DMX512は灯体の光の強弱を調整したり、ムービングヘッド等の照明の位置、動き、形、の情報を送るための照明規格です。512チャンネルまで対応します。DMX対応機材にはチャンネルが決められています。チャンネルとは灯体ごとに持つ機能(位置、動き、形)を割り振ったものです。このチャンネルのスタートアドレスを灯体側とコントローラー側で設定することにより同期をとりそのチャンネルごとを制御します。
例:4chのミラースキャンで1chパン(横X軸の動き)、2chチルト(縦Y軸の動き)、3chゴボ(絵柄)、4chカラー(色)とします。ミラースキャンのDMXスタートアドレスを5番に設定した場合コントローラー側の5番でパン(横X軸の動き)、6番でチルト(縦Y軸の動き)、7番でゴボ(絵柄)、8番でカラー(色)の制御をするということになります。
《 接続例 》
DMX対応の照明機器は、上の図の様に配線を行います。配線用ケーブルにはDMXケーブルもしくは3ピンデジタルXLRケーブル(オス←→メス)を使用して下さい。接続する台数に制限はありませんので、複数の照明機器を簡単に接続可能です。DMX対応のスモークマシーンも同様に接続可能です。
キャノンオスコネクターをご購入いただき、120ohm
1/4Wの抵抗を、図の様に2番と3番ピンにショートさせる形で作成します。
(ご自身で作成できない場合はお問い合わせ下さい。)
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