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セニョール さんのレビュー一覧

HOHNER
GOLDEN MELODY 542/20X 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:3,164円(税抜)
(税込 3,480円)
参考になった人数:1人(1人中)
(3.0) 見た目がかわいい!音色はふくよかな個性派ハープ。 2020/10/03
ホーナーの樹脂ボディの代表作。個性的でかわいらしい外観だけでなく、実力派のハープでもあります。以下、長所(短所)を書いていくと、
・音色…スペシャル20と比較して、こちらのほうがやや太く、丸い音がします。非常によい音色です。音量もありますが、スペシャルと比べて息に対するレスポンスはやや鈍いです。
・吹き心地…マウスピースが厚く感じます。横から見ると判りますが角度が急です。これはこのモデルの大きな個性でもありますが、昔パッカーリングで吹いていた時にはかなり吹きにくく感じました。タングブロックに切り替えてからはそれほどでもなくなりましたが、やはり「厚く、角度が急なマウスピース」はこのモデルの好き嫌いを分ける最大のポイントのように思います。一方で、丸みを帯びたフォルムがゆえに非常にホールド感は良いです。ただ、リードプレートがはめ込み式ではなく、角がはみ出しているタイプなので、タング奏者の私は長く吹いているとやや口角が痛い時があります。樹脂ボディなので舌先にはやさしいです。
・耐久性…スペシャル20よりは長持ちするように思います。
・価格…やや高めでしたが、近年少し下がりました。ブルーススピリット(?)からいけば、ここらへんまでが許容範囲かなと思います。
個人的には、マウスピースがもう少し薄く(角度が緩く)なり、リードプレートがはめ込み式になればいいのに、と思います(この両方の点を満たしていたのがスズキの「ブルースマスター」だったのですが、今や廃番……)。ただ、可愛くお洒落な外観とふくよかな音色は捨てがたいものがあり、たまに無性に吹きたくなります。そんな個性派ハープです。

ON STAGE STANDS
IHH1020 ハーモニカホルダー
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:980円(税抜)
(税込 1,078円)
参考になった人数:6人(6人中)
(3.0) トンボ社製HH-290と比較して 2020/10/13
僕はトンボ社製のHH-290とこちらを併用しています。以下、トンボ社製HH-290との比較をさせて頂きます。
☆長所
・こちらの方が形状が微妙に丸みを帯びていて、芯棒部も微妙に太く、その辺が気に入っています。
・こちらの方が高さがやや低く(幅は同じ)、ほんの少し小ぶりな所も気に入っています(ただし、これは使う人の使いやすさに直結する点なので、よくご検討下さい。ご自分の首の長さや吹くときの姿勢による所が大きいです。人によってはこのやや低い点で吹きにくく感じる方もいらっしゃるかと思います)。
★短所
・これはトンボ社製にも共通することですが、バネがきつく、ハーモニカを装着するのに慣れるまでは苦労されるかと思います。
・蝶ナットが小さいため、きつく締まりません。これは弾き語りシンガーにとっては大問題です。僕は近くのネジ屋さんでもう少し大きい蝶ナットを買ってきて取り替えました。まずこの点でマイナス1にしました。
・半年くらい経つと、表面のメッキがところどころ剥がれてきます(とくにネック側の角の部分)。この辺の技術はやはり国産メーカーと大きな差を感じます。この点でもマイナス1にしました。
大まかに言うと「ルックス的にはこちらの方が好みだが、性能や品質面ではトンボHH-290の方が上回る」という感想です。
上記の短所が改善されれば文句なしに☆5を付けたいのですが……。
メーカーさんにはもうひと頑張りを期待しています。

TOMBO
HH-290 万能ハーモニカホルダー
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:820円(税抜)
(税込 902円)
参考になった人数:6人(6人中)
(5.0) 1970年代の多くのフォークシンガーが愛用していた逸品 2020/10/13
よしだたくろうを始め、70年代の多くのフォークシンガーたちが使用していたものです。同じトンボ社製のHH-800(いわゆる「長渕モデル」)が出る以前はこの形状しか無かったためと思われます。しかし、僕はたくろうさんが好きなのでこちらを使用しています(同じ形状の別のものも併用していますが)。
以下、個人的な所感を書かせていただくと、
①ネジがしっかり締まるのでホールド感が非常に良い(これは弾き語りシンガーにとってかなり重要なポイントです)。
②口元までの高さもちょうど良い。
③バネがかなりきついので、その点は改良の余地あり(唯一の弱点)。
という感じです。①②はもっと安価な他社製品と比べるとかなりの違いを感じます。逆に、③は安価な他社製品の方が良いと感じることもあります。ちなみに、以上の各項目はHH-800にもほぼ共通して言えることです。
このモデルは複音21穴の装着を想定したデザインなので、10穴ハーモニカの場合には両側に隙間ができますが、逆に10穴ハーモニカとカズーを同時に装着したりもできます。
長い歴史を持つモデルなので、応援の意味を込めて☆5にさせてもらいました。バネ部の改良があれば文句なしに☆5なので、トンボさんには是非バネ部の改良をお願いしたいです(HH-800も同様)。

HOHNER
BLUES HARP X 532/20 MSX 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:3,231円(税抜)
(税込 3,554円)
参考になった人数:12人(13人中)
(4.0) そのモデル名が普通名詞化!木製10穴のスタンダード。 2019/05/13
10穴ハーモニカ全般のことを一般に「ブルースハープ」と呼ぶことが多いですが、それはこのモデルの名称から来ているのは有名な話です。幅広い層に普及した当モデルですが、1990年代前半にハンドメイド(クラシックモデル)からいわゆる「MS」モデルになり、大量生産化されました。以下、個人的に感じる長所(短所)を述べさせていただきます。
・音色…クラシックモデル時代と異なり、現行のMSモデルでは、コーム部に薬品が染み込ませてあり、その結果、やや粘り気をもった音色に変化しました。悪い音色ではないですが、クラシックモデル時代の乾いた音色の方がよりブルージーではあったと思います。そして、マリンバンドと比較した時のあの絶妙な「軽さ」が損なわれたように感じます。一方で音量は上がりました。
・演奏性…MSモデルになり気密性が向上したため、演奏性は良くなりました。クラシックモデル時代の「長く演奏していると湿気によってコーム部がニョキっと出てくる」症状もMSモデルになってから大幅に緩和されました。また、本体がリベット止めからねじ止めになったため、木製モデルの中ではメンテナンスも容易になりました。そして、当モデルはマウスピース部の厚みが絶妙です。たいていの方は咥えやすいとお感じになるのではないでしょうか。大きさも至って平均的で、誰でも持ちやすい大きさだと思います。
・耐久性…可もなく不可もなしというところです。それほど頻繁には壊れません。
・価格…10穴ハーモニカとして標準的な価格です。
「マウスピース部の咥えやすさ」「ほどほどに高い気密性」「ほどほどに大きな音量」「それなりに枯れた音色」「平均的な大きさ」など、改めて考えるとやはり万人受けする要素が多いモデルです。一方で、いまだハンドメイドのマリンバンドやオールドスタンバイなどと比べると、「木製ならではの味わい」にやや欠けるところがあることも否めません。ただ、どなたにでも広くおすすめでき、また入手も容易であるという点でいまだ木製10穴のスタンダードとして確固たる地位にあるモデルです。一本は持っていたいモデルではないでしょうか。

HOHNER
Special 20 X メジャー調 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:3,480円(税抜)
(税込 3,828円)
参考になった人数:15人(15人中)
(5.0) ブルージーな音色を持つ10穴ハーモニカのスタンダードの一つ。 2018/10/22
このハーモニカは、樹脂製ではありますが、非常にブルージーな音色を持ち合わせており、ブルース畑に愛用者が多いです。数年前の意味不明なパッケージの変更に伴い一時期高騰していた価格も(その影響で自分のメインの器種から外してしまいました)以前の価格に近付いてきました。以下、個人的に感じるところを述べさせていただきます。
・音色……樹脂製でありながら、やはりホーナーの音色というか、ブルージーな音色です。2番でベンドをかけた時に最もそれを感じます。もちろん、吹き方によって澄んだ音を出すことも可能です。
・演奏性……慣れてくると非常に良いです。ホーナー社のリードは日本製のものに比べ硬く、初期の段階ではややベンドがかけづらいのですが、慣れてくるとこの硬さが息に対する「食い付き感」のようになり、気持ちよくなってきます。また、マウスピース部の厚みが絶妙です。リードプレートが嵌め込み式なので、タングブロックで吹く際にも口角の痛みがなく、舌先にもやさしいです。気密性もこれまた絶妙で、樹脂製でありながら息の遊びもちゃんとあります。オーバー系のテクニックも行いやすいです。
・耐久性……国産各社に劣るのがこの点です。割と早くリードにひびが入ります。
・価格……一時期高騰していましたが、ほぼ元の価格に戻り、とてもうれしいです。
樹脂製の10穴ハーモニカを代表する名器であり、幅広いレベルの方におススメできるモデルです。

YAMAHA
FS820 Autumn Burst
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:31,450円(税抜)
(税込 34,595円)
参考になった人数:10人(11人中)
(5.0) 素晴らしい鳴り!出会ってしまった……。 2019/11/30
当方、ギター歴25年で、すでにマーチン、ギブソン、ヤマハ、Kヤイリ等、複数本を所有しており、しかもすべてオール単板製のギターなのですが、先日ヤマハの某店に行ったとき、ふとこのFSシリーズが目に入り、出来心で数本試奏してみたところ、非常に良く鳴る個体に出会ってしまい、衝動買いしてしまいました。以下、個人的に感じた長所(短所)を述べさせていただきます。
☆長所:
・とにかくよく鳴ります。しかも、高音から低音まで非常にバランスが良く、合板製とは思えない、こもった感じや暴れた感じのないまとまりの良い音で、前によく出ます。ギターに関しては比較的耳は肥えている方だと思いますが、思わず欲しくなってしまう音でした。マホガニー特有の軽やかで各弦の粒立ち感があり、かつ甘い音色の特色も十分に感じられます。
・本体が軽いです。量ってみたところ1.8kgでした。ちなみに、その軽さで話題になったヤマハのThe-FSは1.7kgです。
・サイズも絶妙です。マーチンで言えばOOOサイズに匹敵しますが、軽さとあいまってとても取り回しが良いです。634mmという弦長もこれまた絶妙で、指弾きにもストロークにもちょうど良いテンションです。ネックは幅がナット部で43mm弱、一般的なかまぼこ型で、どなたでも握りやすいと思われます。
・塗装も良いです。色はオータムバーストにしましたが、安っぽさは全く感じません。
★短所:
・弦高が、オリジナルのままだと高いです。12F下で6弦約3mm、1弦約2.2mm程でした。ヤマハの方に調整してもらってもまだ高かったので、自宅で6弦約2.2mm、1弦約2.0mmまで下げましたがビビりも出ず、結果とても弾きやすくなりました。
・サイドとバックが合板なので、オール単板製の個体に比べると「弾いている本人のお腹に響く感じ」は弱いです。
・「ヤマハのアコギは個体差が少ない」と一般的に言われていますが、個体差は(たとえ合板製でも)歴然とあります。初心者の方なら気にならない程度でしょうが、かなりギターを弾いてきた方が購入されるのなら、やはり楽器店で試奏してみることをおすすめします。明らかにハズレの個体というのは無かったですが、アタリのFS(FG)は素晴らしいです。
3万円程度とはとても思えないクオリティです。初心者から上級者まで、すべての方におススメします。

SHURE
545SD
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:11,300円(税抜)
(税込 12,430円)
参考になった人数:9人(10人中)
(5.0) ブルースハーモニカ用マイクとして 2018/01/23
ブルースハーモニカ用のマイクとしては大まかに言ってSHURE 520DX(いわゆる「グリーン・バレット」)などのような弾丸型マイクと本器などのようなオーソドックスな形状のマイクがあります。本器はかのポール・バターフィールドが使用していたSHURE 545Sの系譜をひく器種です。

私はオーソドックスな形状のものでは本器とSHURE SM57を所有していますが、57と較べてみると

・どちらもアンプとの相性は良く、音は歪ませやすい。アンプを同じ設定にした時、57の方がやや硬質の音がし、本器の方がやや粘り気のある音がする。
・本器にはスイッチがついており、バンド演奏時に便利である。
・57も本器も58のような頭部のふくらみがなく、また頭部にぐらつきがあるので、安定して握るにはやや慣れが必要。

といった感じです。参考にしていただければ幸いです。

HOHNER
MARINEBAND 1896/20X 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:3,280円(税抜)
(税込 3,608円)
参考になった人数:32人(34人中)
(5.0) 新型になって演奏性向上! 2017/07/06
言わずと知れた10穴ハーモニカの王様ですが、2010年代前半(近年の意味不明な値上げよりも前)にマイナーチェンジをし、演奏性が飛躍的に向上しました。以下、所感を述べさせていただきます(なお、以下のことは現行のオールド・スタンバイにもほぼ当てはまります)。

・演奏性…新型になり、飛躍的に向上しました。感じた点を挙げると、(1)気密性が向上し、息に対するレスポンスが早くなりました。また、気密性が上がったことで以前のマリンバンドでは難しかったオーバーブロウ、オーバードロウなどのテクニックが使えるようになりました。自分の印象では、現行のハープの中で、調整をしない状態だと最もオーバー系の技術がやりやすいように思います。かといって、息の遊びもちゃんとあり、この2点を両立するというのはかなり素晴らしいことだと思います。(2)以前のホーナー・クラシック系の木製ハープにつきものであった、「演奏中にコームがニョキっと出てくる」症状がほぼ起こりません。マリンバンドDXよりも起こらないように感じます。(3)個体間の当たり外れがかなり少なくなりました。四半世紀ぶりにマリンバンドをメインに据えて4年ほど経ちますが、現時点で目立ったハズレには当たっていません。以前では考えられないことです。
・音色…やはりマリンバンドの音色はいいです。いわゆる「ブルース・ハープ(あえてそう呼びます)」の音色として僕らの脳裏に刻まれている、枯れた味わい深い音色です。また、音量も上がりました。
・耐久性…これも新型になり上がりました。4年間で2本しか壊れていません(自分の吹き方の変化にもよるのかも知れませんが)。
・価格…近年の意味不明な外装の変更、それに伴う価格の上昇はホーナー社全体に対する印象を著しく下げましたが、これはホーナー社の経営姿勢に関することなので、マリンバンドそれ自体に対しては悪い印象は持っていません。

「演奏性」の項で上げた3点は、まさに長年マリンバンド(ひいてはホーナーの木製クラシックモデル全般)が抱えていた弱点ですが、それが限りなく克服されていて、素晴らしいの一言です。欲を言えば、このままでカバーとリードプレートがねじ止めになると良いのですが、歴史的な景観の面からやはりこのままが良いような気もして……。とにかく、自分としては理想的なハープとなったことは確かです。おススメします!

TOMBO
AERO REED #2010
在庫状況:未定
衝撃特価:3,480円(税抜)
(税込 3,828円)
参考になった人数:7人(7人中)
(4.0) メタル製にしては適度な遊びもあり、吹奏感良好! 2017/07/06
好きなシンガーさんが本器を吹いているのを見て、衝動買いしてしまいました。以下個人的に感じた長所(短所)を書かせていただきます。

・演奏性…スズキ社製と比べて息の遊びがあり、強いベンドや2穴ベンドをかけても息詰まりがほぼ起こりません。快適な吹き心地です。ただ、その分オーバーブロウはやや掛かりにくく、そういうのを多用されるジャンルの方は調整が必要かと思います。あと、微妙にですが舌先に鉄の味を感じました。マウスピースはやや厚めです。
・外観…メタルボディのキラキラ感と、クラシカルな形状がうまく共存しており、とても気に入りました。
・音色…とても良いです。メタルボディの澄んだ音色だけでなく、一般にトンボ社製にやや欠けると思われるブルージーな音色も持ち合わせており、幅広いジャンルで使えそうです。いい意味で予想を裏切られました。
・耐久性…購入して日が浅いのでまだ判りませんが、経験上トンボ社製ならば極端に耐久性が低いという事態は考えづらいです。一方で、鉄の味をやや感じたことから、サビにたいする不安が少しあります。演奏後はきちんと汚れを落とした方がよさそうです。
・価格…高めですが、メタルボディのハープは概して高額なので、まあこの価格なら許容範囲かと思われます。

メタルボディのハーモニカは今まであまり良い印象がなかったので、意外なところに伏兵がいたなあという感じです。マリンバンドが新型になってからマリンバンドばかり吹いていましたが、初めて少し浮気してみてもいいかなと思わされました。様々なジャンルの方におススメできます。

TOMBO
UNICHROMATIC #1248S クロマチックハーモニカ
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:10,700円(税抜)
(税込 11,770円)
参考になった人数:30人(34人中)
(4.0) 歴史ある代表モデルの改良は、トンボ社の巻き返しの序章か? 2015/05/05
私は実家の田舎町にいたとき、最初にクロマチック・ハーモニカの入り口として「ユニカ・フォーマル」を購入した後、それが一般的なクロマチック・ハーモニカの仕様ではないことを知り、この「ユニ・クロマチック(旧型)」を購入しました。その頃の「ユニ」はバルブが「サブタ皮」でできており、結露に非常に弱く、特に冬場などは懐でかなりの時間あたためてから吹いてもすぐに張り付きが起こりました。その後、ホーナー社の存在を知り、ホーナーのクロモニカ270を購入して以降「ユニ」とは長年おさらばしていました。しかし、この度「ユニ」の大幅な仕様変更の知らせを聞き、四半世紀ぶりに「ユニ」を購入しました。結果はおおむね良かったです。まず、バルブが「サブタ皮」ではなくなり、ホーナー社のバルブに近いものに変更されていました。今回のバルブは、手元のホーナー社製のクロモニカと比べても結露に強いです。「ユニ」の最大の弱点が克服されたことは大きく、上級者の実用にも耐える楽器になったと思います。音色はホーナー社製と比べるとこちらの方が良く言えば繊細で上品、悪く言えばやや線の細い音だと思います。これは演奏者の方々の好みによると思います。ボディが樹脂製(この茶色の樹脂は美しい!)でリードプレートもねじ止めなので、ホーナー270系の形で楽なメンテを求めている方にはおススメです。ぼくもメンテが楽な点を重視して買ったところもあります。ただ、マウスピース部の吹き口も丸形に変更されていたのですが、タングで吹いた場合スズキ社製のものと比べると舌触りが角々しく、この点はまだ改良の余地があります(従来の四角穴で樹脂製が良いという方は、これのOEM商品であるヤマハのNo.1200Bをおススメします)。
あと、ケースは相変わらず紙製ですぐに壊れてしまうので、持ち運び用に別途ケースを揃えないといけないのもちょっと気になります。
「トンボ社はクロマチックには力を入れていない」というこれまでの世評をうち破るべく、さらなる改良を重ねていくことで、この歴史あるモデルが真に名器と呼ばれ、スズキ社のクロマチック群と切磋琢磨する楽器に育っていくことを願っています。

SUZUKI
SUF-21 女性用ハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:3,750円(税抜)
(税込 4,125円)
参考になった人数:20人(24人中)
(4.0) フォルムが美しい!甘い音色の「女性用」ハーモニカ。 2018/10/28
やや丸みを帯びた独特の美しいフォルム、ピンク色の透けたボディ(これは違いました(沈)実際は紅色で透けていません。)に魅かれて購入(実は今回は街の楽器屋さんで買いました。そこの店員さんがとてもかわいかったのが直接の購入動機ですが^^ゞ)。
以下、個人的な感想を述べさせてもらいます。
・演奏性…良いです。このハーモニカの一番良い点は、リードプレートがボディにはめ込まれているタイプなので、タングブロック時に口角が傷まない点です。マウスピース部(くわえる部分)はやや厚め。僕などの10穴吹きにはもう少し薄めの方が良いように思われます。大きさも「特製トンボバンド」と比べてやや大きく、重みもあります。
・音色…「特製トンボバンド」の木製の音色(音抜け感のある明るい音色)とくらべると、こちらは音抜け感にはやや乏しいですが、逆に角のとれた甘い感じの音がします。10穴も含めて、ハーモニカという楽器は結構その楽器の見た目と音色とが繋がっているところがあるなあ、などと感慨に耽ってしまいました。
・価格…良心的でおススメです。
これでボディが「ピンクのスケルトン」だったらば、星5つになっていたかもしれません……
スズキさんに提案したいのは1.リードプレートがボディにはめ込み式のタイプで2.10穴やクロマチックから持ち替えた時に違和感のない音配列のもの(低音部のラは必要)という2点を備えた複音です。これがあれば、もっと複音人口が増えると思います。
しかし、この「女性用」ハーモニカ。なかなかの逸品ですよ!

TOMBO
MINOR BOY 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,780円(税抜)
(税込 3,058円)
参考になった人数:38人(39人中)
(4.0) 日本人の心の琴線を揺さぶる「ハーモニカ」 2010/08/23
10ホールズのマイナー・ハーモニカといえば、リー・オスカーということになるのでしょうが、祖父の影響で幼いころに昭和初期の流行歌や唱歌などを蓄音機で聴いていた僕が吹くと、その音色はどうしても「昭和」に行きついてしまいます……。それらは複音でやるのが本来の形ですが、10ホールズに口が慣れてしまっているために、もっぱらこれで「昭和の流行歌」をやっています。しかし、トレモロのかからない素朴なシングルリードの音も、なかなかどうして、「昭和」にジャスト・フィットします。
・音色…吹奏感は「メジャー・ボーイ」とほぼ一緒です。したがって、リードは柔らかく、それが音色においては「ネチョッ」とした感じになって表れます。ただ、この「ネチョッ」とした独特の色っぽさが「昭和」にピッタリなのです!マリン・バンドのマイナーキーも試してみましたが、やはりこちらの方が「和」のしっとり感は上でした。
・演奏性…良いです。「メジャー・ボーイ」と同じです。昭和の流行歌や唱歌をやる際の必須条件とも言えるタングブロックによるベース奏法は、リードプレートがはめ込み式の当モデルはやりやすいです。
・耐久性…「メジャー・ボーイ」と同じく非常に良いです。錆びに強いです。リードもめったに折れません。
・価格…妥当な値段です。
マイナー・ハーモニカを吹いていて心の琴線が揺れるたび、自分はやはり日本人なんだな……とつくづく感じてしまいます。そしてそれがなんだか嬉しくなる今日この頃です。

SUZUKI
MANJI M-20 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,520円(税抜)
(税込 2,772円)
参考になった人数:482人(941人中)
(4.0) SUZUKI MANJI! 2020/10/06
スズキの社長さんの名を冠したMANJI。合成樹脂と木の繊維を混合させた特殊な樹脂をコーム部に採用し、形状もマリンバンドをさらに進化させたような独特のフォルムを採用するなど、「MANJI」という名にも表れるスズキさんの気合いを感じます。以下、個人的な感想を述べさせてもらいます。
・音色…良いです。スズキさんの頑張りが伺えます。音量が大きく、音質もたしかに樹脂性にしては木製に近い乾き系のブルージーな音がします。ただ、やはり樹脂の音とも言えます。欲を言えばもうひとつ「乾き」と「軽さ」に欠けるのかなあ……。
・演奏性…これもまずまずです。リードプレートがはみ出た伝統的なタイプにしては、タングブロック時の口角の痛みは少ないです。マウスピースも側面の角がとれていて、タング奏者への配慮が見られます。レスポンスは思ったほど良くはないです(許容範囲ではありますが)。逆に言えば、樹脂製にしては息の遊びが確保されているとも言えます。マウスピースの厚さはやや厚め。ハープマスターよりやや厚いか。僕はもう少し薄い方が好きです。ベンドはかかりやすいです。特殊な樹脂のため、舌先にややザラザラ感を感じます。
・耐久性…さすがスズキ。良いです。
・価格…ブルーススピリットに則った良心的価格です。
うーん、全体としては5点中3.7点という感じです。音色と演奏性の面でさらに改善がなされれば、間違いなく名器として多くのファンを獲得していくと思います。がんばれスズキ!


K&M
16415 ハーモニカホルダー
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:1,680円(税抜)
(税込 1,848円)
参考になった人数:82人(146人中)
(1.0) ネジがもっときつく締まるように! 2009/09/09
16410と違いこのモデルは角度調整のネジが両側についていたので期待をして買ったのですが……結果は表題のとおり。とにかくハーモニカホルダーの機能において最も重要なのは、ネジがきつく締まり演奏中にハープの位置が安定していることだと思うのですが、このホルダーにはかなり不満が残りました。厳しい言い方ですが、とてもライブでは使えません。ルックスは良いだけに残念です。ネジ部の改良を切に望みます。

HOHNER
HH154 ハーモニカホルダー
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:1,773円(税抜)
(税込 1,950円)
参考になった人数:27人(40人中)
(2.0) K&M社製と同じものか。 2020/10/13
K&M製と両方持っていますが、はっきりいって違いが判りません。
外国のシンガーが良く使っているモデル(ボブ・ディランも一時期使用していました。K&M製かもしれませんが)で、長所としては全体的に作りが高級感にあふれ、ビジュアル的に良く目立ちます。ただ、このモデルの最大の欠点は、ホルダーの角度をキープするネジが片方にしかない点です。なので、かなりきつく締めていても吹いている途中でハープが下がっていってしまうことがよくあります。こうなると一人での弾き語りの場合は演奏が一時中断してしまうので大失態となってしまいます。ポップスやロックのシンガーがホルダーを用いる時のように、ハープを雰囲気演出の装飾音楽器として軽く吹くような場合は良いですが、ブルースシンガーやフォーク系でもハープを前面に押し出して吹くシンガー(つまり、しっかりとしたベンドを頻繁に用いる方)にはかなり心もとなく感じられると思います。是非ともネジを両側につける改良を望みます。

K&M
16410 ハーモニカホルダー
在庫状況:在庫あり
衝撃特価:1,200円(税抜)
(税込 1,320円)
参考になった人数:130人(223人中)
(2.0) 見た目は良いのだが…… 2009/09/07
外国のシンガーが良く使っているモデル(ボブ・ディランも一時期使用していました。HOHNER製かもしれませんが)で、HOHNERからも同様のモデルが出ています。長所としては全体的に作りが高級感にあふれ、ビジュアル的に良く目立ちます。ただ、このモデルの最大の欠点は、ホルダーの角度をキープするネジが片方にしかない点です。なので、かなりきつく締めていても吹いている途中でハープが下がっていってしまうことがよくあります。こうなると一人での弾き語りの場合は演奏が一時中断してしまうので大失態となってしまいます。ポップスやロックのシンガーがホルダーを用いる時のように、ハープを雰囲気演出の装飾音楽器として軽く吹くような場合は良いですが、ブルースシンガーやフォーク系でもハープを前面に押し出して吹くシンガー(つまり、しっかりとしたベンドを頻繁に用いる方)にはかなり心もとなく感じられると思います。是非ともネジを両側につける改良を望みます。

SUZUKI
PURE HARP MR-550
在庫状況:取扱中止
衝撃特価:6,380円(税抜)
(税込 7,018円)
参考になった人数:451人(831人中)
(3.0) 総木製のハーモニカ。やさしい音色は良いが…… 2009/06/16
世界初の「総木製ハープ」。期待を胸に私も試してみました。以下、長所(短所)を書きます。
・音色…キンキン感がほとんどない、今までのハープとは明らかに異なる音色がします。ちょっと木製の笛に近づいたような感じです。枯れた音ですが、「ブルース」というのとはまた違う、「スナフキン」が大事に持ってそうな(笑)そんな趣があります。
・演奏性…これがいまいち……。まず、マウスピースが厚すぎます。現在市販されているハープの中では最厚だと思います。ただ、カバーも木製なので「自分で好みの厚さに削る!」なんていう荒業も可能かもしれません(私自身はやっていませんのでおススメはできませんが……)。また、これは他のスズキ製とは逆で、機密性が低いです。私のものはスカスカで吹いていて疲れます。それとも木製になると天下のスズキでも当たりはずれが出るのでしょうか……演奏性に関しては大いに見直すべき点があると思います。
・耐久性…これは良いと思います。
・価格…近頃のスズキは高級志向が目立ちますが、ブルースハープやハーモニカという楽器の魅力の大きな点として「価格の安さ」はあると思います。ハーモニカという楽器はブルースやフォーク、日本では唱歌などを背景に発達してきたという歴史的経緯から考えても、「安いということ」は他の楽器よりも大きな文化的意味を背負っています。その辺のスタンスに関して、最近のスズキ社にはやや戸惑いを覚えてしまいます。
スナフキンはこのハーモニカをどう思っているだろうか……

TOMBO
ULTIMO #1810 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:3,150円(税抜)
(税込 3,465円)
参考になった人数:68人(109人中)
(3.0) トンボ社の高級モデル。繊細な音色が魅力。 2020/09/28
トンボ社の高級モデルです。カバー部に10ホールズおなじみの穴番号が刻印されていません。以下、長所(短所)を書きます。
・音色…良い音色です。メジャーボーイに比べて確かに繊細な音色です。胴鳴りの感じが出ています。ブルース的な「枯れ度」は低いですが、おしゃれな感じの音楽や、繊細な音を求める場合にはとても良いと思います。トンボリードの特徴である「ネチョッ」とした感じの音もあまりしないです(たしかリードプレートはメジャーボーイより厚いものを使っていたと思います)。
・演奏性…カバーに穴番号がありません。そんなのは関係ないだろうと思っていましたが、いざ本番で使ってみると結構不安感に襲われました。穴番号など見ているつもりはなかったのですが、やはりギターのフレットのポジションマークと同じく、無いと無いでとっさの時に困るのだ……ということを再認識させてもらいました。穴番号はあった方がいいと思います。あと、マウスピースが厚いです。角度も急です。形状からいってもゴールデンメロディを意識しているとは思うのですが、ここは真似てもらいたくなかったです。以上の二点が無ければ「リードプレートがはめ込み式になったゴールデンメロディタイプのハープ」ということで結構人気も出るように思うのですが……音色は良いからなあ……。
・耐久性…非常に良いです。さすがメイド・イン・ジャパン。
・価格…やや高いですが、楽器としてのポテンシャルは高いので、短所が改良されればかなりおススメの機種になると思います。
名器としてのポテンシャルを秘めた「ウルティモ」。その名前に恥じない名器となるようにさらなる成長を願っています。

SUZUKI
PRO MASTER MR-350 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,950円(税抜)
(税込 3,245円)
参考になった人数:601人(1192人中)
(2.0) 機密性が高すぎる。 2017/07/06
スズキの代表的モデルはこの機種ということになりますが、私的には疑問符がつきます(私的には現在のスズキ社最高のハープは「ハープマスター」だと思っています)。オールシルバーの外観やアルミボディに胴鳴りする深い音色は魅力的ですが……以下、長所(短所)を書きます。

・音色…アルミボディ特有の澄んだ音色です。また、重量が重いことによるのか、深みのある音(ボディに響く感じの音)が出ます。ブルース的な「枯れ度」は低いですが、逆にもっと澄んだ感じの音楽やおしゃれな感じ重視のジャンルにはよく合うと思います。
・演奏性…このモデルの最大の欠点だと思います。機密性が高すぎ、息の「遊び」の部分が全くといっていいほどありません。特に、低音部で2穴同時にベンド(フェイク程度の軽いもの)をかけると、息が必ず詰まります。1穴ベンドでも少し強めにかけるとすぐに息詰まりを起こします。こんなことは他のハープではないことです。スズキ社の機種は一般に機密性が高すぎるきらいがあるので、その辺の改良を願っています。また、リードプレートの角が出ているので、タングブロックでの演奏を長時間続けていると口角を傷めてしまいます。マウスピースはやや厚め。ゴールデンメロディほどではないですが、角度もやや急に感じます。
・耐久性…これは良いと思います。
・価格…アルミボディの機種としては低価格です。アルミボディはもはや10ホールズとは思えないほど高いものもいくつかあるので、その中では非常に良いと思います。

スズキさん、是非とも機密性の部分での改良をお願いします(ハープマスターなど他のモデルでもそこが唯一のネックになっています)。当たりが悪かったのかと思い複数本試しましたが、息詰まりは皆同じように起こりました。外観や音色は独特の良さを持っているがゆえに、惜しい気持ちです。

TOMBO
Folk BLUES MarkII #1210 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,480円(税抜)
(税込 2,728円)
参考になった人数:757人(1492人中)
(3.0) 「トンボ色」のある木製モデル。名前に胸キュン! 2009/06/14
マリンバンドに似た外見、「マークⅡ」という日本のフォーク好きにはキュンとくるネーミング。トンボ社が満を持して発表したこのモデル。以下、長所(短所)を書いていきます。
・音色…マリンバンドというよりはやはりメジャーボーイに通じるものがあります。トンボのリード独特の腰の柔らかさからくる「ネチョッ」とした感じを持っています。ベンド時の音は「パオー」というよりは「ヤオー」といった感じ。これはこれで独特の色っぽさを出せるところもありますが、マリンバンドを意識して買うとかなり違う感じを持たれるかもしれません。
・演奏性…これはメジャーボーイとは違って、穴が細い!やや細すぎの感があり、タングで吹いている時には吹きにくさを感じます。一方メイプル材は湿気による膨張に強く、その点ではライバルと思われるマリンバンドDXにまさっています。マウスピースは角度がやや急で、マリンバンドより厚く感じます。あと、カバーの側面が角々しい感じがあり、低音部をタングで吹いている時はちょっと痛いです。
・耐久性…さすがトンボ。耐久性は非常に良いです。
・価格…本家ホーナーも見習うべきブルーススピリットあふれる価格設定。とくにマリンバンドDXとの1500円以上の価格差はかなりのアドバンテージです。
マウスピースや穴の形状と、音色の点で私的にはメインの楽器にはなっていませんが、その辺の改良があればポテンシャルは高い機種だと思います。

TOMBO
MAJOR BOY(No.1710) 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,650円(税抜)
(税込 2,915円)
参考になった人数:625人(1225人中)
(3.0) 耐久性と入手のしやすさ。日本で一番「メジャー」なハープ。 2020/10/05
古くは長渕剛、近年はゆずや19、いきものがかりなど、フォーク/ネオフォーク系のアーティストを中心に幅広く使われ、その名の通り、日本で一番「メジャー」なハープです。私も田舎の中学生の時、初めて手にしたのはこのハープでした。とにかく、田舎のおじいさんやおばあさんがやっているレコード店のような所にも置いてあるのは嬉しいことです。田舎の町でライブをした時、リハーサル時にハープが壊れた際も僕を救ってくれました。以下、長所(短所)を書きます。
・音色…爽やかな音色と一般には形容されていますが、トンボ製のハープは全般的にリードが柔らかく、それが音色においては「ネチョッ」とした粘り気のある感じになって表れます(とくにブルースなどで2ndポジションで用いた場合)。これはこれでトンボの音色の個性でもあり、上手く使えば独特の色っぽさを出すことも可能です。1stで吹くネオ・フォーク系の人が多く使用しているため「爽やか」のイメージがあるものと思われます。
・演奏性…良いと思います。リードの柔らかさのため、ベンドは非常にかかりやすいです。リードプレートがはめ込み式のため、ブルース系のタングブロック奏者の中で用いている人もちらほらいます。私自身としては、トンボのメジャーボーイとウルティモは穴が大きく、その点がタングブロックの際に少々やりにくさを感じます。逆に、パッカーリングで演奏する初心者の方にはこの穴の大きさが一音を出すにはやりやすいか、と思われます。
・耐久性…これは非常に良いです。はっきり言って錆びません。10年ほど前に買って、少し吹いたのちに引き出しの中に入れっぱなしだったものを先日引っ張り出してきて、ウエットティッシュで拭いたらピカピカになって驚きました。リードもめったに折れません。これぞ「メイド・イン・ジャパン」の強みです。
・価格…妥当な値段です。
初心者にも吹きやすく、様々な技術がひと通り可能な性能を備えており、初級者から上級者までカバーする、正に日本の10穴ハーモニカを代表する「メジャー」なモデルです。全国どこでも入手しやすく価格的にも妥当なことから、とくに最初の一本を迷ってみえる方におすすめします。

HOHNER
OLD STANDBY 34B/20
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,850円(税抜)
(税込 3,135円)
参考になった人数:108人(147人中)
(4.0) 究極の「味」ハープ。マイナーチェンジで演奏性が向上! 2017/07/06
究極の「味」ハープ。オールド・スタンバイにはこの称号を贈りたいと思います。味わい深い見た目にほぼ象徴されるような内面を備えています。また、2010年代前半にマイナーチェンジが施され、演奏性が飛躍的に向上しました。以下、所感を述べさせていただきます。

・演奏性…新型になり、飛躍的に向上しました。感じた点を挙げると、(1)気密性が向上し、息に対するレスポンスが早くなりました。また、気密性が上がったことで以前のオールド・スタンバイでは難しかったオーバー系のテクニックが使えるようになりました。一方で息の遊びもちゃんとあり、この2点を両立するというのは素晴らしいことだと思います。(2)以前のホーナー・クラシック系の木製ハープにつきものであった、「演奏中にコームがニョキっと出てくる」症状がほぼ起こりません。(3)個体間の当たり外れがかなり減少しました。新型移行後15年ぶりに使い始め4年ほど経ちますが、現時点で目立ったハズレには当たっていません。以前では考えられないことです。(4)良くも悪くも現行のハープの中で最小、最薄です。ハーモニカホルダーに装着して使うならやや小さいです。
・音色…やはりいい音色です。枯れた味わい深い音色です。マリンバンドとは方向性が異なり、こちらの方が繊細な音色です。また、音量も上がりました。
・耐久性…これも新型になり上がりました。自分の吹き方の変化にもよるのかも知れませんが、4年間でまだ一本も壊れていません。
・価格…近年の意味不明な外装の変更、それに伴う価格の上昇はホーナー社全体に対する印象を著しく下げましたが、これはホーナー社の経営姿勢に関することなので、オールド・スタンバイそれ自体に対しては悪い印象は持っていません。マリンバンドより安いのが良いです。

「演奏性」の項で上げた初めの3点は、まさに長年ホーナーの木製クラシックモデル全般が抱えていた弱点ですが、それが限りなく克服されていて、素晴らしいの一言です。欲を言えば、このままでカバーとリードプレートがねじ止めになると良いのですが、歴史的な景観の面からやはりこのままが良いような気もして(特にこのモデルの文化財的な風格すらある外観は捨てがたい)……。とにかく、自分としては理想的なハープとなったことは確かです。12Key全ての再発売を希望します(その点で-1)!


HOHNER
GOLDEN MELODY 542/20
在庫状況:取扱中止
衝撃特価:2,580円(税抜)
(税込 2,838円)
参考になった人数:65人(105人中)
(3.0) 見た目がおしゃれ!音色はふくよかな、個性派ハープ。 2009/06/13
ホーナーの樹脂ボディの代表作。個性的でおしゃれな外見だけでなく、実力派のハープでもあります。以下、長所(短所)を書いていくと、
・音色…スペシャル20と比較して、こちらのほうがやや太く、丸い音がします。非常によい音色です。音量もありますが、スペシャルとくらべて息に対するレスポンスはやや鈍いです。
・吹き心地…マウスピースが厚いです。横から見ると判りますが角度も急です。これはこのモデルの大きな個性でもありますが、昔パッカーリングで吹いていた時にはかなり吹きにくく感じました。タングブロックに切り替えてそれほどでもなくなりましたが、やはり「厚く、角度が急なマウスピース」はこのモデルの好き嫌いを分ける最大のポイントのように思います。あと、リードプレートがはめ込み式ではなく、角がはみ出しているタイプなので、タング奏者の私は口角を傷めることがあります。樹脂ボディなので舌先にはやさしいです。
耐久性…スペシャル20よりは長持ちするように思います。
価格…やや高め。ブルーススピリット(?)からいけば、ここまでが許容範囲です。
個人的には、マウスピースがもう少し薄く(角度が緩く)なり、リードプレートがはめ込み式になればいいのに、と思います(この両方の点を満たしていたのがスズキの「ブルースマスター」だったのですが、今や廃番……)。ただ、おしゃれな外見とふくよかな音色は捨てがたいものがあり、たまに無性に吹きたくなります。そんな個性派ハープです。

SUZUKI
HARP MASTER MR-200 10ホールズハーモニカ
在庫状況:お取寄せ
衝撃特価:2,090円(税抜)
(税込 2,299円)
参考になった人数:707人(1277人中)
(4.0) 軽やかな音色と吹き心地。費用対効果抜群の隠れた名器。 2020/10/05
とても良いハープです。スズキの、いや、10ホールズハーモニカの隠れた名器です。音色・吹き心地・耐久性・価格の4点から総合的に判断すれば、日本製ハープの中ではトップなのではないか、と個人的に思っています。以下、長所(短所)を書いていくと、
・音色…非常に軽やか、爽やかです。逆に言うとブルース的な「枯れ度」はやや低いです(もちろん、吹き方によって十分ブルージーな音も出ますが)。フォークやポップスの方が向いているように感じます。しかし、この器種はなんといっても日本の唱歌などをベースを入れつつ吹くと、その爽快な響きに恍惚感さえおぼえてしまいます。
・吹き心地…少量の息でかなり大きな音が出ます。こんなに軽く音の出るハープは(大手H・T・S社の主な機種はすべて試していますが)初めてです。逆に、ブルースなどで強いベンドをかけたときに、(唾液ではなく)息がリードとプレートの間に詰まったようになって、一瞬音が出ない時があります(スズキ製のものによくありますが、もう少しリードの上げみがあってもよいと思われます)。マウスピースの厚さはやや厚め。私自身はもう少し薄めのほうがより吹きやすく感じます。リードプレートが埋め込み式のタイプなので、私のようなタングブロック主体の奏者には、口角を傷めないので助かります。
・耐久性…非常に良いです。サビにも強く「メイド・イン・ジャパン」の面目躍如といったところです。
・価格…このハープの性能からみると非常に安いといえます。費用対効果は間違いなくトップクラスでしょう。
スズキには以前「ブルースマスター」というこのハープを上回る費用対効果を持つハープがありましたが、ブルースマスター亡き後、この名器「ハープマスター」は是非とも大事に育てていってほしいと思います。

ELIXIR
NANOWEB 80/20 Bronze Light #11052
在庫状況:在庫僅少
衝撃特価:1,400円(税抜)
(税込 1,540円)
参考になった人数:128人(298人中)
(5.0) 3弦が切れやすい。それさえなければ…。 2009/06/11
確かに錆びにくいし、シャリーンとした音がかなり長続きします(3~4カ月は持ちます)……ただ、他の方も書いてみえる通り3弦が非常に切れやすい。今まで3セット使いましたが、1週間ほどで皆、3弦が切れました。こんなことは他のメーカーの弦では無かったことです。最近買ったセットには切れにくく改良された1、2弦がお試しで入っていましたが、切れるのは圧倒的に3弦です。その点がクリアーできれば非常によい弦だと思います。

セニョール さんのプロフィール

レビュー投稿数:25件

住所:愛知県

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