プラグイン・エフェクトとは?
プラグイン・エフェクトとは、DAW(作曲ソフト)上で立ち上げて、音を変化させるソフトです。例えば「録音したボーカルに残響を足して奥行きを出す」「楽器の聴かせたい音域を強調する」といった事などが行えます。さらには音のアタックを調整したり、強く歪ませて原音とかけ離れた音色にしてしまうなど、クリエイティブな効果を狙って使用することも一般的です。主なエフェクトの種類としては下記が挙げられます。
特定の周波数帯をブースト/カットすることにより音を聴こえ易くしたりサウンド・キャラクターを協調する事ができます。
音量差を圧縮することで音を聴こえ易くしたり存在感をあたえます。
やまびこ効果を加えることで音に奥行きを与えます。
残響を加えることで音に奥行きを与えます。
音を歪ませることで存在感を与えたり、違った印象のサウンドへ変化させます。
上記以外にもEQやコンプレッサーが一体になったモデルをはじめ、多彩なプラグインが存在します。プラグインは同じコンプレッサーという種類であっても、製品によってサウンドへの効きは様々。好きなアーティストやエンジニアが使用しているものや、よりイメージに近い音作りをするためにDAW付属以外のプラグインが使用されます。
プラグインは基本的に、動作環境を満たしているPC/Macへインストールし、DAWソフト上にて立ち上げて使用します。現在使われている主なプラグイン規格は下記となります。
規格自体が対応していても、パソコンのスペックであったり、特定のDAWには非対応の場合もあります。購入前にメーカーWEBで動作環境の確認や、用意されていれば体験版を試すようにしましょう。
※DAWソフトを介さずに、単独のアプリケーションとして利用できるプラグインの仕様はスタンドアローンと呼ばれます。
プラグインの買い足し時にまず検討したい人気プラグインをご紹介します。
楽曲制作に欠かせない厳選された 30 種類以上のプラグインからなるエフェクト・コレクション。1176FETコンプをはじめ、アナログプロセッサー・モデリングプラグインが多数収録されています。
iZotopeのボーカル処理に特化したAI搭載プラグイン。音声を分析、コンプレッション/ディエッサー/EQを自動処理してくれるため、ボーカル・サウンドを手軽にクオリティーアップできます。
iZotopeのマスタリングに特化したAI搭載プラグイン。楽曲の2ミックスを読み込ませて任意の設定をすることにより自動でサウンド調整、高音質なマスタリングが行えます。
定番のピッチ補正プラグイン。気になる歌声の音程調整や、極端にピッチを変化させてクリエイティブな効果を狙うといった使用方法が可能です。
IK MULTIMEDIAのミックス&マスタリング・モジュラー・システム。1つのプラグイン内に複数モジュールを配置し、高度なミキシング&マスタリング・チェーンを作成できるプロ御用達のプラグインバンドルです。
カテゴリーから探す
ブランドから探す
ブランド一覧を見るアフターサービス
© Sound House