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Blues Cube設計の真相
エレクトリック・ギターはアンプと一体となって初めてそのサウンドが生み出されます。ほんの少しの回路や設計の違いが影響して生まれる繊細なサウンドがギタリストを魅了し、自分のお気に入りのギターとアンプの組み合わせを探求させ続けています。
Blues Cubeはこの、ほんの少しの違いに目と耳を凝らし、楽器としての完成度を徹底的に追求したアンプになっています。 -
チューブ・サウンドの魅力
多くのギタリストが魅了され、その理想を追求し続けているビンテージ・チューブ・サウンド。理想のサウンドは回路やチューブの組み合わせだけでつくられている訳ではありません。
電源、回路、真空管のキャビネットやスピーカーのトータルな動き・状態・相関性など非常に複雑な要因が楽器としての魅力を引き出しています。 -
Tube Logicという概念
音の温かみや抜けの良さ、ピッキングに対するレスポンスや自然なコンプレッション感、ボリュームを上げた時の独特な艶と音圧感など、チューブ・アンプならではの特徴は多々あります。
モデリングとは異なり、そのひとつひとつのパーツの精密な動作、さらにそれぞれが相互に作用し合って起きる複雑な振る舞いを徹底的に分析し、アンプ全体をトータルに設計したのが新しいTube Logicです。 -
極上のクランク・アップ・サウンド
ギタリストが最も好む音色の一つであるクランチ・サウンドを得るには、それなりに音量を上げなければならいので、いつでもどこでもそのサウンドが出せるわけではありません。
一般的にこのサウンドを小さいボリュームでも可能にする為に、電力を落とすアッテネーターを使用する事があります。しかし、アッテネーターを使用してしまうとフルパワーでパワーアンプをドライブすることができません。そのため、サウンドは思った通りにはならないのです。
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Blues Cubeは、プレーヤーがシチュエーションに左右されることなくクランク・アップのサウンドを得る事ができるパワーコントロールという機能を持っています。出力ワット数が変わっても、Tube Logicとパワーアンプをフルパワーで動作させる事ができるのです。
ピッキングした時のバイト感、タッチやボリュームによる歪みのコントロール、クランク・アップ時の独特の艶、電源の「サグ」など、ギタリストが愛してやまないチューンナップされたビンテージ・チューブ・アンプの個性がBlues Cubeの至る所に宿っています。
BluesCube HOT
(30W 12inch×1)BluesCube Stage
(60W 12inch×1)BluesCube Artist
(80W 12inch×1)BluesCube Artist212
(85W 12inch×2)BluesCube Tour & Cabinet410
(100W 10inch×4)
Tone Capsule(トーン・カプセル)とは
Blues Cubeギターアンプの背面側から取り付けることによって、オリジナルBlues Cubeの回路特性をモディファイするユニットです。
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Eric Johnson(エリック・ジョンソン)監修のTone Capsule。Ericが認めた極上トーンと弾き心地の世界へと誘います。独特の甘くメローなあのサウンドを響かせます。
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Kirk Fletcher(カーク・フレッチャー)監修のTone Capsule。ソウルフルなクリーン、甘いクランチトーンを両立させたサウンドへと変化させます。
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Robben Ford(ロベン・フォード)監修のTone Capsule。存在感あるブルース/フュージョン・サウンドを出力します。
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Oz Noy(オズ・ノイ)監修のTone Capsule。EL84管を搭載したブリティッシュ・コンボアンプのフィーリングを引き出します。
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スティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズなどで活躍した名ギタリストJeff "Skunk" Baxter(ジェフ・バクスター)監修のTone Capsule。素早いレスポンスとダイナミクス、そして美しく透き通るクリーンを引き出します。