チェロは弓で演奏します。楽器本体に目がいきがちですが弓は音色を決めるとても重要な楽器の一部です。弓には松脂を塗りますがこれも色々種類があります。全て説明するのは難しいですが弓と松脂について簡単にご説明します。
01スクリューを時計周りに回し、毛に張りを持たせ松脂を塗り足してください。毛の張り加減は、弦を弾いて音が出る程度が目安となります。
02松脂を左手に持ち、右手で弓を持って毛を張った状態で松脂の表面を毛に軽く押し当て、全体に塗り足します。
松脂自体を回転させながら、松脂全体を均等に減らすイメージで、毛にむらなく塗ります。
03弦を軽く弾いてみて、むらなく音が出れば充分塗れています。塗り過ぎないように注意しましょう。
注)弾き終わった後は弓をゆるめてください。毛が伸びると使えなくなります。
04調弦、駒の姿勢確認、弓を張り、松脂を塗ったら、弓を持って開放弦を弾いてみましょう!
弦楽器は音を出すまでの準備が非常に重要です。じっくり、あわてず、チェロをお楽しみください。
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