情熱と熱気が満ち溢れる、世界的な音楽の祭典がNAMMショー。世界中から
大勢のミュージシャンがロサンゼルスのアナハイムに集まり年に1度の大パーティーを
4日間、みんなで楽しみます。著名アーティスト、ナッシュの大野外コンサートや、
デヴィッド・ボウイの追悼コンサートなど、2016年NAMM会場の内外で日夜行われた
熱いLIVEの模様を、ダイジェストでお伝えします!
世界各国から10万人が訪れるNAMMショーが遂に幕を開けました。広大なアリーナ内には、あらゆる楽器や音響機器が展示され、誰でも自由に手にすることができます。そして、会場ではロックスターや著名ミュージシャンとバッタリ出会い、気軽にサインをもらうことができるのも魅力。そして屋外の大コンサート会場や、ホテルのロビーでは連日ライブ演奏が繰り広げられ、4日間の祭典は大盛況!注目のライブをお届けします!
HILTONホテルのロビーは連夜のロックコンサート!3日目の夜に登場したのが、80年代ロックを得意とするFlashback Heart Attack。彼らが1月10日に亡くなられたデヴィッド・ボウイの大ヒット作、Suffragette city を演奏し始めると、そのパワー感とタイトなビートに大観衆は、思わずステージに詰め寄り、興奮状態に!そしてBeastie BoysのFight for your Right (To Party)では、一緒に踊りながら、真のパーティーを楽しみました!
1970代、フォーク&ロックの時代を一世風靡したのがCrosby Stills & Nash。そのグラハム・ナッシュ氏が、初日の野外コンサートに登場。数千人の大観衆を前に、73歳とは思えない素晴らしい歌声を響かせながらギターを弾き、最高のステージを披露。そして翌日の昼にはジョン・レノンSongwriting Contestで優勝したLinneyが、センターステージで熱唱!その華麗な振る舞いと、力強いボーカルに、大勢の観衆が酔いしれることに。。。
ギター演奏の歴史を変えた偉大なロックギタリスト、エディー・ヴァンヘイレンが率いたVanHalenを師匠として仰ぎ、そのコピーバンドとして活躍するHot For Teacherが2日目の夜、HILTONホテルで大コンサートを開催!ロビーに構築されたステージの前には大観衆が集まり、80年代ロックシーンを彷彿させる迫力満点の激しい演奏にファンは熱狂。夜中の1時まで大声援を送りながら、みんなで本物のロックを楽しめるのも、NAMMの魅力です。
至る所でオケをバックにギターソロを弾く、激スゴのギタリストたちが大活躍。LANEY社のブースでは中米屈指のギタリストとして、大学でも講師を勤めるTOM ABELLAが大胆で、めちゃかっこいいギターのフレーズを弾きまくっていました。その近くでは、日本が誇る著名ギタリスト、バークレー音楽院の講師も務めるトモ藤田がMattSchofieldと一緒にブルージーなセッションを繰り広げています。正にNAMMはギタリストの天国!
NAMMショーでは女性ベーシストも、至る所で大活躍。リズムに乗って、ビシバシと軽快なリズムを刻み、体に響く低音を奏でています。バンドでも活躍している経験豊かなプレーヤーが華麗に格好良く弾いているのを見ると、ついつい見ている方も踊り始めてしまいます!また、ベーシストが2人だけでプレイする風景も多くなりました。リズム & リードベースを双方が掛け合う姿が見事です!
子供の頃、一度は触ったことがあるピアノは、叩くだけで音が出る。。 そのピアノを巧みに弾きこなすと、ああ、こうなるのかと、美しい調べに思わず足が止まります。いとも簡単に弾きこなしているように見えますが、実は高度なテクニックが、ちりばめられているのが凄い!そしてJAZZピアノの演奏も、これまた素晴らしいのです!ひたすらピアノを弾くことが、楽しくてしょうがない、という情熱的な思いが顔の表情から見てとれます!
老若男女問わず、誰でもサウンドチェックできるのがNAMMの魅力。ここでは、子供が堂々とドラムを叩きながら、シンバルの音をチェックしています。10年後にはきっと、スーパースターになっているのかと思うと、わくわくしてきます。さて、今はデジタルの時代。昔風の大きなドラムセットがなくても、省スペースながら、どんな音でも出せます。コンガ風のスタイルで指を使い、時にはドラムスティックで叩きながら、楽しみましょう!
著名アーティストが大勢訪れるNAMMショーのライブ演奏やサイン会では、長蛇の列ができることが少なくありません。あるブースで発見した大勢の人。そこにはDream Theaterの人気ギタリスト、ジョン・ペトルーシがいました!数時間後、新たな列が。。。今度はDeep Purpleギタリストのスティーヴ・モーズが笑顔でサインに応じています!そして絶大な人気を誇るキーボーディスト、キース・エマーソンも、ファンで埋め尽くされていました!
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