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スピーカーケーブルの断面図

画像は4芯のケーブルですが、2芯であればスピーカーケーブルとしてご使用頂けます。10m以上長く引き回す場合は、充分な線径のケーブルを使用する事により、安全面、音質面でも良好な結果を生み出します。

スピーカーケーブル構造断面図スピーカーケーブル断面図

※イメージは、CANARE「4S8」を使用しています。


スピコンケーブルの作り方

必要なもの

ワイヤーストリッパーワイヤーストリッパー

カッターカッター

プラスドライバープラスドライバー

作り方

スピコンコネクターをばらします。今回は NL4FX を使っています。

コネクタのブッシングをあらかじめケーブルに通しておきます。

ケーブル先端の被膜をカッターで30mm程むきます。

介在(糸)をカットし、芯線周りをすっきりとさせます。

写真(コネクタとケーブルを合わせている)写真(コネクタとケーブルを合わせているNG例)

芯線を15mm程むきます。被膜をニッパー(またはカッター)で切る際は芯線を傷つけないように切ってください。
※ワイヤーストリッパーを使用すると、簡単にカットすることができます。(コネクタの種類によって異なる場合があるのでブッシングの長さに応じて変えてください。)

むいた芯線の先を束ねます。
今回使っている CANARE / 4S6 は4芯です。

4芯のものを2芯にしたければ、芯線を色別に2本ずつ合わせて束ねます。

NL4FX では画像のように端子が配置されています。

2芯の場合は、白の芯線は[1-]、赤の芯線は[1+]に接続します。

4芯の場合は、白の芯線は[1-]、透明色は[2-]、赤は[1+]、ピンクは[2+]に接続します。

ネジをプラスドライバーで締め、芯線を端子に固定します。

あらかじめケーブルに通しておいたブッシングをNL4FXに取り付け、完成です。


コネクターの種類

スピーカーケーブルには様々な接続端子が用いられます。

スピコン

バナナ

バナナ

フォン

フォン

また、上記の他プラグを使用せず、バラ線をそのまま固定する場合もあります。


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