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フレンチホルン マウスピースの選び方

マウスピースとは

マウスピースは音を作り出すための重要なパーツです。金管楽器は、唇の振動をマウスピースに伝えて発音します。このマウスピースの種類を変えることにより、さまざまな音色で演奏することができます。

マウスピースの構造

シャンク

マウスピースの差し込み口(楽器に装着する部分)のことです。楽器の種類によってシャンクが異なりますので、楽器にあったシャンクのマウスピースを選ぶ必要があります。

マウスピース 楽器
アメリカンシャンク
  • YAMAHA/ヤマハ
  • HOLTON/ホルトン
  • C.G.Conn/C.G.コーン
  • Tilz/ティルツ
  • Atelier MOMO/アトリエモモ
  • Vincent Bach/バック
  • Laskey/ラスキー
  • YAMAHA/ヤマハ
  • HOLTON/ホルトン
  • C.G.Conn/C.G.コーン
  • Wenzel Meinl/ヴェンツェル・マインル
  • Hans Hoyer/ハンスホイヤー
ヨーロピアンシャンク
  • Alexander/アレキサンダー
  • Tilz/ティルツ
  • Josef Klier/ヨット・カー
  • Alexander/アレキサンダー
  • E.Schmid/シュミット

また、両方のシャンクに対応する「ダブルシャンク」を採用した楽器もあります。

Vカップ Uカップ
ダークな音色で低音域の演奏がしやすい 明るい音色で高音域の演奏がしやすい

また、全音域の演奏を容易にするためにVとUを組み合わせた「ダブルカップ」のマウスピースをあります。

カップ(リム)内径

狭い 広い
高音域が出しやすく、表現が付けやすい。
オーケストラ、吹奏楽におすすめ。
低音域の安定感が増し、大音量が得られる。
ジャズ、ビックバンドにおすすめ

カップの深さ

浅い 深い
明るい音色で高音域が出しやすい。
音量は小さくなる。
暗めの音色で低音域が出しやすい。
音量は大きくなる。

スロート

太く短いと 細く長いと
抵抗感が弱まり
大音量が得られ、ダークな音色に
抵抗感が強まり
スピード感のある明るい音色に

リムカンターの形状

丸い 平坦
唇に当たる面が狭い
柔軟性に優れコントロールが容易
唇に当たる面が広い
高音が出しやすく疲れにくい。

バックボアの広さ

狭い 広い
抵抗が強い
スピード感がある明るい音色
高音域が出しやすい
抵抗が少なく、疲れにくい
暗めの音色で大きな音量

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