2020年4月に大学の同級生で結成。ボーカル・ギター・DJという独特の構成で音楽制作を行なっている。グループ名「TENSONG」の由来は“十人十色”からきており、聞く人それぞれに寄り添うことの出来る音楽を届けたい、という思いが込められている。作詞・作曲に関してはメンバーの実体験をベースに制作しており、そのリアルな歌詞が若者を中心に人気を集めている。2021年11月には、初となる無料配信ライブを開催。総視聴者数はTikTok、YouTube合わせて40,000人を越え、大きな反響を呼んだ。
今回ぐらんぷりを受賞した『存在』は、とてもドラマティックな作品だと感じます。制作ではどんなことを意識されましたか?
存在という楽曲は、もともと拓まん(Gt.)の失恋ストーリーに合わせて制作しており、彼女を忘れられない、大事な人を忘れきれない人は自分だけじゃないという気持ちから、メンバーと協力し多くの人に共感してもらえるような楽曲に仕上げました。
1年でSNSの総フォロワー数が約100万人以上増加したと伺っています。SNSに力をいれようと思ったきっかけと、努力した点を聞かせてください。
僕たちTENSONGは、路上ライブ等を避ける風潮にあった2020年4月のコロナ禍に結成しました。そんな中でも、より多くの方に僕たちの音楽を届けたいという思いでSNSに力を入れることを決めました。努力した点としては、当初はカバー動画を中心に配信していたので「カバー動画の中でいかに僕たちらしさを出せるか」という点です。「TENSONG上手い!」で終わるのではなく、「TENSONGのオリジナル曲を聴いてみたい」と、いかに思ってもらうかは常に意識して取り組みました。もちろん、僕たちなりに努力はしてきましたが、これも全ていつも応援してくださるファンの皆様のおかげであり、心から感謝しています。
視聴者の皆さんに今伝えたいことをお願いします!
今回のぐらんぷり受賞をはじめ、僕たちが音楽活動を出来ている状況は、ファンの方のおかげで成り立っているものだと日々感じています。「視聴者一人一人に寄り添うことのできる十人十色の音楽を届けたい」これは、僕たちが音楽活動を行う目的であり、TENSONGのコンセプトです。SNSのコメント等で、僕たちの音楽が皆様に届いていることを実感する時ほど嬉しい瞬間はありません。いつも応援してくださり本当にありがとうございます。いつかこの気持ちを“直接”皆様に伝えることができるよう、これからもひたむきに音楽と向き合い続けたいと思います。
2021年11月に行なった無観客配信ライブ“はじまりのおわり”で、今までのシングル計9曲を歌い上げたTENSONG。この配信ライブのタイトルは、「終わりの始まり」という言葉があるのなら、何かを始めるために終わらせる「はじまりのおわり」があっても良いのではないかというメンバーの考えによって付けられた。次の新曲リリースは、1月末を予定している。TENSONGとして記念すべき10曲目の楽曲に乞うご期待!
「恋季」2020/07
「たいして綺麗でもない僕らの世界」2020/09
「ShiKi」2020/10
「存在」2020/12
「カタルシス」2021/02
「昇進者」2021/04
「纏」2021/07
「月が綺麗」2021/10
「Bye Myself」2021/11
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