レコーディングに関する機材は多岐にわたります。その中でも重要な位置を占める音の入り口「マイク」とその関連アイテムについてご説明します。
ボーカルをはじめとするあらゆる楽器の収音に使えます。耐久性がより高いため、特にステージにおいて使われます。 コイルに直結したダイアフラムの振動によってコイルを動かし、電磁誘導で発生した電圧を取り出し音声にかえます。
コンデンサーについた2枚の振動板のわずかな変化を検出し、電気信号に変換する構造により、ダイナミックマイクと比べて、クリアな高域特性を持ち、細かな音の動きも敏感にとらえることが出来ます。使用する場合は、ファンタム電源を供給する必要があります。
衝撃、湿度の影響をうけやすくデリケートなため取り扱い、保管には注意が必要です。
ボーカルレコーディングの際にポップノイズ(吹かれ)を防ぐためのアイテム。
マイクに唾がかかるのを防いだり、マイクとの距離を取るためにも有効布や金属のメッシュ素材が使われ、マイクホルダーやスタンドに装着して使います。
PG6や23956等、一般的なポップガードは取り付け用のクランプが付いています。
マイクスタンドに挟み、締めつけて固定します。RODE NT1-Aなど、ポップガード一体型サスペンションホルダーが付属しているものもあります。
これにセットすることでマイクをスタンドにセットできるようになります。マイク購入時に付属しているものもあります。
マイクによっては専用のものしか取り付けができないこともあるので注意が必要です。
スタンダードタイプ
マイクを差し込んで使います。マイクの太さに合わせて選びます。
クリップタイプ
バネを仕込んだクリップタイプはグリップを挟みこんでとめることができます。
ショックマウントホルダー
振動を吸収する構造を持ち、コンデンサーマイクに用いられます。
接続する機器、使用するマイクの種類によりケーブルのコネクター形状が異なります。
使用マイク:ダイナミックマイク
接続機器のマイク入力端子:XLR
CLASSIC PRO MIXシリーズ
使用マイク:コンデンサーマイク
接続機器のマイク入力端子:XLR
CLASSIC PRO MIXシリーズ
使用マイク:ダイナミックマイク
接続機器のマイク入力端子:フォン
CLASSIC PRO MIPシリーズ
※マイク入力端子がフォンの場合、ファンタム電源を供給することができないため、コンデンサーマイクを接続して使用することはできません。
(例:CLASSIC PRO / KOK 500 に、RODE / コンデンサーマイクなど)
AUDIX / OM3
音抜けが良く、輪郭がはっきり鮮やかな音。感度が良く低音もしっかり出る。ハウリングに強い。
SHURE / SM58
世界的定番でどのシステムにもジャストフィット。パンチのある中低域が魅力、音の芯がしっかり録れ、存在感もある。
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