- QLiveはどんなソフトですか?また、Liveで何ができますか?
- Liveは、リアルタイム操作が特徴的な音楽制作ソフトです。
Liveでは、オーディオやMIDIシーケンスの録音/編集から、作成した音楽パーツを楽器のように演奏したり、DJパフォーマンスまで、その可能性と用途は無限です。
- QLive 9 Suite、Standard、Introの違いは何ですか?
- 以下の通りとなります。
| Live Lite | Intro | Standard | Suite |
オーディオトラックとMIDIトラック | 8 | 16 | 無制限 | 無制限 |
シーン | 8 | 8 | 無制限 | 無制限 |
センドトラックとリターントラック | 2 | 2 | 12 | 12 |
オーディオ入力(モノ) | 4 | 2 | 128 | 128 |
オーディオ出力(モノ) | 4 | 2 | 128 | 128 |
Max for Live | ×(非対応) | ×(非対応) | × | ○ |
[Complex] ワープモード | × | × | ○ | ○ |
オーディオのスライシング | × | × | ○ | ○ |
オーディオをMIDIに変換 | × | × | ○ | ○ |
REXファイル対応 | × | × | ○ | ○ |
POW-Rディザリング | × | × | ○ | ○ |
ビデオのインポート/エクスポート | × | × | ○ | ○ |
Serato Scratch Live統合 | × | × | ○ | ○ |
グルーヴプールとグルーブ抽出 | × | × | ○ | ○ |
- QLiveのシステム条件は?
- 最低条件となりますので、できるだけ良いスペックのマシンをご利用下さい。
Mac
OS:Mac OS X 10.5以降
CPU:Intel Mac以上
RAMメモリ:2GB以上
QuickTime 6.5 以降
DVD-ROM ドライブ、インターネット接続環境
Windows
OS:Windows XP・VISTA・Windows7・Windows8
CPU:2GHz以上のマルチコアプロセッサー
RAMメモリ:2GB以上
Windows 互換のサウンドカード(ASIO ドライバ対応品を強く推奨)
DVD-ROM ドライブ、インターネット接続環境
・Live 9 Suite: 55 GB 以上の空きHD
・Live 9 Standard: 12 GB以上の空きHD
・Live 9 Intro: 6 GB以上の空きHD
※本システム条件を満たす標準的なパソコンで動作を確認しております。ただし、この条件を満たす全てのマシンでの動作保証するものではありません。パソコンの設計、仕様、使用環境によっては動作に違いが生じる場合がございますので予めご了承いただきますようお願い申し上げます。また、システム条件を満たしていない環境でも動作する場合がございますが、サポート外となりますので予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
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QLiveは日本語に対応していますか?
- はい、対応しています。
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QLiveを楽器のように使用できますか?
- はい、可能です。コンピュータのキーボードからでも、外部のMIDI機器からでも操作可能です。
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QLive購入した際、操作を習得するためのチュートリアルは付属していますか?
- Liveには、操作の習得を補助するためのレッスン機能が内蔵されています。
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QLiveでは、どんな形式のオーディオファイルを読込むことが可能ですか?
- WAVやAIFF形式のオーディオファイルを読込むことができます。また、Live 5以降ではMP3、Live 6以降ではAAC形式のファイルの読込みに対応しています。
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QLive9アップグレード購入方法について
- 代理店オンラインストアにてお申し込みください。
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Qアカデミック版申し込み方法について
- 代理店Webページをご確認ください。
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Qダウンロード方法について
- Ableton Webにアクセスし、"お客様のアカウント"ページから最新版をダウンロードいただけます。
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Q64bit版について
- Liveは8.4.1以降から対応しております。但しMax For Liveを使用する場合はLive 9以降が必要となります。
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Qプラグインが見えない
- 32bit、または64bitのプラグインであるかをご確認下さい。
Liveを64bitインストールしたにも関わらず、プラグインを32bitでインストールされた場合、そのプラグインが認識されない場合がございます。 または各プラグインのOS対応状況をご確認下さい。
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QLiveはDJプレイが可能でしょうか?
- DJをするための機能がいくつか搭載されています。これらによって、DJパフォーマンスを快適に行うことができます。
2ステレオOUT以上のオーディオインターフェイスを用意します。
・ MaterトラックのCue OutとMaster Outを別々に設定します(青枠) 。
・ MaterトラックのSolo/CueボタンをCueに設定します(黄枠) 。
・ 各トラックのSolo/Cueボタンが"S"から"ヘッドホン"に変わりますので任意のトラックのモニターが可能になります(赤枠)。
・ エフェクトを使用されたい場合、リターントラックに任意のエフェクトを追加し、"Sends"パラメータで調整可能です(紫枠)。
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Qワープ機能とは何ですか?
- ワープ機能は、Liveの優れた特長の一つで、音程を変えずに音声/音楽のテンポをリアルタイムに変更できる機能です(一般的にこの機能のことをリアルタイムストレッチ/コンプレッションと呼びます)。
Liveのワープ機能は、単純にオーディオデータをリアルタイムに処理するだけではなく、ワープマーカーと呼ばれるマーカー設定で、音楽のタイミング自由に操作できます。
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Qラック機能とは何ですか?
- ラック機能は、Live 6以降に新搭載された、インストゥルメント(ソフトウェア音源)やエフェクトを1つにまとめる機能です。複数のインストゥルメントを使用した、複雑なレイヤーのサウンド制作や、並列処理と直列処理が入り組んだマルチエフェクト効果などが、簡単に構築できます。
その上、新たに作成したラックは、1つのプリセットとして保存できますので、単体のインストゥルメントやエフェクトのプリセットと同様に、即座に呼び出すことが可能です。また、ラックには8つのマクロコントロールが装備されていますので、リモートコントロールの設定もとても簡単です。