ここから本文です

セニョール さんのレビュー一覧

BP-0405-005 Stainless Spring for Bigsby Trems ALLPARTS
BP-0405-005 Stainless Spring for Bigsby Trems
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥1,250(税込) Price:1,250 yen(incl. tax)
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful.
(5.0) Bigsbyの可動域が広くなってよりダイナミックなヴィブラートが可能に 2025/04/08
Bigsbyにもともと付属しているスプリングは高さが7/8インチのものですが、こちらは1インチです。ほんの3mmほどしか変わりませんが、操作感はかなり違います。可動域がかなりアップし、より大きな音程の変化がつけられます。
また、このスプリングはBigsby純正のものと比べ柔らかいので、より少ない力でアーミングができます。
総じて、交換して成功でした。
ABC-300AG カッパー ARIA
ABC-300AG カッパー
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥6,160(税込) Price:6,160 yen(incl. tax)
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful.
(4.0) 軽くてしっかりした作り。ただ、やや小ぶり。 2025/01/07
軽いケースです。自宅の体重計に載せて量ったら、重さは1.4kgでした。
作りはしっかりしていてペラペラ感はありません。クッションにも結構な厚みがあります。外側の生地の質感もよいです。ネックピローもあります。二つあるポケット部も、大きい方にはA4クリアファイルが余裕で入ります。欲を言えば、ヘッド側にも小物入れ的なポケットがあれば尚良いです。
ただ、サイズ(とくに全長)が小ぶりで、エピフォン・テキサン(スケール650mm)は押し込んでギリギリ入るという感じです(天井がヘッドで押し上げられます)。横幅はまだ少し余裕があります。持ち運べないことはないですが、これでは上から力がかかるとかなり不安です。YAMAHA・FG(スケール650mm)はなんとか普通に入ったので、これが事実上限界かと思います。ケース全長があと2cm長ければ☆5を付けられます。もの自体は良いので、全長の改善をARIAさんには期待したいです。
MARINEBAND 1896/20X 10ホールズハーモニカ C HOHNER
MARINEBAND 1896/20X 10ホールズハーモニカ C
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥5,720(税込) Price:5,720 yen(incl. tax)
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful.
(5.0) 新型になって演奏性向上! 2024/03/24
言わずと知れた10穴ハーモニカの王様ですが、2010年代前半にマイナーチェンジをし、演奏性が飛躍的に向上しました。以下、所感を述べさせていただきます(なお、以下のことは現行のオールド・スタンバイにもほぼ当てはまります)。
・演奏性…新型になり、飛躍的に向上しました。感じた点を挙げると、(1)気密性が向上し、息に対するレスポンスが早くなりました。また、気密性が上がったことで以前のマリンバンドでは難しかったオーバーブロウ、オーバードロウなどのテクニックが使えるようになりました。自分の印象では、現行のハープの中で、調整をしない状態だと最もオーバー系の技術がやりやすいように思います。かといって、息の遊びもちゃんとあり、この2点を両立するというのはかなり素晴らしいことだと思います。(2)以前のホーナー・クラシック系の木製ハープにつきものであった、「演奏中にコームがニョキっと出てくる」症状がほぼ起こりません。マリンバンドDXよりも起こらないように感じます。(3)個体間の当たり外れがかなり少なくなりました。四半世紀ぶりにマリンバンドをメインに据えて4年ほど経ちますが、現時点で目立ったハズレには当たっていません。以前では考えられないことです。
・音色…やはりマリンバンドの音色はいいです。いわゆる「ブルース・ハープ(あえてそう呼びます)」の音色として僕らの脳裏に刻まれている、枯れた味わい深い音色です。また、音量も上がりました。
・耐久性…これも新型になり上がりました。4年間で2本しか壊れていません(自分の吹き方の変化にもよるのかも知れませんが)。
・価格…昨今の円安の影響で、価格が大幅に上がってしまい、残念です。
「演奏性」の項で上げた3点は、まさに長年マリンバンド(ひいてはホーナーの木製クラシックモデル全般)が抱えていた弱点ですが、それが限りなく克服されていて、素晴らしいの一言です。欲を言えば、このままでカバーとリードプレートがねじ止めになると良いのですが、歴史的な景観の面からやはりこのままが良いような気もして……。とにかく、自分としては理想的なハープとなったことは確かです。ただ、昨今の円安の影響で大幅に値上げされてしまっているので、以前のように3500円前後に戻ることがあれば、またメインとして復活させたいと考えています。
MAJOR BOY(No.1710) 10ホールズハーモニカ C TOMBO
MAJOR BOY(No.1710) 10ホールズハーモニカ C
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥3,810(税込) Price:3,810 yen(incl. tax)
参考になった人数:8人(8人中) 8 out of 8 people found this helpful.
(3.0) 耐久性と入手のしやすさ。日本で一番「メジャー」な10穴。 2024/02/28
古くは長渕剛、近年はゆずや19、いきものがかりなど、フォーク/ネオフォーク系のアーティストを中心に幅広く使われ、その名の通り、日本で一番「メジャー」な10穴ハーモニカです。私も田舎の中学生の時、初めて手にしたのはこのハープでした。とにかく、田舎のおじいさんやおばあさんがやっているレコード店のような所にも置いてあるのは嬉しいことです。田舎の町でライブをした時、リハーサル時にハープが壊れた際も僕を救ってくれました。以下、長所(短所)を書きます。
・音色…爽やかな音色と一般には形容されていますが、トンボ製のハープは全般的にリードが柔らかく、それが音色においては「ネチョッ」とした粘り気のある感じになって表れます(とくにブルースなどで2ndポジションで用いた場合)。これはこれでトンボの音色の個性でもあり、上手く使えば独特の色っぽさを出すことも可能です。1stで吹くネオ・フォーク系の人が多く使用しているため「爽やか」のイメージがあるものと思われます。
・演奏性…良いと思います。リードの柔らかさのため、ベンドは非常にかかりやすいです。リードプレートがはめ込み式のため、ブルース系のタングブロック奏者の中で用いている人もちらほらいます。私自身としては、トンボのメジャーボーイとウルティモは穴が大きく、その点がタングブロックの際に少々やりにくさを感じます。逆に、パッカーリングで演奏する初心者の方にはこの穴の大きさが一音を出すにはやりやすいか、と思われます。
・耐久性…これは非常に良いです。はっきり言って錆びません。10年ほど前に買って、少し吹いたのちに引き出しの中に入れっぱなしだったものを先日引っ張り出してきて、ウエットティッシュで拭いたらピカピカになって驚きました。リードもめったに折れません。これぞ「メイド・イン・ジャパン」の強みです。
・価格…妥当な値段です。
初心者にも吹きやすく、様々な技術がひと通り可能な性能を備えており、初級者から上級者までカバーする、正に日本の10穴ハーモニカを代表する「メジャー」なモデルです。全国どこでも入手しやすく価格的にも妥当なことから、とくに最初の一本を迷ってみえる方におすすめします。
BLUES HARP X 532/20 MSX 10ホールズハーモニカ C HOHNER
BLUES HARP X 532/20 MSX 10ホールズハーモニカ C
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥5,720(税込) Price:5,720 yen(incl. tax)
参考になった人数:3人(3人中) 3 out of 3 people found this helpful.
(3.0) そのモデル名が普通名詞化!木製10穴のスタンダード。 2024/02/28
10穴ハーモニカ全般のことを一般に「ブルースハープ」と呼ぶことが多いですが、それはこのモデルの名称から来ているのは有名な話です。幅広い層に普及した当モデルですが、1990年代前半にハンドメイド(クラシックモデル)からいわゆる「MS」モデルになり、大量生産化されました。以下、個人的に感じる長所(短所)を述べさせていただきます。
・音色…クラシックモデル時代と異なり、現行のMSモデルでは、コーム部に薬品が染み込ませてあり、その結果、やや粘り気をもった音色に変化しました。悪い音色ではないですが、クラシックモデル時代の乾いた音色の方がよりブルージーではあったと思います。そして、マリンバンドと比較した時のあの絶妙な「軽さ」が損なわれたように感じます。一方で音量は上がりました。
・演奏性…MSモデルになり気密性が向上したため、演奏性は良くなりました。クラシックモデル時代の「長く演奏していると湿気によってコーム部がニョキっと出てくる」症状もMSモデルになってから大幅に緩和されました。また、本体がリベット止めからねじ止めになったため、木製モデルの中ではメンテナンスも容易になりました。そして、当モデルはマウスピース部の厚みが絶妙です。たいていの方は咥えやすいとお感じになるのではないでしょうか。大きさも至って平均的で、誰でも持ちやすい大きさだと思います。
・耐久性…可もなく不可もなしというところです。それほど頻繁には壊れません。
・価格…昨今の円安の影響で大きく値上がりしてしまっているのが残念です。
「マウスピース部の咥えやすさ」「ほどほどに高い気密性」「ほどほどに大きな音量」「それなりに枯れた音色」「平均的な大きさ」など、改めて考えるとやはり万人受けする要素が多いモデルです。一方で、いまだハンドメイドのマリンバンドやオールドスタンバイなどと比べると、「木製ならではの味わい」にやや欠けるところがあることも否めません。ただ、どなたにでも広くおすすめでき、また入手も容易であるという点でいまだ木製10穴のスタンダードとして確固たる地位にあるモデルです。一本は持っていてもよいモデルではないでしょうか。
  • もっと見る See More

セニョール さんのプロフィール

レビュー投稿数:35件

住所:愛知県

サウンドマートスキル出品を探す サウンドナビアフィリエイト記事を書く

カテゴリーから探す

ブランドから探す

ブランド一覧を見る
FACEBOOK LINE YouTube X Instagram TikTok