ニューヨークのストリート・シンガーで、ジョン・レノンとの活動でも知られていた永遠のカルト・フォークヒーロー、デヴィッド・ピールが4月6日に死去していた事がわかりました。1972年にはジョン・レノンとオノ・ヨーコとのプロデュースでアップル・レコードから『The Pope Smokes Dope』をリリース。歯に衣着せぬ歌詞と男前な歌いっぷりは、ジョン・ライドンをはじめ、後のパンク・シーンで活躍するアーティスト達からも多大なリスペクトを受けていました。アップル・レコードから出たアルバムの手に汗握るオープニングナンバーをお送りして、ご冥福をお祈りします。
David Peel & The Lower East Side - I'm A Runaway