音を自在に操るエフェクター&プロセッサーには数多くの種類があります。より良い音での録音や伝達のため、レコーディングスタジオやステージでは欠かせない機材となっています。
エフェクターと呼ばれる機器では、リバーブ、ディレイなど音響的な補正の為に使われるほか、入力された信号を、積極的に加工し、原音と異なった音にする為にも使用されます。
デジタル回路技術が進歩した現在では、単機能エフェクターの他、複数のエフェクター機能が搭載されたマルチエフェクターも一般的なってきており、1台でトータルサウンドを作りあげることも可能です。コストパフォーマンスの高いモデルから、ミキサーへの内蔵タイプもあり予算や使用機材の組み合わせに応じて多彩なラインナップからお選びください。
オーディオ信号のダイナミクス(音量)操作によってエフェクト効果をもたらす機器のことを指します。代表的なものとしては下記のコンプレッサー、イコライザーが挙げられます。
オーディオ信号のダイナミック・レンジを圧縮する装置で、入力信号がある一定のレベルを超えた場合に、超えた部分の信号を圧縮する機能を持ちます。
下記のような用途があり、2chタイプが主流ですが、1ch、4chタイプも状況に応じて使い分けます。
音声信号の周波数特性を変更する音響機器で、特定の音域の音声信号を増減する働きをします。特定の音域を増減させることで好みの音づくりをしたり、フィードバックなどの原因となる、不要な帯域をカットすることができます。
なお、イコライザーには以下の2つの方式があります。
PAやレコーディングの現場では、常に最先端の技術が注ぎ込まれた機材が使用され、技術革新のスピードはとても速いテンポで進んできました。
重く、高価だった機材類が、軽量でリーズナブル、高性能化を遂げることで、多くの人が手軽に音楽を楽しめるようになってきています。
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