![]() |
FENDER Pure Vintage Stratocaster Tremolo Block |
在庫状況:Stock:
![]() 価格:¥6,150(税込) Price:6,150 yen(incl. tax) |
参考になった人数:1人(1人中) 1 out of 1 people found this helpful. |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 音は素晴らしい | 2019/08/01 |
サウンドハウスさんで購入しました。 元々は安価なSquireのストラトからの乗り換えでしたので高域の煌びやかさやブリンと鳴る感じは素人耳にもよくわかるほど変わります。ペラペラなダイキャスト製のものと比べると重量もありますので安心感もより一層増します。特に追加で改造なども必要なく取り付けることが出来ました。 ただし、他の方のレビューでもあるように若干作りが煩雑といいますか私の場合はアームの穴が歪んでいるのかFender純正の10-32スレッドのトレモロアーム(この製品が指定しているアーム穴幅です)が詰まりをおこしてきちんと付けられません。これ以上まわすとアームが折れる予感があったのでやめました。値段も安く音が劇的に変わるモディファイですのでおススメですがもう少し精工な作りだと嬉しかったなと思います。 | ||
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
ARC さんのプロフィール
レビュー投稿数:2件
住所:東京都
Fen-tone Stereo Pair
価格:¥178,000(税込) Price:178,000 yen(incl. tax)
R121も比較的近代的な造りではあるので、セルフノイズの少なさは大差ないように聴こえます。ヴィンテージのリボンマイクはよほどS/Nの良いマイクプリでないと実用に耐えない印象ですが、この二機はいずれもミドルクラス以上のプリでしたら必要十二分な音が録れるように思えました。加えて、Fen-toneにはファンタムで駆動するインラインプリがあるので、現実的に50~60dbを稼ぐのは難しいクラスのプリでも使い道を見出せそうです。
リボンマイクのシンプルな構造故に、両機の間で驚くような音響特性の差は感じられません。強いていえばR121の方が中高域が僅かにオープンで、より明るい印象を受けます。R121は前面、背面で音のキャラクターが多少異なりますが(背面の方がブライト)、前面の時点でFen-toneより明るいサウンドです。ピアノや歌を録るならR121を選びますが、逆にグロッケンシュピールや突発的な高域が出やすい管楽器を滑らかに録るためにはFen-toneを選びます。両者ともギターアンプなどにも立てられる造りなのも素晴らしいですね。
R121の高騰は凄まじく、1本分の値段でこちらのFen-toneステレオぺアが買えるどころかたんまりとお釣りが来ます(それこそWarm Audioのプリが中古なら買えるくらい)。R121を不自由なく使える環境やお財布事情の方ならいざ知らず、リボンマイクという所有ハードルの高い機材にペアで50万強をつぎ込むのは厳しいという方にとってFen-toneは間違いなくファーストチョイスになり得ると思います。
もちろんR121には選ばれる理由があるというのも今回の比較を通して痛感しました。バランスのよさ、リボンマイクらしからぬクラリティ(明瞭度)、外装の仕上げの高級感など替えが効かない部分が山ほどあります。ただ機材の高騰が止まらない世の中において、この値段でそれに肉薄する製品を出してくれたWarm Audioには頭が下がります。