通勤・通学など、移動中の音楽鑑賞には欠かすことのできないイヤホン。近年では、Apple musicやSpotifyのような音楽配信、YoutubeやNetflixのような動画配信などのオンラインストリーミングサービスを、スマートフォンやタブレット端末で鑑賞する機会がとても増えています。そんな中、国内外の多くのメーカーがより高音質で楽しめるイヤホンを次々に販売。お気に入りのイヤホンが見つけられるよう、サウンドハウスのヘッドホン・イヤホン担当が、自信をもっておすすめできる高音質イヤホンをご紹介します。
Acoustuneの人気インイヤーモニターシリーズ「RS THREE」は、ステージ用イヤモニとしておススメのコストパフォーマンスにも優れた1台。
ドライバーユニットはダイナミック型を採用し、音圧感のあるパワフルな低音と自然ですっきりとした中高音が印象的です。音の解像度もイヤモニとしては十分なレベルで、低域から高域までのバランスが秀逸。音の定位感は近めですが、エージングすると硬さも取れてモニターにちょうど良いくらいの定位感になった気がします。音のキャラクターは低音の押し出しが強いものの、輪郭がはっきりとしているためベーシストやドラマーにもおすすめできそう。イヤホン本体もとても軽量で、装着すると耳に収まりよくピッタリとフィット。装着感がとても良く感じられました。ケーブルは編み込みタイプを採用し、ユーザ目線の作りの良さが窺えます。ケーブルは着脱できるので、万が一の断線などにも対応してくれますね。
qdc / SUPERIORで聴いた第一印象は、ドラム、ベース、ギターなど楽器の音がモニターしやすく音のキレが良いということ。スネアのアタック感やギターのカッティングも立ち上がりが良く、リスニング用としても心地よく音楽を楽しめそうです。エントリーモデルながら音の解像度もしっかりして、ギターの細かなニュアンスもきれいに再現。音の定位感は全体的に近めですが、どの帯域もバランス良く、ステージ上でのモニター用としても十分に対応してくれそうです。
イヤホン本体のサイズ感はやや大きめ。耳にぴったりと収まるようにデザインされているので特に大きさも気になりませんでした。遮音性もしっかりしているので、ドラマーにもおすすめです。
音質面、デザイン性、細部のパーツに至るまで、SENNHEISERの技術と拘りが詰め込まれた最上位モデルIE900。イヤホン筐体には、アルミブロックの削り出しから1つずつ成型されたハウジングを採用しています。細かな溝が継ぎ目なく刻まれた表面は、まるで工芸品のよう。シンプルながらも耳の形に合わせて沿うように、緩やかなカーブを描くデザインは上質さがしっかりと伝わってきます。
気になる音質は、ダイナミックドライバーとは思えない情報量の多いサウンドながらも、音の一つひとつが混ざることなく、クリアですっきりとした音質。臨場感もありヘッドホンのような広がりある定位感も感じられます。ベースやバスドラムの低音域は、低音好きも十分満足できる重厚感。ダブついた感じもなく締りのある気持ちの良い低音です。中高域には、自然で非常に聴いていて心地よいサウンド。エフェクトの残響感やボーカルの細かな表情も、はっきりと表現してくれます。
SENNHEISERの粋を集めた、「ハイエンド」に相応しいカナル型イヤホンです。
プロオーディオ機器ではお馴染みのBEHRINGERが手掛けたインイヤーモニター「MO240」。ドライバーユニットにはダイナミック型を1基、バランスドアーマチュア型(BA型)を1基のハイブリッドタイプを採用。低価格ながら上位モデル級のスペックを誇るコストパフォーマンスに優れたイヤホンです。ダイナミック型らしい厚みのある低音は、バスドラムやベースのニュアンスも音圧感あるリアルなサウンドで出力。中高音域も解像度が高く、ボーカルの存在感もクリアなサウンドでモニターできます。イヤホン本体は、コンパクトかつ軽量。耳にぴったりとフィットし、遮音性能にも優れています。
SHUREイヤホンの人気モデルSE215SPEに、新色「Purple」が登場!SE215といえば、「トランスルーセントブルー」のカラーが有名ですが、今回の新色は、一般ユーザーからの投票でもっとも人気だった「Purple」。正確には「少し青みがかったパープル」という印象です。「トランスルーセントブルー」よりも落ち着いたカラーリングなので、とても肌馴染みの良いカラーに感じられました。音質面は、SE215をベースに低域を緩やかに強調し、よりパワフルに力強いサウンドで音楽を楽しめます。中高域も自然で柔らかみがあり、長時間でも聴き疲れしにくいと思います。またイヤホン本体がとても軽量。装着してもイヤホンの重さはほぼ気になりませんでした。装着方法は、ケーブルを耳の上から後ろに回すいわゆる「シュア掛け」タイプです。初めての人は慣れが必要かもしれませんが、慣れてしまえばタッチノイズも軽減でき、ケーブルも邪魔になりません。試したことの無い人は、SE215 SPE-PL-AでSHUREイヤホンデビューしてはいかがでしょうか!
アメリカで誕生した新鋭イヤホンブランドAmbient Dynamicsから登場したインイヤーモニター「AD-006 Lyndale」。カスタムインイヤーモニターのような丁寧な作りの筐体、8芯無酸素銅リッツ線ケーブルはまさにハイエンドのイヤホンさながら。耳につけた瞬間、遮音性の高さに驚きました。ハウジングの曲線も耳穴に沿うようにデザインされ、従来のカナル型イヤホンよりも、より遮音性が高く感じられます。気になる音質面では、厚みのある豊な低音がとても好印象。無理に強調されていることもなく、自然に入ってくる絶妙な低音です。ベースやバスドラムの低音は存在感があり、目の前で聴いているような音圧を十分に感じられます。高音域にはバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載。高音域の抜けがとても良く、厚みのある低音に埋もれることもありません。耳に刺さらない自然な鳴り方で、バイオリンやアコースティックギターの繊細なニュアンスも鮮明に聴きとることができます。カスタムインイヤーモニターがほしいけど、そこまで手が出ないという方にはもちろん、イヤホンマニアの方にもぜひ試してもらいたいイヤホンです。
バランスド・アーマチュア型ドライバーを2個搭載したインイヤーモニターのIE-6。低域に1個、高域に1個と、音域ごとにドライバーユニットを分けることで、レンジの広いバランスのとれたサウンドを出力。高音は、細かなところまでしっかりと再現し、ボーカルの繊細なニュアンスも明確に聞きとることができます。低音は適度に存在感があり、ベースラインやバスドラムもぼやけることなく、輪郭のはっきりした音質が印象的でした。クリアなボディは目立ちにくくステージ上での仕様にも最適ですね。耳に沿うようにフィットする形状のボディは、動きまわっても外れにくい安定したフィット感をキープしてくれるので、ステージパフォーマンスをするミュージシャン達にぴったりのイヤホンではないでしょうか
高域と低域に1基ずつドライバーユニットを設けたSHURE / SE425-CL-Aは、正確な原音再生に注力したフラットなサウンドが特徴。低域は控えめな印象なものの、中域から高域にかけての鮮明さが際立っており、弦楽器の繊細な音やボーカルの細かなニュアンスも、はっきりと聴き取れる解像度の高さが特徴的。繊細な音をしっかりとモニターしたい方には試す価値ありではないでしょうか。見た目はイヤモニらしくクリアでシンプルなので、装着しても目立ちにくくなっています。本体の形状も耳に沿うようにデザインされているため、装着したときのフィット感もなかなかいい感じです。
人気だったIE40PROの後継モデルというだけあって、デザインはほぼ同じ。そして、コストパフォーマンスの高さで注目を集めた前モデルIE40PROの利点を、IE100PROもしっかりと継承しています。イヤホン本体とケーブルをつなぐコネクターが上位モデルのIE400PRO、IE500PROと同じ仕様になり、ケーブルの汎用性と耐久性が向上しています。一般的にはMMCXコネクターが主流になっていますが、このSENNHEISER独自のコネクターを取り入れることにより、MMCXコネクターに起こりがちなガタツキも無く、とてもしっかりとした印象。これならライブ中のイヤモニとしても安心して使用できそうです。音質面は、イヤーモニターらしい耳の近くで聴こえる定位感と、楽器やパートの音を正確に聴き取ることのできる解像度の高さが印象的。低音域の音圧感が非常に良く、バスドラムやベースも聴いていて心地よく感じられます。ダイナミック型ドライバーにこだわるSENNHEISERらしい、レンジに余裕のある豊かなサウンドです。イヤーモニターとしてはもちろん、リスニング用としても十分使える、バランスの良いイヤホンに感じられました。
多くのプロミュージシャンも使用するWESTONEのインイヤーモニター上位機種UM Pro50。WESTONEといえば、耳型をとって成型するカスタム・インイヤーモニターが有名ですが、UM Pro50はユニバーサルモデルのため、誰でもそのまま使用することができます。ドライバーユニットは低域に1個、中域に2個、高域に2個配置した、いかにも上位機種らしいスペック。音数の多い楽曲でも、音がごちゃごちゃにならず、楽器ごとの音色や表情をはっきりと聴き取ることができるのはさすが。音の解像度さが際立っているイヤホンですね。音の定位感も遠すぎず近すぎず、モニターしやすい音の距離感。装着した際の耳へのフィット感もとても良く、遮音性も高く感じました。モニター用としてだけではなく、フラットな音質が好きな方や、楽器の細かいニュアンスまでじっくり聴きたい方にはうってつけのイヤホンです。
クラウドファンディングでも話題を集めたIN AIRのイヤホンM360。カナル型ともインナーイヤー型とも言えない独特な装着感の本機ですが、試してみるとカナル型のような窮屈な感じもなく、かといって、インナーイヤー型のような不安定な感じもなく、しっかりとフィットしつつも軽い付け心地がとても好感触。ドライバーユニットも従来のイヤホンとは違い、イヤホンのほぼ先端に配置されているため、聴こえ方も独特かと思いきや、奥行きを感じる、拡がりあるサウンドが印象的です。楽器の位置や定位感をつかみやすく、モニタースピーカーで聴いているようなバランス。イヤホンながら、音場がしっかりと確保されており、非常に聞き疲れしにくい音質に感じました。低域から高域までフラットかつ、まんべんなく鳴らしてくれるモニターライクなサウンドは、ギターのアルペジオやバスドラムの残響感までしっかりと高解像度なサウンドで聴き取ることができます。
モニター用のイヤホンなどはどうしても定番、スタンダードな製品に目を向けがちですが、音の聴きやすさ、装着感の軽さはM360ならでは。オーディオファンのみならず、ミュージシャン、エンジニアの方にも試してもらいたいイヤホンです。
SHURE(シュアー)のロングセラー・インイヤーモニターといえばSE215SPE-A。SHUREイヤホンのSEシリーズの中ではエントリーモデルながらも、ダイナミック型ドライバーらしい音圧感のあるリッチな低音と、自然で瑞々しいクリアな中高音のバランスが良く、ミュージシャンやイヤホン好きのオーディオファンまで、幅広いユーザーから高い評価を得ています。奥行きのある立体的な広い音場かつ、高音が刺さらず長時間でも聴きやすい音質は、ゲーム用としても活躍してくれそうです。
スピーカーで聴いているような奥行きのあるサウンドは、リスニング用としてはもちろん、ベースラインやバスドラムの存在感もしっかり感じられ、ミュージシャン達のインイヤーモニターとしても十二分に性能を発揮します。
また、このトランスルーセント・ブルーの鮮やかなカラーも人気のポイントです。離れた場所から見ても「SE215SPE-Aだ!」と気づいてしまうエメラルドグリーンのような色合いは、刺激的でありながらも、品が良く嫌味のない絶妙なカラーリング。
見た目と音質、その上コスパの良いイヤモニを探している方には、試す価値ありの逸品です。
原音に忠実なサウンドを追求するETYMOTIC RESEARCHの新ERシリーズの中で、唯一ダイナミック型ドライバーを搭載したイヤホンがこのER2SE。音を聴いた第一印象は、「Studio Edition」という名のとおり、スタジオでの使用に適したフラットな特性。低域から高域までバランスの良い音質に仕上がっていると感じます。加えて、ダイナミック型ドライバーらしいしっかりとした音圧感、レンジの広い音場も再現してくれるので、スタジオでの演奏の空気感や演奏のニュアンスも聴き取ることができます。
従来のETYMOTICらしいサウンドに、今までにない新しいタイプの音質を加えたのがこのER2SEではないでしょうか。
原音再生力が非常に高く、ボーカルの生々しさやアコースティックギターの繊細なピッキングニュアンスを巧く再生しつつも、生ドラムの張りのあるアタック感、厚みのある這うようなベースラインもはっきりと聴き取れます。
低音の厚みもしっかりしているのでリスニング用としてはもちろん、ドラマーやベーシストをはじめとするミュージシャンにもおすすめのイヤホンです。
ダイナミック型ドライバーに拘るゼンハイザー社らしい、プロ用イヤーモニターの最上位機種IE 500 PRO。
イヤモニといえば、BA型ドライバー(バランスド・アーマチュア型)を搭載するイヤホンが多い中、IE 500 PROはダイナミック型ドライバーを採用。BA型ドライバーにも勝る、非常に粒の細かい音の解像度、自然でフラットな特性、モニタリングしやすい絶妙な音の定位感、ダイナミック型らしい豊かな中低域を体験することができます。
わたしは耳の上から後ろにケーブルを掛ける装着方法が苦手なのですが、装着感の良さにびっくりしました。IE 500 PROはイヤホン本体が非常に軽量・コンパクトです。装着してもイヤホンの重さが気にならず、これなら実際にステージの上やレコーディングのモニター用に使用する場合でも使い勝手が良さそうですね。
サウンド面では、やはり中~低域の再現が非常に巧いイヤホン、という印象です。演奏者やボーカルのニュアンスを上手に再現し、ベースやドラムの振動、残響感もリアルに再現します。高域の耳に刺ささらない角のとれた音質は、サックスやトランペットなどの管楽器とも相性良く、スムースに伸びる気持ちの良いサウンドに感じました。
ミュージシャン、エンジニア向けのイヤモニとしてはもちろん、リスニング用としてももちろん対応。あらゆるジャンルの音楽とも相性が良いオールマイティなイヤホンと言えそうです。
モニターライクなフラットで、低域から高域までバランスの取れたETYMOTIC RESEARCH / ER3SE。Studio Editionと呼ばれているとおり、ロングセラー・イヤホンER4Pの音質を継承しつつ、より現代的にブラッシュアップしたような印象。今までのERシリーズでは、高域の繊細な表現力、音の解像度が何よりも印象的なサウンドでしたが、ER3SEはそんな高域の繊細さも表現しつつ、低域の量感もしっかりと感じられます。バスドラムやウッドベースは、音の厚みと残響感を忠実に再現し、非常にリアルなサウンド。アコースティックギターやバイオリンの微妙に擦れる音や、ニュアンスも鮮明に聴きとることができます。今までのETYMOTIC RESEARCH のイヤホンで低音が物足りないと感じる方でも、この音色なら満足できるのではないでしょうか。ETYMOTIC RESEARCHのイヤホンをすでに所有している方も、そうでない方も、試す価値のあるイヤホンです。
IE40PROを視聴してみて、まず感じたのは、ダイナミック型ドライバーらしい低音の質感の良さ。ボリューム感のある低音は、音が滲まず、音圧のしっかりした気持ちの良い低音を鳴らしてくれます。半歩下がったところから聴こえる定位感で、ボーカルやギター、ハイハットの細かなニュアンスも埋もれることなく、音の解像度も十分ですね。高音の印象は、角が取れた滑らかなサウンド。ボーカルもすっきりとしたキャラクターの音質で、ギターのカッティングはリズミカルに切れ良く再現していました。音量をあげても演奏や楽曲の音像、各パートのバランスを崩すことなく、大音量の中でもミュージシャンのイヤモニとして十分に活躍してくれそうです。エントリーモデルではあるものの、上位機種にも負けないポテンシャルを持ったイヤホンですね!
レコーディングのミキシングからステージ用モニターまで、プロの現場での使用を目的としたATH-E70は、モニター用というだけあって、解像度の高さによる音の粒の細かさや、高音から低音まで均一に鳴らすフラットな周波数特性を特長としています。イヤホンにもかかわらず、オーバーイヤータイプの大口径ヘッドホンで聴いているような、適度に広がりのある音場は、ギター、ドラム、ボーカルなど、各パートの位置やバランスを正確に聴き取ることができます。それゆえに、今ではFPSをはじめとするゲーミング用のイヤホンとしても、高く評価されているのも納得。敵の位置や銃声、足音の方向が分かりやすく感じます。イヤホン本体が軽量なため、装着するときに少し慣れが必要ですが、方法がわかると重さも感じることなく、なかなか快適なフィット感を得ることができます。プロミュージシャンからプロゲーマーまでを満足させてくれる、優れたポテンシャルを秘めたハイエンド・イヤホンといえるでしょう。
MDR-CD900STを開発したソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発した、ステージユースのインイヤーモニター。音の距離感やバランスを掴みやすく、全ての楽器を鮮明に聴きとることができる音作りはさすが天下のソニー。ライブステージやPA現場など、ある程度大きな音量でモニターしなければいけない場合でも、音のレンジが広く、とても聴きやすい音質。まるでモニタースピーカーで聴いているかのようです。イヤホンとは思えないしっかりとした音圧は、ベース、ドラム用のイヤモニとしても最適。ハイハットやギターのカッティングのようなミュージシャンの繊細なニュアンスも、大音量でもしっかりと表現する再現性の高さもおすすめのポイント。イヤモニだけでなく、リスニング用としても申し分ないサウンドを提供してくれます。
バランスド・アーマチュア型イヤホンの草分け的ブランド、ETYMOTIC RESEARCHの最上位モデル。前機種ER4Sのサウンドをベースに、一段とアップした音の解像度、低域から高域までフラットなサウンドが秀逸。ETYMOTIC RESEARCHの集大成と言いたくなる、イヤホンの名機です。特長的なフラットな音質は、バランスや定位を把握しやすく、音の一つひとつを手に取るように聴き取ることができます。従来のモデルよりも若干低音の量感もあり、ベースやバスドラムは心地よく聴こえ、音楽を目の前で聴いているような生々しいサウンドが持ち味です。オーケストラやコーラスも前後左右に音の拡がりがあり、モニターライクな音質ながらも音楽鑑賞用としても十分に対応。さらに、ETYMOTIC RESEARCHユーザーには朗報。ケーブルはMMCXプラグの着脱式となっているため、万が一の断線にも安心。ユーザー自身でリケーブルしたりと、拡張性のあるところも嬉しいポイントです。