出入り口となるボックス。一般的にはステージ上に設置して、個々のケーブルをボックスに接続することで配線を集約します。XLRレセプタクルとケーブルと接続するマルチコネクターとの組み合わせにより、パラボックス、パラパラボックス、シングルボックスと大きく3種類に分かれます。

パラボックス

パラボックス

XLRレセプタクルはオス・メス両方ついたボックス。入力と出力を混ぜて送ることが可能になります。マルチコネクターはオスメスのどちらかを装備。

パラパラボックス

パラパラボックス

広いステージなどにおいて、マルチボックスを複数個所にセットしたり、ステージの上手/下手に置きPA用と、モニター用の信号を使い分けるなどの用途に使われます。XLRレセプタクルはオス・メス装備。また、パラボックスとは違い、オス・メス両方のマルチコネクターを装備することで、コネクターボックス同士の接続を可能にします。

シングルボックス

シングルボックス

XLRレセプタクル、マルチコネクターともオス・メスのいずれかを装備。1方向への接続用に制限して設置することが可能。

CANARE セパレートコード

セパレートコード

通称先バラとも呼ばれ、ミキサーとの接続を簡略化するために、マルチケーブルから先をバラにする為のケーブル。


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