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MOOER Micro Preamp 002 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥14,300(税込) Price:14,300 yen(incl. tax) |
参考になった人数:4人(4人中) 4 out of 4 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | お手軽なデジタルプリアンプですがかなり良いです | 2022/07/10 |
2つあるchのどちらも面白いですが、個人的には本機はクリーンchで 前段にディストーションペダルをつなぐというのが気に入りました。 EQもよく効きますし、プリアンプとしてのパワーも十分で 最初、ディストーションchに切り替えたときにものすごい音が出てびっくりしました。 クリーンchだとほとんど歪みませんが、歪み系エフェクターとの相性がとても良いです。 クリーンchはややGAIN上げめの方がそれっぽくなりやすいかとは思います。 デジタルモデリングですが結構良く、クリーンchはデジタルっぽさがあまりないです。 ディストーションchも前段に軽く歪ませたODなんか入れてもアナログ感が出ますね。 デジタル処理による音の遅延なども一切ないです。 キャビネットシミュも深夜のヘッドフォン練習時などには十分使える品質です。 ノイズレベルは使用するパワーサプライによって変わります。 手持ちのパワーサプライでは一番ノイズの少ないものと多いもので差が出ました。 ノイズの少ないパワーサプライ使用でノイズは許容範囲内と感じます。 クリーンで弾く場合もセッティング次第ではありますが、太くいい音がします。 Trebleは下げめが使いやすいです。少し上げると耳が痛くなるのもらしいとはいえます。 Presenceがあればなお良かったですが、さすがに望みすぎでしょう。 Volumeかなり下げめでも結構な電流が必要なことを確認してますので プリアンプという特性に加え、デジタル信号処理にパワーを使っていると思います。 高精度で高速な演算には大きな電力が必要なので、そこはしかたないと思います。 出力インピーダンス100 Ωと低く、ほぼどの機器にも直接接続でき音痩せしづらいです。 このサイズと価格でこのクオリティはすごいですね。シビアに見なければ十分使えますよ。 | ||
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SH SU-6 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥8,580(税込) Price:8,580 yen(incl. tax) |
参考になった人数:12人(12人中) 12 out of 12 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 出力容量には要注意 | 2022/07/05 |
本機はAC 100 Vを入力するとAC 115?117 V程度に昇圧して出力します。 トランスなので入力波形が正弦波であればほとんど歪みなく同じ波形を出力します。 用途はパワーアンプや楽器用アンプ等が多いかと思います。 PCの電源ユニットは本来はAC 115 V入力が多く、消費電力の低いPCにも使えます。 出力は2口あるので2つの機器で同時に使用できますが、出力容量に注意が必要です。 本機の容量は600 VAです。600 VAというのは皮相電力と呼ばれる電力を指します。 117 Vで5 A強の電流を流せますが、接続機器の消費電力は有効電力と呼ばれ 必ず皮相電力以下の値になります。有効電力 = 皮相電力 × 力率 で表されます。 力率は1より小さな正の数となり、一般的な機器での目安は0.6?0.8程度と考えます。 すなわち、本機の出力容量は 600 VA × 0.6?0.8 = 360?480 W です。 600 VAは消費電力600 Wの機器を接続できるわけではありません。360?480 Wまでです。 2口の出力の接続機器の消費電力の合計が360?480 W以内に収まるようにします。 本機は安全装置が装備されていますが、過熱保護であり過電流保護ではありません。 トランスはハムノイズの原因となるため、本機は鉄で囲まれ磁場の影響を抑えています。 また、トランスで電源を昇圧すると電源のインピーダンスは上昇します。 すなわち、出力電流による出力電圧の変動は大きくなります。この点は注意が必要です。 上記の性質をよく知った上で使用する分には、造りもしっかりしており良い製品です。 | ||
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PROVIDENCE PAP-509DCJ-2 |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥2,200(税込) Price:2,200 yen(incl. tax) |
参考になった人数:13人(13人中) 13 out of 13 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 可聴帯域で超低ノイズ、過負荷時は保護回路が動作します | 2022/07/04 |
エフェクター用ACアダプターとしてはやや大きく重いです。入力はAC 100 Vのみ、240 Vは非対応です。 デジタルマルチメータで測定した無負荷時の出力電圧は9.68 Vでした。 20 Ωの擬似負荷(出力電流が480 mAとなる負荷)を接続したところ、速やかに保護回路が動作して 出力はほぼ0 Vとなりました。本機の定格は200 mAで、過負荷時、短絡時は保護回路がきちんと動作します。 ノイズですが、エフェクター(ディストーション)に本機から電源を供給した場合とバッテリー駆動とで比較しました。 電池と比較しても聴覚上全く変わらないレベルで超ローノイズです。 オシロスコープで出力ノイズを見てみましたが、可聴領域ではほぼゼロ、数百 kHz以上に少し見えました。 出力ノイズは、自作の超ローノイズリニアレギュレータと同程度で、60 Hzとその高調波は綺麗に消えており 電源由来のハムノイズは見えません。 ゲインの大きなアナログの歪み系エフェクターに使用するのが一番恩恵を受けられると思います。 低ノイズのACアダプターは、スイッチング方式で出力にフィルタ回路を内蔵したものやリニア方式がありますが スイッチング方式はフィルタ回路を通しても出力電流が大きくなるとどうしてもノイズが大きくなります。 リニア方式は出力電流がある程度大きくなってもノイズがあまり増加しない特性を持っています。 本機はリニア方式(線形直流安定化回路内蔵)のACアダプターです。 リニア方式はローノイズであるという優れた性質がありますが、反面、効率が悪く発熱が大きくなります。 リニア安定化回路で1 A以上を出力しようとするとパワートランジスタに大きな放熱器が必要です。 ACアダプターは密閉されていて放熱が制限を受けますので、200 mAという定格は妥当です。 本機のリニア安定化回路の詳細は不明ですが 9 V三端子レギュレータを用いる場合はGND端子とGNDの間にダイオードを接続して約9.6 Vが得られます。 回路を組む場合、出力電圧の分圧抵抗を調整して所要の電圧が得られます。 本機は、エフェクター用として出力電流に関わらず超低ノイズでやや電圧の高いACアダプターとなります。 | ||
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YAMAHA Pacifica112VMX YNS エレキギターPACIFICA(パシフィカ) |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥34,130(税込) Price:34,130 yen(incl. tax) |
参考になった人数:6人(6人中) 6 out of 6 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 見た目も美しい手軽に手に取れるギター | 2022/06/29 |
メイプル指板のギターでリアのピックアップがシングルコイルとハムバッキングを 切り替えられて見た目にも良いということで購入に踏み切りました。 ボディはアルダーでネックも太くないメイプルで軽いです。 特に調整なしでも普通に弾けます。弾きにくいギターではないです。 リアはハムバッキングだとパワフル、シングルコイルだとクリアでブライトです。 メイプル指板というのもあるでしょうが、ピックアップがそういう特性のようです。 粘っこいソロであるとかは手持ちのストラトの方がさすがに良いですが 明るいトーンがしっくりくるジャンルやプレイスタイルでは決して悪くないです。 また、ギターのトーンを絞っても結構いい音がします。 若干場面を選ぶところはありますが全然使えるギターです。 私はシングルコイルが好きなのでリアはシングルコイルでも使えるのは大きいです。 くっきりギラギラとした音色が特徴的ですが低域も出ます。 細部を見ればネックとボディのジョイント部にわずかに隙間があるなどありますが 見た目もすっきり、音色もすっきりなギターで3万円を切る価格は検討の価値あります。 ピッキングにも反応するし、クリーンもディストーションでも悪くないです。 ソフトケースまでついてくるのはお買い得です。 使う場面、使う人を選ぶところはありますが、これはこれで悪くないギターです。 | ||
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forest さんのプロフィール
レビュー投稿数:56件
住所:大阪府
SD-1 オーバードライブ
価格:¥8,400(税込) Price:8,400 yen(incl. tax)
中域が自然に強調されたまま変わらない特性の歪みエフェクターです。
ディストーションのDS-1はややDriveを上げてもギター側でボリュームを十分絞れば
素直なクリーントーンが得られるキャラクターです。
DS-1はトランジスタのエミッタ接地回路とオペアンプによる2段の電圧増幅回路と
ダイオードによる対称クリッピング回路で歪みを作っています。
ギターのボリュームを絞って電圧増幅段での振幅を抑えれば
音色に影響をあまり与えない回路になっています。
SD-1は電圧増幅はオペアンプですが、オペアンプの負帰還回路に
ダイオードの非対称クリッピングが入っており、ギターのボリュームを絞っても
オペアンプとダイオードが非線形動作をして歪みや音色のキャラクターを
ギターの音に付加するようになっています。
SD-1はオーバードライブなので、歪みの深さより音色面でのキャラクターが重要です。
歪みエフェクターとしては単体で使ってもクセが強すぎないので使いやすいと思います。
個人的にはブースターとしてが主な用途なので、踏んで歪み量を稼ぐのと
音のキャラクターを活かすことが目的になります。GAIN9時、LEVEL3時、TONE12時が
自分としては一つの基準となると思いました。もちろんSD-1の後段次第です。
低域がやや引っ込み、中域に存在感がでます。極端にではないですが確実に変わります。
リードソロで踏むと特にいい感じだと思います。バッキングで使うのもありです。
後段のゲインをそれなりに下げて、SD-1でしっかりブーストしてやるといい感じです。
SD-1をDS-1のブースターにもできます。DS-1のDriveを12時くらいまでにして
SD-1でブーストしたディストーションはDS-1単体よりやや真空管ライクな音になります。
もちろんSD-1を真空管アンプのブースターとして使うのはとても良く試してほしいです。